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　外せないのは、この北京ダックとフカヒレの壺煮ですが・・、今回は甘鯛の鱗揚げも絶品でした。また、ホタテの旨辛煮もご飯にかけて食べたいくらいの衝動を感じましたし、花咲蟹の卵白チャーハンに至っては思わず「おかわり！」と、言いたくなる程でした。コースの全てに満足です。食べ終わっても「ああ、また行きたい！」そう思わせてくれる数少ない名店だと思います。多くの著名人を満足させてくれるのも納得です。

　市ヶ谷の中国飯店さんに伺いました。いつながら対応も素晴らしく、料理も絶品です。

　久ひぶりに洗車に勤しみました。結構、汚れが酷くて・・こびり付いた鉄粉も含めて綺麗に洗い上げました。いやあ、いい汗かきました！洗車はスポーツですね。

　それぞれのピアノには、奏でたい音があるのです。我々は、その音を見つける作業をしています。他の調律師からすれば、間違った方法であると批判される事もあるでしょうが、如何でしょう？弾いてみて感じた事が正解だと思います。そして、その音を見つけ出したらあとは、その音を他のキーでも同様に出してあげる・・それが私の調律なのです。ヨーロッパから来られる演奏家の方々が私を指名して下さっていますが彼らは一様に「日本人の多くの調律師がキッチリと調律をするが、ピアノ本来の鳴らせるものとは違うと思う、ペテロさんのは正にヨーロッパの演奏家が好む調律をしてくれる」と。詳細については、専門家の方に任せますが・・感覚的にも彼らの言っている事が演奏してみて分かります。これからも、彼にお世話になっていこうと思っています。実に、ピアノが鳴ってくれています！

　ペテロさんの調律を受ける事が出来ました。約２ヶ月程待ったでしょうか？凄い人気の調律師の方なので、期待度も高く、当時はもうウキウキ状態でした。午後の２時頃から始まった調律は・・午後９時頃にようやく終える事が出来て、こちらも待ち疲れた感はありましたが・・そのあとの試演で、いやもう素晴らしい出来栄えに感激しました。数年前の地元の方の調律を施されてからは、このピアノに対峙する事が殆ど無くなってしまいましたが（弾く気にもならない程、酷い出来栄えに）久しぶりに・・ああ、こんな気持ちで弾いていたなあ・・と、感慨に耽ってしまう程です。正直、まるで別物のピアノです。新たに購入した？みたいな・・、今までの弾いていた楽曲をもう一度弾き直して見たい・・そんな気持ちにさせる出来栄えでした。本当に、彼にお願いして正解だったと思います。