1ヶ月ドッグ入りしていた、
RSQ3が、帰って来ました。
納車時より発生していた共振音。
結論から言えば、治っていません。
原因は、特定できましたが、
ディーラーの力では、今の所
どうする事も出来ない状態で、
本国へ報告、問い合わせ中だとか…
さて共振の音ですが、私のRSQ3は
2種類ありました。
一つは、今回ではなく以前に処置済みです。
アウディの他のモデルでも話を
聞いた事がある燃料高圧パイプの共振。
場所は、ココ
このパイプを揺らしてみると
タコメーターが、エンジン回転と
同調して、ガラガラ言います。
まるでタコメーターが壊れたかの様でした。
ココだけでは無く、燃料パイプの
疑わしいところは、
緩衝材とかで処置してます。
そしてもう一つの音は、ココ!
エアコンパイプです。
特にブルーのテープの所をコンコンすると
1番響いてくるとか…
でも当たり前ですが、通常エンジンルーム、
コンコンなんて何も当たる物は無いです。
どこにも干渉していないのに、
エンジンの振動がココを伝わりダクトから音が聞こえるんだそうです。
どんなに緩衝材とかで対策してもダメらしいです。止められないんだそうでして…(¬_¬)
ディーラーでは、他の数台のRSQ3とそしてQ3も共振音を確認していたそうです。
RSQ3とQ3は
同じエアコンラインの取り回しだそうで、
同じトラブルが発生してるようです。
しかし発生源の確定は出来ておらず、
今回、エアコンラインを外して
確定に至りました。との事。
なのでエアコンラインを取り払うと
共振音を根絶する事が出来るんです。
と言われましたが、
そんな事は出来るはずは無くて、
本国へ対策を乞うてるという事です
これらを特定するまでに、1年4ヶ月の間、度々のドッグ入りを繰り返し
トランスミッションの交換もし、
エアコンパイプも外し
音の発生原因を探しあてました。
音を探り当てるのは、たいへん難しいと
アウディのサービスさんから話をききました(マイスターだそうです。)
サービスさんの訓練の時
携帯のバイブにして車体に押し当てて
どこで鳴ってるか探し当てるというのが
あるらしいのですが、
それが、全く関連も無いような
とんでもない所から音がして、
見つけるのは難しいんだそうです。
今回原因を見つける事ができたのに
直せないなんて悲しい話ですが、
あとは、本国がなにか良い対策を
打ち出してくれれば良いのですがね。
そんなおりアウディから
アウディスポーツフェア開催の
メールが届いておりましたが、
その中でのRSQ3について、素敵な説明が
書いてありましたが、なにか皮肉にしか
取れない今の私です。
一台一台ていねいに作られています。
ですか…
。・°°・(>_<)・°°・。
以下アウディメールより抜粋です。↓
レーシングカーと同じラインで生まれるスペシャルカー
RSモデルは、Audiのレーシングカーも手がけるquattro社で生産されており、工場では純レーシングカーと同じラインで一台一台ていねいに作られています。メタル調のパドルシフトやリアルカーボンのデコラティブパネルなどのRS専用アイテムは、そのDNAを受け継ぐディテール。SUVでありながら270kW(367PS)を発揮し、サーキットでも通用するAudi RS Q3 performanceのような個性的なモデルも、その特異な開発、生産体制から生まれました。このクルマには、5気筒ターボエンジンというAudi RS2 Avantの血脈も受け継がれています。RSモデルは、パフォーマンスもフォルムも量産車の常識を越えた、特別なモデルなのです。
Posted at 2016/07/15 15:43:07 | |
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