
先日、警察の方から赤い書類をいただいた。
あーやっぱり、なんて思われているかもしれない、日ごろの行いの悪い私であるが
結構、良い事もする。
先日、オールスターを見に行った時は、電車でおばあさんに席を譲ったりもした。
いきさつはこうだ、
私より見るからに年老いたご婦人が私の前の手すりにつかまった。
「あ、どうぞ」なんて言って立ち上がれば良いのだが
私の廻りには、どう見ても私より若い方ばかり
誰か譲るだろうと思っていたがあまかった。
私ももうすぐ57歳、孫の居る爺さんだが、
結構、恥ずかしがりの私は、席を譲るのも勇気がいる。
で、次の駅に到着した時に、降りるふりをして立ち上がり何も言わずに入り口付近の手すりへ移動して譲った。
たぶんおばあさんは、譲られたとは思っていないだろう
それから3駅ほど過ぎて目的地、降り際に、おばあさんをチラ見したが目を合せる事は無かったからそう思った。
正直、ちょっとがっかりしたが、ま、私の自己満足でよしとする。
オールスター会場では、8回くらいにゴミの回収が、
私の奥の方が手を伸ばしてゴミ回収袋に入れるだろうと思ったので
あ、いいですよと受け取って、一緒に捨てた。
隣の方は、20代の若者ですごく恐縮していたが、ちょっと嬉しかった。
で、タイトルの赤い書類
警察の書類は、良くても悪くても赤い書類らしい。
皆さんが想像した、スピード違反ではなく
落し物を拾って届けるとこの書類がもらえる。
これも一応いきさつを
私の従弟が遊びにきてメロンを2個いただいた
メロンは、日持ちがしないので、私の管理するアパートの母子家庭(子供3人)のお宅に差し入れに、
その帰り道で、横断歩道の真ん中に落ちていた。
結構暗かったので単行本か筆入れかと思ったら財布だった。
で、交番に届ける事に
交番にはお巡りさんは居ないし、運が良いのか悪いのか(苦笑)
参考までに気付いた点を数点書き留めておく
一応、拾った場所の地番等必要なので、現場の電柱の住所を携帯で撮影する。
時間も記録されるので一石二鳥
交番にお巡りさんがいないと留守番させられる。
正確には帰ってくるのを待つ、一応交番内に誰もいないと交番の電話で連絡してと書置きが有る
指示に従い連絡すると折り返し戻る時間をおしえてくれる。
財布は、中身が無いとかトラブルになるので開封しない
交番では、手袋をして中身を全て出し記録する
その際、身元が分かって、謝礼はいらないと言っても書類に署名させられる。
形式なので、書類はもらってから個人情報が有るので裁断して破棄しても良い。
私の場合も学生さんと分かり謝礼やお礼の電話は、いらないと話し
書類に署名して無罪放免
行って帰れば歩いて30分の行程が交番まで移動して調書を取られ一時間半の行程に
差し入れなんてしなければなんて思ったりして
良い事をするのは、大変です。(笑)
Posted at 2016/08/05 20:07:19 | |
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