
ちょっと古いけど超絶魅力的なN54B30Aという歴史的なエンジン(と、自分では思っている)を積んだBMW E82を入手してから、延々と修復作業を行い、やっとのことで走ってきました。
約1年ぶりの鈴鹿サーキット国際コースです。
いきなり言い訳ですが、今回、相方殿(カメラウーマン)の同行許諾が得られなかったため、写真がマジで無いです、、、(涙)
参加した走行会は、走行時間枠が10:30〜12:30とゆったりしたスケジュールで、おまけに祝日開催してくれる非常に有難い走行会です。受け付けは8時半から、自宅は7時に出発です。
関東から来られている方も多いので自分が到着した時には大半の方は来られていました。
受付後はドライバーズミーティングがあります。今回は走行台数が特に少ないので1台で1ピットが使えるようです。もうこれだけで贅沢極まりなく、しあわせです。
ピットにはいってから荷物をおろして、牽引フックを取りつけ、空気圧チェックして、ナンバーを外します。
熱対策でエンジンルーム後方のゴムを外して空気の逃げ道も作りました。
インタークーラーがナンバー裏なのでナンバープレートも外します。
汚い、、、(汗)
34番ピットです。
ピットロード!
いよいよ出走です。
ここから写真がありませんので、車載動画のキャプチャーです。汚くて、すみません。
完熟走行の車列に並びます。
完熟走行二週は、皆さんで並んで、ゆっくり走行でコースのおさらいです。
一度ピットに戻っていよいよ出走です。
この車ではミニサーキット含めて初めてのスポ走なので手探りで車の動きを試します。
S字でN-ONEが速いので先にいってもらいました(汗)
スプーンでは、ポルシェ殿に先に行ってもらいましたが、この先はバックストレートなので、少しこわごわですが目一杯踏んでみます。
大地をかきむしるような加速です。
クォーンという、直6サウンドを堪能します。
立ち上がりから全開ではないのにバックストレートエンドでは210km/hは出ている。
う~ん、これは10年モノにしては早いぞ、、、。
と、御満悦なところに、天使のつぶやき
ポーン
ブースト圧が抑制されて圧縮比の低いストレート6になりました、、、
ピットに戻ってコードをひろうと
2A87 VANOS exhaust – stiff; jammed mechanically
3100 Boost-pressure control, deactivation – boost-pressure buildup prohibited (N54 only)
でした
エラークリアしてコースに復帰、
バックストレートでベタ踏み、で
ポーン
エラークリアしてコース復帰、
この繰り返しです。
分かったことは、
高負荷でかなり継続しない限り問題ない
ブースト圧をノーマルまで落としてもエラーが出る(途中三回もマップ書き換えました)
といったこと。
鈴鹿とか、富士を走らない限り出ないエラーだと思われますが、
VANOSソレノイド交換で完治するのか、、、、。
ちなみに、休み休み走ったからなのか水温、油温、AT温度は問題なし。空気抜きのお陰かも。
ピットが余裕で使えて、ホンマにたすかりました、、、
これは、駆け抜けたと言えるのか!?
ビミョーです、、、、
タイヤがこれくらい溶けて、

ホイールがこれくらい汚れるまでははしれました。
ので、駆け抜けたことは、駆け抜けたんでしょうね、、、
おまけに帰ったら
これだしね(涙)
Posted at 2020/09/29 16:06:19 | |
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