左ヘッドライト 美品に交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
購入時、
右ヘッドライトはとてもキレイでしたが、左ヘッドライトは年式相応に黄ばんでいました。
黄ばみというより、レンズ自体の白化です。
たまに一生懸命、シコシコ手磨きするおじさんもいますが、こうなるとキレイにはならない(わずかにキレイになっても新品レンズのようなクリア感にはまずならない)
ので、
部品が値上がりする前に、部品供給がなくなる前に新品で買うのがベストですが…。
オトクに手に入れる方法としては、
世の中には、何回も事故をして保険修理するようなポンコツな方もいて、
そういう方が前回の事故から短期間でまた事故をして交換、
外したものを、
捨てるには忍びなかった車屋さんや板金屋さんが、ネットオークションに出したようなものを中古で買うのがお買い得です!
2
ちなみに右は購入時から明らかにキレイ、
レンズの劣化具合も、ボンネットオープンして見えるハウジング部分も明らかに劣化が見られず、
そしてフロントバンパーの塗装も異常にキレイでした。
このことから、修復歴無で買っていますが、
右前は私が買う少し前に保険修理で直しているんだと思います。(ヘッドライトとバンパーをガーっと擦ったとか、修復歴がつかない程度に軽微な修理ってことですね。)
駐車中に隣の車に擦られるなどで、保険修理(保険で直す場合は基本的に新品パーツを使って修理するので)したのかと思います。
グリルやエンブレムやモールやハーネス等は、再利用されているのでさほどきれいではなく、保険修理はあくまでも保険屋さんが損害認定してくれたところだけ直すような形になります。
3
先日バンパー付のモデリスタのハーフスポイラーを手に入れ、
とりあえずバンパーごと入れ替えたとき、
バンパー外ししたので、
やっと入手してあった美品のヘッドライトを取付けます。
ユニットですので、取外し後は、
バルブ類を入れたりLEDコンピューターを付け替えたりしました。
ヘッドライト自体は去年手に入れていましたが、
保管中にゴミや湿気が入ることがよくあるので、穴の部分にはすべてしっかりとマスキングテープを貼り付けて塞いで保管しておくのが肝です。(こちらはヘッドライトについては割と素人ではないので適正保管しており、無事に装着するまでキレイなまま保管出来ました。)
バンパーリテーナーの部分で共締めされているビス1箇所、コアサポート(上)2箇所を外したら、
後はスライドさせてはめ込む機構だけなので手前(前方)へ引き出すようにして外します。
4
見比べると全然違います。
トヨタ車なら、
NHP10系アクア前期の世代から、
レンズのみの部品供給がされるようになり、
レンズのみの交換もできるようになりました(トヨタでも販売店によっては作業後の機密性等の保証ができないので、うちではお断りしている、と言うところも多いですが!)が、
30系プリウスや40系アルファ前期は、
レンズのみの交換と言うのは基本的にできないです。
(昔からカラ割りや加工ヘッドライトをやる人はいますし、物理的には出来ますが、メーカーが公式に指定する部品交換の方法としては「出来ない」ということです。)
5
右同様にかなりキレイになりました。
ハイビーム側のスライドさせるステーに欠け、よーく見ると、リテーナー側のステーにも外力が加わった形跡はあり、
裏面を見てもほこり汚れなどもなく使用感が全然ないので、
きっとトロイ運転をされるオーナーさんが短期間で連続して事故をして外したんじゃないかと思います。
ちなみに、
同じLEDヘッドライトでも、
初期型はプロジェクターレンズの周りがブルーになっていて、
私の乗っている2013年の一部改良モデルだとクリアですので、
片側だけご購入の際は間違えないようにされるといいです。
※自分でフリマサイトやネットオークションを使える方でしたら、プリウスαなら外したヘッドライトもそれなりの値段にはなりますので、高過ぎるということも無ければ、損は無いと思います。
6
キレイなヘッドライトが圧倒的に満足感が高いですね。
昔、AE110系カローラでは、左右とも純正の新品ヘッドライトを買って交換しましたし、
アクアでも、
中期G'sのサイド部分までブラックになるLEDライトの美品を6万円ぐらいだして買った記憶が有ります。
ヘッドライト、
過去に↓のように、
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2457967/car/1987967/4915073/note.aspx
色々なクルマのヘッドライトを仕上げたことが有りますが、
スタンレー製は黄ばんで見えても磨きでかなりキレイになる場合が多い、
ですがコイト製は、磨いてもレンズ自体が白く変色して、表面の問題ではなくきれいにならない場合が多いです。
MR-S後期や、
アルテッツァ後期、
30系ウィンダム、
17クラウンのレンズカット無しの
後期ロイヤルヘッドライトや、
アスリートの樹脂レンズのヘッドライト、
あのあたりの2000年代初頭のトヨタ車は特にレンズが白くなって、キレイにはならなかったです。
(大昔、ガキの頃のバイト、ガソリンスタンドでも、ヘッドライトリペアの新商品のキャンペーンみたいなのをやったときにも、
ウィンダムのお客さんで、頼んだけれども結局ヘッドライトがきれいにならなかったと怒ってる人いました!)
ヘッドライトはいいものがあるうちに交換するのが1番です。
お金があればトヨタで新品を頼んでトヨタで交換してもらえばいいですし、
予算がなければ工夫して自分で探して、自分で交換するのが1番です!
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