毎度お世話になっておりますのデル他です。
ついこの前の話なんですが、暇つぶしでヤフオクを見ていると。
「ポーターキャブローダウンサス&新品純正フロントショックセット」
'お得セット'って言葉に弱い関西人デル他
子供の時からそうでした。
明らかに在庫処分であろうおもちゃ屋の年末福袋とかを見ると
「買って買って」って泣きながらダダこねて、
買ってもらっていざお家で開けたらその中身のショボさに余計泣いて…
その頃から変わってないデル他、即決落札ボタンの上に行くマウスカーソル
と…カーソルの下にデカデカと踊る'3万'の文字
さすがにこれで3万は高くないか?3万 3万 3マン…
ワンクリック一瞬で3万が溶ける時代、怖いねえ
ぶっちゃけローダウンサスってか他車用のサスをぶった切っただけです
(車種不明)
しかしこんな原付バイクみたいなちゃっちいショックなのか
(背景のオールドタイマーはサイズ比較用)
参考までに届いたサスのサイズ
内径Φ76 線径Φ15.5 全長180mm
※注:以下の文の内容は真似しないでください。自己責任でやってます。
来たらやっぱりすぐ付けてみたいよね
ペペッとタイヤを外し
ショックを抜いてから
まずサスのコントロールアームブラケットボルトを外し
フロントロアアームにジャッキを噛ませて保持
足回りのボルトを外したらジャッキを緩めてロアアームを下ろし
バネをスポンと引き抜いて
この間30分弱
いや、本当に原付みたいな簡単な構造だな。
こんな単純な構造でよく動いてるなって逆に関心する。
これまた参考までに、ポーターキャブの純正フロントスプリングサイズ
内径Φ76.5 線径Φ13.5 全長約240mm
で、届いたローダウンスプリングを付けて組んでみると
ジャッキアップ状態でスカスカ遊ぶサス
うーん、これは確かに車高が下がるけどなんか公道走る気になれない
まあ、常に車重がかかってるもんだからそんな簡単には外れないけど
WRCみたいなジャンプキメたら確実にサスが飛んでいきそう
まあそんなことしたらサス以前に車体がバラバラになるけど。
説明しよう!デル他は血液型Bの関西人なのに心配性なのである!!
黙って純正スプリングに戻して組みなおし
ローダウン計画はここに潰えたのであった。
とりあえずショックだけ換えよう。
ショックもなんかM8くらいのボルト3本くらいで留まってるだけ
10分程度で簡単に交換できます。
いや、よくこんな単純な構造で動いてるな(n回目)
ショックをサクッと換えて試走
おお!めっちゃ乗り心地良くなってる!
これまでは凸凹乗り越えるたびにボディがバッコ―ンって吹っ飛んで
どったんばったん大騒ぎだったんですが
普通にすーっといなして何事も無かったかのように走っていく
そしてガタガタだったコーナリングもなめらかに
心なしかステアリングも軽くなった?
「新車のときのポーターってこんな感じだったのか」
ってのがなんとなく分かる感じ。
すごく普通の乗用車みたいな感じですよ。
で、この後「内径76で全長210」くらいの
ちょいローダウンサスをネットで探したんですが
まあ、そんな特殊なサイズの直巻きばねがあるはずもなく…
はあ、純正車高で乗っとこう。
ところでところで、
今回ポーターの足回りいじってて思ったんですが
1980年代に入り周りの軽トラに続々4WDが追加されるなか
ポーターキャブって最後まで4WDモデルの設定がされなかったんですね
で、見ていただきたいのがこの画像↓
ポーターキャブのフロントサスってダブルウィッシュボーンで
フロントホイールハブの真後ろを塞ぐようにスプリングが鎮座
これだとフロントにドラシャが通せない
これもポーターに4WDが設定されなかった原因でしょうか。
あくまでも勝手な憶測ですが。
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ポーターキャブ | クルマ
Posted at
2019/03/28 20:47:49