
「田舎家」なる極上?のてんぷらを食べる場所があります。洋風の建物の側に、藁葺き屋根のそのお店はあります。ゴルフ好きな友人達から「ここのてんぷらは別格だ、美味いワインも飲めるし・・プレイの後に食べるてんぷらは別格かもしれない・・」そんな話を何度も聞いていると、いつかは行かなければ・・。そんな想いを温めつつ、機会を伺っていました。ゴルフをするわけでもない私にとって、なかなかそのチャンスは訪れませんでしたが、今回、久しぶりの長期休暇でしたので、それならば行ってみよう!重い腰を上げてようやくその日は訪れました。
熱海からは、伊豆スカイラインを使って約1時間半くらいで川奈ホテルには到着します。R135は、相変わらずもの凄い渋滞でしたが、伊豆高原まではこのルートを使えば混雑しらずで行けてしまいます。R135 も、城ヶ崎海岸入り口の信号までが渋滞で、そこからは結構流れてしまいますから、ここをカットできれば東海岸の道は攻略できたも同然です。伊豆高原のシンボルでもある大室山の丁度裏手に出てくるルートは、地元ナンバーの車にしか殆ど遭遇しません。川奈駅を横目に進むと、海岸線沿いの狭い道路になってきます。そこをガードレールすれすれに進むと、目的のホテルに到着します。
ラウンジから下の階に降りるとダイニングの入り口に到着します。ここの脇を通って「田舎家」には進むと聞いてましたが・・「申し訳ありません、てんぷらの田舎家は夕食のみでして・・」「・・・」なんという事でしょう!これまでの想いが・・。もう期待感が最高潮に高ぶっていましたので、それは喪失感たるや・・。それでも、いつまでもがっかりしていている訳にもいかず、仕方がないので、気を取り直しメイン・ダイニングのレストランに入る事にしました。ここは、一面ガラス張りでどのテーブルからも川奈の海を眺望できます。開放感のある気持ちのいいラウンジです。店員のサービスも、プリンスに変わったからと言ってその質が変化するものでもなく、以前と変わらぬ応対を受けました。チーズカツレツを注文しましたが結構美味しかったです。熱々で、中のチーズもとろけてカツレツと良く絡まってご飯が進む君でした。
いやあ、それにしても残念です。次回、必ずやリベンジします!

Posted at 2016/08/21 12:34:55 | |
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