ボンネット付近の防音

酷道の荒れた路面のロードノイズを抑えるために動きます(^^;

タイヤ自体のノイズは仕方ないとして、荒れた路面を走るとフロントガラス前方の広い範囲からゴーーという音が聴こえます。

赤の範囲のイメージです

タイヤの音がフェンダーやエンジンルームで反響するのは分かりますが、バルクヘッドは全て金属ですし、カバーにも吸音材がふんだんに設置されているので、前方の広い範囲から聴こえるはずが無いんです。
でも聴こえる。

そこで疑ったのがゴムモールです。

赤矢印がゴムモールです

こちらがゴムモールです。
潰れることでボンネットとカバーの隙間を塞いでいますが、ゴムの肉厚が薄いため、フロントガラス側へのロードノイズを防ぎきれていないと考えました。

しかもこの部分、ボンネットの押し付け圧もあまり無いので、密着せずスカスカです。

そこでいつものダイソーの防水すきまテープの出番です。二個で220円になります。

すきまテープを、ゴムモールの対に設置するとボンネットが閉まらなくなりますので、ゴムモールに沿わせる形でボンネットに貼り付けしました。

赤矢印の位置になります。
写真では分かりにくいですが、すきまテープを重ねて2本分貼っています。

こちらが車内側から見た写真です。
すきまテープが2本重なり、ゴムモールの薄肉部分を塞いでいます。

エンジンルーム内だとすきまテープが高温にさらされるリスクもありますので、屋外側への設置で防音しています。

図にしたのがこちらです。
ゴムモールでは塞ぎきれないロードノイズを防水すきまテープの側面で塞ぐ形になります。

コツと言うほどでは無いですが、ゴムモールとすきまテープは隙間が発生しないように際際のラインを狙っています。

試走した感想です。
荒れた路面を走行したときに前方の広い範囲から聴こえていたロードノイズがかなり低減しています。
聴こえるのはタイヤ自体のノイズが大半を占めます。あと少しです^^;

動画を投稿しました。
凹凸ありまくりの路面も荒い道路でして、オフロード専用コースかと錯覚しますが、ノイズは抑えられています。
凹凸の酷さは、車体の上下揺れでご判断ください^ ^

（後日）
効果を受けて更に対策してみました。
ワイパーの周りにある部分もゴムでボンネットとの隙間を塞いでいるだけなので、屋外側から防水すきまテープを貼り付けました。

すきまテープが余ったので更に二重しました。

もう少し上側に貼るとボンネットとゴムの隙間を完全に塞げるのですが、走行停止後の排熱は上部に上がってくるので、隙間は空けたままにしました^ ^

ボンネット側、カバー側全てボンネットの屋外側ですきまテープを貼り付けた事になります。
みん友さんの言うとおりエンジンノイズが低減しています☆