漫画好きの私は、文字の羅列は苦手で読む前に、断念してしまう(笑)
パンフレットに
グリーンランプ(やさしい運転)
乗員が不快に感じるような揺れが抑えられ、燃費の向上にも貢献。
ブルーランプ(しなやかな運転)
爽快に走りながらも無駄を抑えた動きで、揺れによる乗員の不快感や燃費の悪化も抑制。
ホワイトランプ(体が揺れる運転)
無駄のある動きで乗員にとっては不快、燃費にもよくない状態。
とあるが、読まない方も多い。
私のブログを読む方は、i-DMファンの方が多いかと思う
i-DM はどんなシステムなんて気にしないで行っているかもしれない
そんな、方の為、ベテランも復習の意味でUPしてみる。
マツダのi-DM開発者の概要説明を抜粋して、これくらいは文字が苦手でも読んでほしい。
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2011年のマツダ技法より抜粋
要 約
運転者も楽しく,同乗者にもやさしい運転ができ,更にはその結果が燃費向上につながるような運転技術の向上を支援するシステムを目指した。
このシステムは,アクセル/ブレーキ/ハンドルの運転操作により結果として生じる車の挙動を,車両が持っている車両速度及びハンドル舵角信号をもとに,乗車している人の体へ与える力を求める。
その力を受ける乗車員の体の動きを,車両に搭載しているコンピュータ内で乗車員の体を仮想したバネマスモデルを使い,走行中の連続した体の動きを計算する。求められた体の動きから運転の特徴を独自に開発した評価指標により判定し,運転席前方のメータ内に装着した表示器で判定結果をリアルタイムで伝える。
更に,運転開始から運転途中までの,また運転終了後にはドライビングサイクル全体の総合判定結
果を評価点として表示し,自分の運転結果を振り返ることができるようにしている。このシステムを活用することにより,マツダ車を運転する多くのドライバが楽しく運転技術の向上ができることを期待し開発したものである。
2.運転技量の差と着目点
一般的に「運転が上手い」というのはフィーリングで感じることはあるものの,定量的な指標は確立されておらず,何がどう違うのか,を明確にしていく必要があった。
そこでまず,社内の一般社員及び熟練ドライバ計15名に,マツダ走行試験場の同じコースを同じ車両で走行してもらい,その走行データより,運転技量の差による運転操作及び車の挙動の相違を見極めることから始めた。
2.1 運転操作の相違
まずはアクセル,ブレーキ,ハンドル操作を一般社員と熟
練ドライバで比較し,以下4つの差を確認した(Fig.1,2)。
① アクセル操作ON-OFF頻度→熟練ドライバは少ない
② アクセル踏み込み特性→熟練ドライバは滑らかに操作
③ ハンドル操作の早さ→熟練ドライバは早めにゆっくり
④ 旋回中の舵角安定性→熟練ドライバは一定舵角を維持
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詳しく読みたい方は、インテリジェント ドライブ マスタ(i-DM)の概要で検索。
本文を読み進むと、燃費の部分は、一般社員(荒い部分が多い)に比べて良いと読み取れる。
燃費運転とはちょっと違い無駄が少ない走りなので燃費が良いな感じ。
ゲームのGT6 にもエコチャレンジなんてのが有り
定められた燃料で定められた距離を定められた時間内でクリアする。
時間が短い方が効率よく燃料を使っている。
定められた燃料で定められた時間でどこまで走れるか
距離が長い方が効率よく燃料を使っている。
このゲームを行っていた頃、i-DM運転みたいだと思っていた。
良く見る書き込みで i-DMをすると燃費が悪くなる。
燃費運転者から見れば確かにそうだ。
だが、書き込んでいる方は、そうではない場合が多い
たぶん、スコアアップのために、余分な操作(加速・減速)
をしているためだと思う。
少ない動作で効率よく青出しミスを少なくして燃費も良く
こう考えるとi-DM運転って奥深い。
Posted at 2015/09/22 19:33:32 | |
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