
色々調査した結果の中間報告です。
興味の無い方はスル―してください!!
写真はDMCのコネクタ部です。
ODB2コネクタで接続されている信号線は3本、
2本は「CAN信号」、1本は「K-Line信号」です。
2種類とも通信プロトコル別の規格になります。
1007後期はCANバス仕様なのでこの2本の信号でOBD2通信しているようです。
水温の情報は拾えているみたいですが何故か表示が消える時があります。
CANは双方向通信なのですが、DMCがポーリング(受信)のみなのかリクエスト(送信)をしているのかはわかりません。
最終手段としてオシロスコープを引っ張り出して表示が消える時の挙動を確認する予定です。
こうご期待???
一つ試した事が、
後期も回路図上はK-Lineも接続されていますが水温情報は取得できないみたいです。
それはコネクタのCAN信号を切断しても何の表示も無かった為です。
K-Lineは使っていないのか??
最後に推測ですが前期型は動作するかもしれません。
理由は
・前期型はCAN信号が無く回路図上はK-Lineしか信号がありません。
・K-Lineしかないスズキのアルトは対応車種に記載があります。
なのです。
あくまでも推測ですので自己責任で。
Posted at 2015/12/19 18:14:02 | |
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