
こんばんは~
上司が変わり、期を跨いでも出張多く、仕事が忙しいので乗り換えたばかりのランエボⅩには、残念ながらあまり乗れておりません。
加えて、また引っ越すことになり、落ち着く暇もありません(泣)
せっかく暖かくなって桜が咲いた(既に地元では散っていますが…)というのに遠出もできておりませんが、ブログ更新です。
ランエボⅩは街乗りメインで300kmほど運転しまして、一番負担に感じそうだった車幅がわかってきました。極力狭い道は攻めていませんが、慣れてしまえば、なんとかなりそうです。
せっかく2台続けて同じランエボに乗っていますので、現時点での両者を比べて綴りたいと思います。
もしランエボをこれから購入する方がどっちにされるかを検討するのに役立てば良いですね。
※余談ですが、私の手放したエボⅧは400万円近くで販売されているので、非常に限られていますが…。嗚呼、14万kmオーバーのエボⅧにそんな値段がつく時代になって欲しくなかったですね。できることなら、ⅧとⅩ両方手元に置いておきたかったな~
基本ベースはランサーセディア(2000年)の第3世代のCT系(2003年式ランエボⅧ)、
基本ベースはギャランフォルティス(2007年)の第4世代のCZ系(2014年式ランエボⅩ)の比較です。
ただし、ベース車両とは別にエボリューションは専用設計されています。
以下3項目、5段階評価でいこうと思います。
○積載能力
ランエボⅧ ☆☆☆☆
ランエボⅩ ☆☆
まず、これを言いたいのですが、ランエボⅧの時の方が積めました。
トランクが圧倒的Ⅹの方が狭い。トランクスルーは相変わらずない上、丸みを帯びたボディ形状とバッテリーとウォッシャータンクをリアトランク側にもってきたせいで狭いです。
ランエボⅩはリアシートこそふかふかで後部座席に座る場合は良いのですが、結果的に足元がⅧの方が広く、運転席と助手席もⅧの方が広々としていました。ⅧよりⅩの純正レカロのサイズが大きいですね。
普通のセダンとしては、Ⅷは優れていましたが、Ⅹは普通のセダンより劣るように感じます。
○走行性能
ランエボⅧ ☆☆☆☆
ランエボⅩ ☆☆☆☆☆
スポーツカーの代名詞ですね。
特にカーブを曲がる時など、ランエボⅧも現行モデルに通じるくらい走行性能の高い車でしたが、それに加えて高速道路などの直進安定性はランエボⅩの方がさすがに凄く、多少の段差もなんのその、重量があるし、剛性面という点で守られていると感じられます。それに比べると、ランエボⅧはやはりヤワに感じられるし、軽いです。ですが、それがかっ飛ばす上では軽快さを感じます。
ランエボⅩは低速で発進時、MIVECのおかげでスムーズに前に出ていきますが、ランエボⅧはMIVEC非搭載だったのでモッサリとしていました。3000回転以上は過給器のおかげでシートに抑え込まれる加速は健在ですが、Ⅷの方が体感的にドッカンときます。このあたり、おそらく、ランエボⅨが最高かもしれません。
ランエボⅧのエンジンは4G63という昭和の名エンジンで、エンジン音が大きく、その力強さは好きな人は、たまらないと思います。ランエボⅩのエンジンは静かすぎて、エコカーみたいです。回せば轟音だった4G63に比べて、吹け上がりがいいのに回しても4G63ほど力強い音は得られないように感じます。
総合的には、ランエボⅩ買って良かったです。最初からⅩ買ってたら、絶対に分からないこの良さが実感できました。
あと意外ですが、損した気分にあるかと思っていたランエボⅧの時の6MTが、ランエボⅩで5MTになった点は気にならなかったです。ギア比が上手いのか5MTが必要十分でした。相変わらずエンジンが温まるまで2速には入りにくいです。
○デザイン面
ランエボⅧ ☆☆☆☆
ランエボⅩ ☆☆☆☆
(ランエボⅨ ☆☆☆☆☆)
この件は好き嫌いがあるので、個人的主観です。
ランエボⅧのフロントはブーレイ顔と呼ばれるマイルドな顔だったので、ランエボⅨフェイスにスワップしていました。ランエボⅩのジェットファイターグリルは2007年当時は一線を画す大きなグリルで、2007年にデザインしたほどには思えないほど、現代に通じるデザインでしたが、昨今は派手な見た目の車が多い為、目立たないような気もします。
実際、追い越し車線を走っていてもランエボⅨの顔が一番迫力があるので、すぐ譲ってくれます。
リアについては、戦闘機のようだったランエボⅧの方が優れているように思えます。ただ落ち着いたという点ではランエボⅩの方がおとなしく、リアスポイラー含めてスポーツカーの威厳があるように思えます。
したがって、リアディフューザーもあったランエボⅨがランエボとして完成されたデザインだと改めて思いました。
とはいえ、内装面は古臭いのが否めないです。もちろん、最近の車の先進的な内装に比べればランエボⅩでも十分古いですが、ⅧやⅨの内装はまだ20世紀の車でした。そこが良い点でもありましたね。
デザイン面はランエボⅣも捨てがたいですし、デザイン面は甲乙つけがたい、おそらく、キリがないですね。
さて、現在の所はこれくらいかと。
まだ多くを語れるほど乗っていませんのでランエボⅩはまだまだ新しい発見がありそうです。
そうそう、いつも乗ってて思うのが、走行時、アクセル踏まず走っていると、ランエボⅩはメーター内に緑のECO表示がでるので、なんだか情けない気持ちがします…。
ベースのギャランフォルティスならともなく、ランエボⅩにエコの文字はいらないだろと。
2010年を越えた頃から、メーカーとしてもランエボの立ち位置は相当難しかったのだと感じられます。
傷だらけのフロントリップやら錆びついたマフラーなど、やりたいこと、これからランエボで手を入れていきたい所はまだまだありますので、パーツレビューはどんどん更新していきたいです。今回はここまで。
では、また!
Posted at 2022/04/10 21:38:00 | |
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