ヴィヴィ尾　改め、Ｂ氏のブログ一覧

昨日、２０２２年１月２４日
初代プリウス(我が家では愛称『スーパーカー３号』) を手放し、多分遠い世界に旅立たれました。



１９９９年に祖父が新車で購入して、
少しだけ乗っていたが、免許返納に伴いわが実家へ。
その頃、ヴィヴィオに乗っていて、親のプレオとあわせてセカンドカー気分で乗っていたが、
一人暮らしを始めてヴィヴィオとプリウスを週替わりで乗りながら、時は流れ、
２０１０年に転職してマツダ車しか、基本乗れなくなるのでヴィヴィオを泣く泣く手放した。




あれから１０年以上経ち、
実家の親も一人しか運転できなくなり、

新車から２０年以上過ぎたプリウスでは、衝突被害軽減ブレーキなど安全面に不安を感じ実家の親用にフレア『我が家ではスーパーカー４号』を昨年９月に導入。
任意保険はプリウスとフレアを車両入れ替えしたのでそこから休みの日だけ私が乗ることに。




手放すには勿体ない。



ただ年式や走行距離を考えても売れる訳がない。
1999年の世紀末登録で１８万キロ
カーセンサーや、グー見てもほとんど在庫が入れ替わることもなく


悶々と時は流れ速くも４ヶ月。





車検満了日が今週２７日を前に決断しました。


祖父が最後に買ったクルマで、途中から我が家に来たけど買ったばかりの時の衝撃さは、多分最初で最後。
我が家に来てからの方が年数も距離も倍以上だったけど、

最後の４ヶ月は、休日は必ず毎回乗り、
1500ccなのに加速弱いな～とか、現行のアクアみたいにスムーズじゃないな～とかかんじたりもしたけれども、
この１０系プリウスにしか味わえない何かを感じれた気がした。


『昔の彼女に再会したみたいだな』
とさらばあぶない刑事でレパードに乗ったユージが言ったように私にとっては思い出や癖のあるクルマ。

みんなでフットサルの遠征に行ったり、遠い所まで旅行に行き、当時お付き合いしていた彼女とのデートに行ったり・・・

山口の角島に行って、


豊田市のトヨタ会館にも行った。






20年以上前の近未来デザイン

驚くべき低燃費


２つとも今となっては大したことない！になってしまったが、

これだけは言える。



今の時代にはレア！(←当たり前だ)



市内に多分１０系はいない気がする。



１１系はいるけどね。



樹脂剥き出しの髭バンパーが、初代プリウス。

最後は半年前からハザードスイッチが不良となり部品少ないとか脅されながら、タイヤもひび割れが目立ち、
年始のコロナ爆増の影響で
外出も出来なくなり、最後に納車された岡山トヨタの倉敷店にも行ってみたかったが、お別れの遠足も行けれず。



昨日引き渡しに行った、２３年にも渡る永く思い出の詰まったプリウスは他の誰の手にも渡ることなく生涯を終えるだろう。




ありがとうプリウス