なんとなくスズキ・ファンファンとホンダ・ロードパルSを並べて写真撮ってみました。
スズキ・ファンファン→1982年デビュー
ホンダ・ロードパルS→1979年デビュー
似たような年式ですがこうやって並べると全然形が違いますね。
どちらも「バイクに乗るのが初めての女性でも乗れる」って思想で設計されてるらしいですが
設計思想とデザインのと違いが感じられて面白いです。
リアからの眺め
乗り比べた感想としては、ファンファンの方が良く走ります
(まだロードパルが本調子じゃない?)
ですがロードパルSはオートチョークが付いたり、フレームが低かったりで
ファンファンよりもとっつきやすくて乗りやすい。
ここらへんもメーカーの設計思想の違いでしょうか。
カタログも並べてみますか
大竹しのぶさん若い!!
ロードパルSは2ATで坂道もラクラク
トップギア自体は普通のパルと変わらないので最高速は一緒らしいです。
それまでのパルに比べて馬力も0.3馬力ほど上がってるとか。
デビュー時の全国標準現金価格は7万3000円
しかし、初めてバイクに乗る人に法令と乗り方を教える「パルスクール」なんてのがあったのか…
入手するのに一年くらいかかったファンファンのカタログ
なんか独特の世界観ですね。この金髪の女性は誰なんだろう?
こちらはちょっとお高い車両販売価格8万9000円
実際にばらしていじった感じとしてはお値段相当にファンファンの方がちょっと豪華な設計です。
ロードパルSには標準のオートチョークが付いてないけど。
ところでファンファンは黄色、赤色、青色、ピンクの4色で売ってたんですが
中でもピンク色の個体は超レアです。
赤、青、黄色(自分ね)の実動個体は存在を確認していますが
ピンクだけは本当に出てきません。
もしどっかでピンクのファンファンを見かけたら保護されることをお勧めします。
世がHY戦争に突入する1980年代前半のソフトバイクって個性的で
こうやって並べて調べると会社の考え方が見えてきて面白いですね。
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ロードパル | 日記
Posted at
2018/12/31 22:14:38