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角目ライトに交換して間もなく、レンズ内側に曇り発見!
症状は両側に見られ、特に運転席側が酷い状況です。
湿度の低い日にバルブのゴムキャップを開けて湿気を逃がしても、雨の翌日には画像のように。。。
ケースとレンズの間から湿気が侵入していることに加え、レンズ内側の汚れが水滴を付き易くしていることが原因?
ライトを分解して掃除、ブチルゴムを交換します。
作業は2日間に渡って行いました。
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作業初日。
取外しは最近場数を踏んでいるのでスムースに♪
ノロマな私でも20分程で両目を外せました。
関連ページに前の脱着の様子を紹介してありますが、今回はキャニスターの燃料ホースに繋がる配管1本を外しただけで助手席側の脱着ができました。
早速外したライトを割ります。
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特殊設備登場~!
ただのファンヒーターとダンボール箱ですが。。。
お友達のぐほんさんのやり方を猿真似です。
お湯とかドライヤーを使ってブチルを柔らかくする方法もあるらしいです。
でも、この方法だと簡単にライトを割ることができました。
しかし、部屋の中が滅茶苦茶暑いです。
箱との距離が近いので、目を離さないよう注意します。
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ライトケースとレンズを割ったら、古いブチルの除去です。
ケースの外周に溝があり、そこに古いゴムがびっしり。。
結構頑固なのでこの状態で剥がすには時間が幾らあっても足りません。
灯油に漬けるとゴムが溶けるとのことで、ケースからリフレクターを取り外します。
リフの脱着はお友達のすかじーさんの検証を参考にさせていただきました。
光軸調整のネジを緩めて、支点のボールジョイントをドライバーでコジって外すのですが、樹脂が寒さで硬いと簡単に割れる恐れがあるので注意です。
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ケースはこの状態で一晩灯油漬けです。
この方法もぐほんさんを真似ました。
途中3回位溶けたゴムをマイナスドライバーで取り除きます。
その一方でレンズのゴムはスクレーパーで取り除きました。
(レンズも漬け置きした方がかなり楽です。)
レンズ下側に取り除く必要が無いほどにゴムが付いていなかったので、そこから湿気が入り込んで曇りの原因になったのでは?と思います。
その後は内側を中性洗剤で綺麗に洗います。
初日の作業はここまで。
家族からは漬け置きに「油臭い!」とのクレームがありましたが、聞こえないフリをします(汗
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二日目です。
明日には通勤にRを使うので、
「ノーライトでフィニッシュです。」(吉田栄作風)
では済まされません(汗
漬け置きしたケースです。
外周の溝のゴムは綺麗に溶けました。
ケース内部が熱で白っぽくなっていたので、灯油を脱脂してから缶スプレーで黒く塗装しました。
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塗装が乾いてから組み付けです。
先にリフレクターを付けます。
ブチルゴムは
PITWORKの「ブチルゴムR77S」です。
サイズは8.5φ×4m。
この太さが絶妙で、ケース外周の溝にピッタリ♪。
しかし、これにレンズをはめるとこのゴムが硬くて綺麗に閉じてくれません。
画像3の特殊設備で熱を加え、力技で何とか押し込みました。
ブチルは寒冷地用の「R77C」があるそうなので、こちらの方が作業性は良かったかもしれません。
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ライト組み上がり。
レンズ内側を綺麗にしたため、以前より透明感が増しました。
この後Rグリル用ステーを付けて、車体に取り付け。
アドバイス・応援を下さったお友達の方々に感謝!です。
作業した効果は・・・次の雨を待ちます。
【20.11.20追記】
作業後2ヶ月が経とうとしています。
両目共に曇りは全く見られません。
ただし、レンズの内側を布で拭いた際のホコリが目立つので、エアー缶で吹き飛ばしました。
組付ける際には要注意ですね。
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