K&P Engineering ステンレススチールオイルフィルターS1A 取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前々から気になっていた部品がついに届きました。
ただのオイルフィルターではありません。
ステンレスをレーザー加工したメッシュでできたフィルターです。
メリットは2つ。
その一。濾過する抵抗は通常の紙フィルターの1/7。
そのニ。洗って使える。経済的。
個人的には環境コンシャスなその2がいいなと思いつつ。
1が体感できるかが1番興味があります。
2万くらいするので
どうか、効果があってくれ。
2
リリーフバルブもついている。あと、いるかどうか微妙ですがマグネットもついていますね。
これにキャッチされる鉄粉がわんさかエンジンに回っているなら、もうエンジンはダメですよね。
ミッションクラッチ共用のバイクじゃないんだから。
あ、そう言えば
多分このフィルターはバイク用です。
M20の差し込みです。
バイクと共通って、いいですよね。高回転高出力。生まれながらにハイチューンエンジン。
3
綺麗にアルマイトしてあります。
所有感が得られますかね。個人的にはどうでもいいですが、綺麗です。
放熱フィンみたいな形状も、過熱防止に役立ちそうです。
4
取り付けはいつも通り。ラバーにちゃんとオイルを塗ってつけます。着座から3/4回転までは回らないので、手ルクレンチを使いました。
12Nmくらいに手感をセットして、回して手応えが来たときに口先から「こんなもんか」っていう音がしたら適正トルクです。
オイルは、条件を揃いたいので廃油をもう一度車にいれました。
嘘。そんな事したくないし、新油を2回いれるほど豊かでもない。
なんで、せめて同じ油種のHonda ULTRA LEO 0W-20を2.5L入れようとしたら
2.2Lの時点で買い置きの20Lペール缶が底をつきました。
リッジラインと共用したので、早々に使ってしまいましたね。うーん、足りない。
残りの300ccはしょうがないのでバイク用に買い置きしてあるULTRA G2 を混ぜます。不本意ながら。
インプレに影響が出るし、バイク用のオイルは値段も高いし。
ただ、
バイク用エンジンオイルは、湿式クラッチに対応するため減摩剤が使えないので API SL JASO MA どまりなので
省燃費性には劣ります。が、
ミッションオイルとしても耐えられる。
クラッチ粉が混じっても清浄分散できる。
あと、CBR1000RR-Rのような超高回転高出力型エンジンで14000rpmまでブチ回して走っても問題ない。
しかもそれは最廉価のULTRA G1レベルでもです。(最近セミシンセにモデルチェンジしましたよね。)
だから僕はバイク用エンジンオイルは結構信頼性高いと踏んでいます。
まあ、ターボに関しての耐久性は未知数ですけど。
(でもこれは仮のお話、多分Hondaの事だからターボバイクを作るとなればきっとG1推奨するでしょうけど。)
ちなみにRC213V-Sの指定オイルはULTRA S9 です。使うならこれも夢があっていいですね。
脱線しました。
オイルに混ぜ物を使いましたが、
走りはどうなったのか。
暖機して、オイルの漏れがない事を確認。
試走してみました。
アイドルでクリープする速度が高い。
まず、ここですね。体感ポイント。
速度の乗りが良くなります。
体感できるレベルでアクセル開度が少なくて済むので
感触良いです。
試しに、60km/hで安定的に流れる道路で10kmほど定速の
区間燃費をとってみました。
結果は平均26.8km/Lでした。
いくら条件いい道路とはいえ、
これは控えめに言っても凄いかもしれません。
ガス満タンだし、3名乗車だし、社外マフラーと社外エアクリにして燃費悪くなっているのに、これですよ。
前同じ道で同じような条件で、ノーマル状態で最良でも平均24.3kmまでしか伸びなかったのに。
マフラーとエアクリーナをノーマルに戻して一人でガス量ギリギリにしてエア250kpaくらい突っ込んだ時、どこまでエコランで伸ばせるか興味が出てきます。試してみたいなー。
あと、燃費効果も去る事ながら加速感もぐっと増えていますよ。速いです。
出るつもりないけど、オーナーズカップに出るなら真っ先にこれ着けますね。間違いなく。
って言う事で、かなりおすすめです。
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