前置き・・・
今回のブログ、先日から何シテル?で呟いてるネオジウム磁石、あと同時に銅テープに関する内容と説明を、ここに残したいと思います。
持ってる写真があんまり無いのと、説明の方がメインになる為、整備手帳ではなくブログに載せさせて戴きますm(_ _)m
あくまでも独学で調べて、自分で行き着いた考えなのと、実際に試してみて効果を感じた事なので、具体性が伝わりにくいし、もしかしたら間違えてるかもしれないですが、御了承下さいm(_ _)m
では、説明に入ります。
先ず・・・ネオジウム磁石をショックアブソーバーに貼り付けるオカルトチューンについてですが、
これはもう・・・以前に乗っていたミラターボの時代から既にこの変わった弄りをしていて、ネオジウム磁石を車に使い始めてかれこれ7年。
元々この弄りを始めたきっかけは単純で、『ヘタりきったショックアブソーバー、替えたいけど直ぐに替える(買える)だけのお金が無い。それでもあのフニャフニャでロールが酷い動きを、お金を掛けずにどうにかして改善出来ないか??』とずっと考えていて、改善するには先ず・・・ショックアブソーバーの事を知らないとダメで、調べて考えを整理。そして・・・↓↓
①ショックそのものがどういう構造になっていて、どういう動きをするか??
[調べた結果]→オイル室とガス室に分かれていて、単筒式と複筒式の2種類がある。内部のピストンには穴の開けられており、ピストンが移動する際に、穴を通過する時のオイルの抵抗が『減衰力』。
②内部に使われている物は何か??
[調べた結果]→先ほど述べたオイルと主に窒素ガスかエアー、あと金属のピストン
③使われている金属は??
[試した結果]→磁石がくっつく辺り、ショックの外部は鉄。だが内部までは分からないが強度面を考えると鉄が妥当か??
・・・という感じで考えを整理。そして・・・↓↓
『外側が鉄なら、内部のピストンも鉄で出来てるんじゃないのか?
鉄だとしたら、磁石に反応して内部のピストンの動きを小さく出来るんじゃないのか??』と、
『仮にショック内部のピストンが鉄なら、摩擦で鉄粉が出来てオイル室に混ざる。混ざる事によって、ショック内部のピストンやオイル室の筒が削れ、余計に動きと寿命に影響が出る。
それならその鉄粉を、磁石でショックの底面に引き寄せる事が出来れば、ショックそのものの寿命を延命出来るんじゃないか??』と言う答えに行き着いたワケです。
最終的に、ショックアブソーバーへの磁石の貼り付けを、下の写真のように貼り付けていきました(^_^)
コレ、ただ適当に磁石をペンペン貼り付けてるように見えますが、以外と貼り付け方にも拘っていて、
内部のピストンが減衰していると思われる部分の側面に磁石を貼り付けているのと、鉄粉をショック内部の1ヶ所に引き寄せる為に、底面にも貼り付けています。
しかも、磁石の貼り付ける向きもあって、S極とN極とある内のS極側をショックアブソーバーに向くようにしています。
向きについてはちょっと受け売りなんですが、S極側の方がより鉄を引き寄せやすいからです。
つい先日ネオジウム磁石を増量し、改めて試乗してみたのですが、
確かにショック内部のガスが抜けた分の硬さは戻らないけど、
やはり磁石を付けた事で、ショックの硬さが戻る・・・・・というより動きがしなやかに感じるといった方が正確かな??
