ヘッドライトのLED化を検討しています。
H4は様々な形状のランプが発売されていますので色々考えてみました。
できれば車検に対応できるものにしたいと考えています。
(候補は輸入物の安いランプです。)
前回のブログでも書きましたが、H4のマルチリフレクタ―タイプのヘッドランプはバルブフィラメントの発光点位置を変える事でHi-Low切り替えを行っています。
この仕組みをLEDでいかに実現させるかが車検対応へのカギになります。
このタイプはLow側の発光部にシェードを付けて下への光を制限している事が特徴です。
また、左右対称にLEDを配置しています。
現在、車検対応をうたっているランプはほとんどがこのタイプです。
ハロゲンバルブに近い発光点を実現していますが、左右にわかれているので上下方向への光量が不足しないか気になります。
このタイプも左右対称にLEDを配置している所は同じですが、Low側のシェードがありません。
シェードが無いのでライトユニットによってはカットラインが出ない可能性があります。
Hi-LowでLEDチップの高さ位置が異なっているのはハロゲンのフィラメントの位置を再現しているようです。
このタイプは上面にLow、Hi 2つのLEDを配置してあります。下への照射はありません。
(LEDの面積が大きいのでわかりづらいですが2つにわかれています)
Low時は先端のみ発光します。
HiI時も上からのみの発光なので遠方で光量が足りるのか?です。
最後に最近増えているタイプです。
上面にLow側、下面にHi側用のLEDを配置しています。
Low側はLEDが上向きでハロゲンと同じ発光点を実現できているので光量も期待できます。
Hi側は上への配光が無いので不安ですが、下側は反転して上への照射になるのでもしかしたら良いのかもしれません。
物によってHi時には両方のLEDが点灯します。「Low照射+上部はHi照射」になるのかな?
(上面にHi側もある3LEDタイプもあるようです。)
気がかりはフィラメントに対しての上下位置の関係です。本体の厚みがある分ズレが生じます。
私的には最後の上下配置はシンプルでよさげだと思っています。
LED化をご検討のみなさん、参考にしてください。
Posted at 2016/08/26 13:18:20 | |
トラックバック(0) | 日記