
一昨日は早朝からの鈴鹿詣でした。
国際レーシングコースの走行は3回目
前回の9月からは3ヶ月と、そんなにインターバルを空けることなく臨めたので、コースのイメージは残っており、前回ほど戸惑うことなく走れました。
走行会はIDI主催のもので、Kクラスと普通車クラスに分かれてそれぞれ1時間の走行、スプリント班からは10台の参加で、師走の平日にも関わらず予定をやり繰りして、みんな朝早くから鈴鹿に集まりました。
Flatwellの社長が重度のギックリ腰になってしまい参加出来なくなったのが残念でしたが、ナビックのMC平田選手が孤軍奮闘でスーパーラップを叩き出して盛り上げてくれました。
昨年の冬に2分46秒台のタイムを記録していたのを、今回はそれを45秒6まで切り詰めて、非公式に青木孝行プロが記録していたタイムに肩を並べるという素晴らしい走りを披露してくれました。
1周だけ後ろから見る事が出来ましたが、縦横無尽に振り回せるクルマに仕上がっているのが良くわかり、ドライバーを含めたパッケージとしては、ノーマルタービン車としてのお手本と言える状態でしょう。
さて、私ですが、前回の9月の走行会で3秒縮めたタイムを、今回も3秒縮める事が出来ましたが、走る度に3秒もタイムが縮まるという事がそもそも問題でして、いかに鈴鹿をまともに走れていないかの証しでしょうね・・・😅
ベストコンディションと言える状況でクルマも良く走り、ホームストレート終わりで183km(前回は180km)、裏ストレート終わりで174km(前回は172km)を記録しており、ベストを更新するのが当たり前という感じでしたので、チームメイトも全員が自己ベストを大きく更新していました。
私の走りは、3秒タイムアップしても、1コーナー、デグナー1個目、スプーン1個目、130Rは、まだまだ全然ダメ、という状況は相変わらずで、それぞれ、ほんの少しだけマシになった、という程度でした。
最大の課題だった130Rはようやく何度かノーブレーキでクリアする事が出来、ボトムスピードも160kmと前回よりも15kmアップしましたが、Flatwellの社長やMC平田選手やチームメイトのJun選手のように、5速全開でクリア出来ると、ボトムスピードは170km以上を記録するので、ここでのタイム差はまだまだ大きい状態です。
ラストラップだろうと思った周回では、上手くまとめてヘアピン過ぎまでの途中経過が2秒アップだったので、『ヨシッ、50秒が切れる!』と思って喜んでいたところ、スプーンの進入で5速から4速へのシフトダウンを6速に入れてしまい、ヘナヘナと加速せず万事休す・・・もう1周させてぇ、と祈りながら帰って来たらやっぱりチェッカーが振られていて残念な結果になってしまいました・・・😞
前回の走行会でチーム最速を記録したJun選手は、S字でのスピンアウトを物ともせず、今回も大きくタイムアップして50秒フラットまでベストを更新し、私はまたしても2番手タイムとなってしまいました。
Jun選手は、純正ホイール+純正タイヤでLSDも入っていない状態ですから、ホイール交換後の次回の鈴鹿アタックでは確実に47〜8秒くらいまでは切り詰めて来ると思われます。
今回の走行で何とか47秒くらいまでは目処が立ちましたが、MC平田選手が記録した45秒6は、動力性能がこのままという前提だと、ちょっとやそっとじゃ届かないレベルだと思います・・・いやぁ、スゴイもんです、ホントに・・・😅
しかし、鈴鹿のフルコースはホントに面白いです。
S660で、こんなに歯を食いしばって走る事が出来るものだとは全く想像もしておりませんでしたが、これほどチャレンジングなコースはどこにもないでしょうね。
F1ドライバーが絶賛する気持ちがわかる気がします。
春までに、後2〜3回走りたいですね。
この冬は、せっせと鈴鹿詣をしようと思います・・・🤗
Posted at 2017/12/09 12:03:43 | |
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鈴鹿サーキット | 日記