走行中の車体の上下左右の動きが少なくフラットな感じで、何かフワフワしなくなりました。
やっぱり、ショック内部の鉄粉が下側に引き寄せられてピストン部分のオイルが多少綺麗になった分、動きに変化が起きたのかも・・・。
あと、ショック内部で使っている金属がやはり鉄で、
ネオジウム磁石の強力な磁気の力のおかげで、ピストンの上下の動きが抑制出来ている可能性がありそう・・・。
使った磁石はコレ。ダイソー等で税込108円で売ってるこの磁石。
この弄り、スマホ等の電子機器には気を付けないといけないけど、
磁石を貼り付けるだけの簡単な作業で、しかも貼り付けても走行中の振動では全く取れないのが凄いところ(^_^)
効果もそうだけど、この磁石を使うもう1つの狙いがショックアブソーバーそのものの寿命が延命だから、
ヘタりにくく長持ちすればもう◎です(^_^)v
そして、もう1つの弄り・・・↓↓
そう・・・銅テープです。
これも自分なりに考えた上で採用しました。
俺はこれまでに、独自でエンジンルームの冷却効率を上げる為に、かなりの事をしてきました。
納車した最初の頃は、インタークーラーカバーを取っ払い、走行中にエンジンルーム内に熱が籠らないようにしたり、
自作でインタークーラーの上側に導風板を設け、エンジンルームの手前側の骨格に遮熱材を貼り付け、
インタークーラーやその手前側の配管にも遮熱材を貼り付け、
そして、あのボルテックスジェネレーターの整流効果をも味方に付けるように、フロントバンパーのエアコンとラジエターコア辺りの開口部にそれを貼り付け、
更に、あのフロントグリルをメッシュ化させ、純正グリルで塞がれていた部分の開口によって走行風の増大で冷却効率アップと吸気温度の低下を図り、
水温計や油温計などが無いから正確には分からないものの、
何も施さない時は、ひっきりなしに何度も回っていた電動ファンも、回る回数が少なくなるまでに至りました。
だがしかし、それでも熱いらしく、
熱源であるエンジン本体やエンジンオイルが通るオイルパンやオイルライン、冷却水が通るウォーターラインがかなり熱く、根本的な解決策と対策になっていない事が判明。
そこで、エンジン周りの冷却に使えそうな物を調べていく内に、あの銅テープに行き着いたわけなんです。
俺が銅テープに注目した所は、何といっても放熱性の高さ。
放熱性と聞くと、一見するとエンジンルームで使うとエンジンの熱を逆に吸収してしまい逆効果では??と思いがちですが・・・使う場所によっては違うと思います。
この「熱」についてですが、これ・・・熱い場所から冷たい場所に熱移動するんですが、その逆は起きないんです。
エンジンルームで簡単に例えると、「熱源のエンジンやオイル・ウォーターライン(熱い場所)」から「エンジンルームに入ってくる走行風や、エンジン本体よりはまだ僅かに冷たいエンジンルーム(冷たい場所)」。
つまり、熱源にこの銅テープを貼り付ける事で放熱効果が高まり、元々の走行風の空冷効果と銅の高い放熱性との相乗効果で、冷却効率を更に高める・・・という作戦(^_^)v
具体的に銅テープを施した写真が有るので、ちょっと連続で載せていきたい思います(^_^ゞ
・エンジンのオイルパン↓↓
・エンジンのオイルパン(追加)↓↓
・CVTのオイルパン↓↓
・エンジンヘッドカバー↓↓
・ラジエターホース(片側のみ)↓↓
・ターボチャージャーからラジエターまでのウォーターライン↓↓
・ターボチャージャー周りのオイル・ウォーターライン↓↓
・そして、インタークーラー側面↓↓
それぞれ、熱を帯びてる場所に施しました。
一応・・・ですが、施す意味がちょっと分からない方がいらっしゃいましたら・・・、
試しに熱くなったエンジンルームに、10円玉と100円玉を10秒ぐらい置いてからお金を持って、熱さと放熱の仕方の違いを比べてみて下さい。直ぐに分かります(^_^)
ここまで銅テープを施した効果ですが、やはり走行風の空冷効果と銅テープの放熱性の高さとの相乗効果が効いてるみたいで、
走行中のアクセルON・OFFの繰り返しをした時のレスポンスが良くなったかな??
走行中は常に空冷と素早い放熱がされてるみたいで、
ブーストを掛けて走った後の信号待ち→そこからゼロスタートをさせた時の、エンジンの熱ダレや加速のもたつきが抑えられてるように感じます。
あと、これは後から気付いたのですが、
この銅の高い放熱効果によってオイルパンやオイルラインやウォーターラインから熱を放熱しやすくなる事で、使っているオイルや冷却水を熱害から劣化を抑えられるんじゃないかと思っています(^_^)
・・・・と言うワケで、あのオカルトチューンであるネオジウム磁石に関しての説明と、同時に最近使い始めた銅テープの施工について説明させていただきましたm(_ _)m
正直俺の性格上・・・、特に車の事だとそういう傾向があるんだけど、
物を1つ使うにしろ、先ず原理や効果を調べる癖があるみたいで、そこから『何を』『どうすれば』『こうなる』を、自分なりに色々と考えていたりするんです。
特別な事は何一つしていないし、俺自身も弄りの技術はまだまだ低いし、誰でも簡単に楽にお金を掛けずに出来る事ばかりやっているだけで、自分のやってきた事が凄い事だとか思った事は全然無いです。
そんな俺の変わった車弄りですが、載せる内容や弄り方やパーツや部品の名称、効果などを通して、
少しでも閲覧していただいた皆さんの、弄りの楽しさやアイディアやきっかけになればと思っていますm(_ _)m
最後になりましたが・・・・、かなりの長文で申し訳ありません。
最後まで閲覧していただき、ありがとうございましたm(_ _)m
さあ・・・、次は何をしてみよっかな~・・・(^_^)