
昨日のニュースで高速道路での正面衝突防止についての報道がされていました。
(一部引用)
日本の高速道路の約3割が暫定二車線区間については、その大部分が上下線をラバーポールで区分する構造となっていますが、反対車線への飛び出し事故が発生するなど安全性の課題が指摘されています。
緊急対策として、ラバーポールに代えてワイヤロープを設置することによる安全対策の検証を行うこととしましたので、お知らせします。(平成28年12月20日報道発表)
その検証がすんだのか、有る地区で7件有った死亡事故が0になり効果が有ったとの内容でした。
そういえば昨年そんな事が有ったなと思い出し動画を発掘してきました。
8月末の朝の5時半ごろ
高速の終点で走行していると後方より結構なスピードで追走車が近づいてきました。
急いでいるなら私も協力するのですが、いかんせん私の前には車がいて協力できません
で!
「おいおい、突っ込んでくるなよ」なんて思いながら、観察していると
前が詰まっていて速度が遅く気が緩んで眠くなったのか、はたまた飲酒運転か妙にフラフラしていて
中央へ寄り始めたなと思ったら中央のポールに突っ込みます。(タイトル写真・本編1分6秒位)
私は、当初前が詰まっているのに車間を詰めてきたので相当急いでいて煽ってきたのかと思い前の車に注意しつつ後方も注意していたので左右にふらついていたことには気づかず、ちょうど道路分離帯のセンターポール(ラバー製)に突っ込むのが目に入った時には、反対車線に出て追い越しするのか?なんて思ってしまいました。(笑)
その後、速度を若干緩め走行車線に戻ったのを見て「居眠り?・酔っ払い?」なんて思いを巡らせました。
その後も2車線道路に出るまでは、近づいたり車間を取ったりを繰り返していましたのでどのように回避しようか準備してしばらく気が抜けませんでした。(苦笑)
動画を見てわかるように、このお騒がせ車両は、運がいい
途中までガードレールだった部分がラバーポールに代わり、対向車も7秒後に通過、おかげで車体下部とフロント部分の損傷で済んだわけですが
これが、ガードレール部分なら損傷も大きかっただろうし
逆に6秒遅く起きていれば、対向車が回避行動で事故っていたかもしれない
また、ドライバーが我に帰るのが遅ければ対向車線のガードレールに突っ込みそこに対向車が突っ込みなんて事になっていたかもしれません。
事故なんて、たら・ればで起きる事もあれば回避出来ることもあります。
なんて、一年遅れのお話でした。
Posted at 2018/04/27 12:56:49 | |
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