この前のゴールデンウィークのこと、
知り合いのKTサンバー乗りの方が下道オンリーで群馬県から京都まで来られるってんで
ぽーた君とのすりすりしてもらいました。
いやあ~550軽トラマニアには鼻血不可避な並びですね~
しかし今回並べさせてもらったわた氏のKT
SNSでちらちら写真を拝見する機会はあったものの
こうやってマジマジと見させてもらうとマジで当時からそのままタイムスリップしたような
すさまじいコンディション。
意地悪して下回り隅々まで覗き込んでも錆一つ無いどころか
塗装は当時のままの塗装には新車時の艶が残ってる
純正ステッカーに工場出荷ステッカー、ディーラーステッカーまで完璧な状態
ナンバーまで当時の2桁40ナンバー
走行は買ったとき1万2千で現在2万ちょっと
いや、ショールームコンディションってこういうの言うんだろうなあ…
ちなみにオーナーご本人は探し回って買われたってわけでもなく
知り合いの自動車工場に「古い車に興味がある」って言ったら一週間後に☏
それで話が来たのがこの極上サンバーなんだとか。
こんな渋いKTを颯爽と乗りこなすオーナーは20代中盤の好青年
まさしくKTが相棒って感じに似合ってました。
この写真だとポーターキャブの方が古く見えますが
KTサンバー →1985年式くらい
ポーターキャブ→1989年式
ポーターの方が4年くらい新しいんですね…
なかなか550の軽トラ並べる機会も無いんで見比べて比較してみた
内装:
KTサンバー
ポーターキャブ(僕が買ったばかりの頃の写真、ばっちいな)
サンバー今の軽トラと変わらない感じですね。ナウいですね。
ぶれてるけどエクストラロー付きミッション
フレーム
KTサンバー:普通小型トラック並みのごついフレームが荷台からキャブ前まで
がっしり通ってる。荷台とキャブもボルトオンで脱着可能で整備性も〇
ポーター :チャチイフレームが荷台の下に走ってるんだけどキャブのとこで終わってる。
キャブのとこはモノコックとフレームの中間みたいな不安しか感じないボディ
ハーレーとかの思いもの積むとボディがへの字に曲がってドア開かなくなる
(らしい)荷台もキャブもフレームから外せません。
走行性能
KTサンバー :4輪ドラムながらなんとブースター付き!12インチタイヤぎりぎりまで径が大きい
ブレーキが付いてて安全。ギアも4速がハイギアードになってて高速も楽とか
ポ :10インチのホイールに収まってしまう小さいドラムブレーキでノンサーボ
(急制動だと結構根性がいる)60kmから唸り始めるローギアード4速
(これまた高速巡行は根性がいる)
5年ごとにモデルチェンジしてたサンバー
1969年デビューからマイチェンだけでモデルチェンジはしなかったポーターキャブ
比べるのは少し酷かもしれませんがよくこんな古い設計で平成まで売ってたなあと
まあその意味不明さが気に入って乗ってるんですが
そんなこんなで遊んでいるとRX-8に乗られてる友達が合流
ミーティング場所を変えることに
次のミーティング場所まで3台でランデブー
なんかみんなジロジロ見ていくような気が(自意識過剰)
3台揃ってパシャリ
しかしRX-8とポーターキャブ、
同じマツダが作った車とは思えないなあ
ここでわた氏の次の予定が迫ってきたのでお別れ
KTサンバーをお見送りしたのちRX-8のオーナーさんたちと歓談して解散
いやあ、楽しいゴールデンウィークだった。
しかし今回集まったメンバーで最年長はなんと僕
もう自分がおっさんになっちゃった事を再確認したミーティングでもありました
…まあおっさんはおっさんでも趣味に仕事に人生楽しんでるおっさんになりたいね!
最後に、お忙しいなかわざわざ時間を作って会って下さったわた様
そして兵庫県から京都まで駆け付けてくれたもりーさん、ぺそさん
本当にありがとう
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ポーターキャブ | 日記
Posted at
2017/05/11 20:47:37