暑くて外の作業ができません!!!
外の作業ができないな~って思ってネットでの部品検索をしてたらちょっとした頼まれ事が発生!
【格安アクションカメラの外部マイク入力(わかるように画像も撮ってて)】っていう依頼されました。
最近流行りの【モトブログ】ってやつを始めるつもりらしくて格安アクションカメラを買ったけどマイクが内蔵しかなくて音を拾わないからってことみたいです。
探してみたらけっこう情報があったのでまぁできるかな?っていう軽い気持ちでしてみました。
参考になるかどうかわかりませんが正直に思ったままでの作業工程を言います!!
(この作業は思っている以上に細かい配線・ハンダ付け・ビスですので覚悟の上で作業してください)
まず最初に思ったことが格安って言ってもカメラなので細い配線を使うのですがそんな細い配線は持っていない。。。
ふと思って聞いてみたらマイクの配線が長いのでそれを切っていいってことでしたのでそれを使おうと思います。
ってことでまず最初にマイクの配線を短くする加工ですね。
カメラはヘルメットのアゴ?のとこらへんか右の耳のところ?らへんに付けるみたいで30cmもあったらいいってことですのでばっさりカット!
(注意するところというのかわかりませんがつなぎ目がヘルメットの中にくるようにマイク側を短くメットの中に隠れるように切りました)
このおかげで大量の細い配線が手に入りました!!
短くするだけですので両方の細い配線の同じ色をつなげるだけです。
この時点での注意事項は【確実に絶縁をする】ですね。
できあがってからショートしてたら最悪ですので・・・・
本当につなげるだけですのでここの作業はこれで終わり。
所要時間としてはのんびりやって15分ぐらいでした。
ここからが大変な作業です!!!
このマイクジャックですがこれをもってきたので使いますが今回は内部マイクを完全になくして外部入力だけにします。
(内部マイクがあっても使うことがないのと本当に必要になったらまたアクションカメラを買うみたいです)
ここでの辛口コメントとして某動画を見て手に入れたみたいなんですけど動画では近所のホームセンターにあるとのことでしたが【ロイヤル・ビバホーム・コーナンx2】全部回って全滅だったようです。
人気で在庫がないのか元々ないのかわからないですけどとりあえずamazonで買ったみたいです。
amazonにはありましたが送料が商品代金の2倍ぐらいしたようです。
では本題に戻ります。
まずはバッテリーを外します。(ショートなどもありますので一番最初にしましょう)
次に正面のカバーを外します。原付のカウルみたいに爪でひっかかってるだけでそんなに苦戦しませんでした。
この矢印のところに少し隙間があるので持ち上げるようにしたらパカって取れました。
画像を撮ったはずなのですがなくてスイマセン
次にレンズを固定してる?カバーしてる?枠を外します。
ここに少し隙間があるのでここから外したら楽に外せました。
○の3ヶ所が爪の場所です。(1本折れたのかと思いましたが最初からありませんでした)
このカメラは黄色の○の5ヶ所だけとまっていました。
参考にしてたサイトや動画では赤い○のとこもとまっていたのですがここは中華クオリティなのかな?
次は裏側にある画面のカバーを外します。カバーとカメラ枠の隙間にカッターを入れて外すのですが暑いせいかカッターを入れたらポロって外れました。(ただの両面で貼ってあるだけなので取れにくかったら暖めるといいかもです)
ここからカメラの枠から抜くのですがサイトや動画で紹介しているのと形が違い、結構苦戦しました。
まっすぐ押すとUSBのところとかが引っかかるので斜めにするなどをして知恵の輪で外しました。
(後ろの画面は割らないようになるべく触らずにしました)
ここでカメラの分解は終わりです。
初めての作業ってのもあってここまでで90分ぐらいかかりました。
ここから本題のマイクに取り掛かります!
まずは使ったジャックです。
配線方法としては【1に内蔵マイクのマイナス】 【2に内蔵マイクのプラス】に、なります。
マイクで余った配線を使いますが個人的に【黒がマイナス】のイメージがあるので【黒が端子の1】【灰色が2】に、なるようにハンダしました。
ジャックにハンダするときは
このように長くなった場合は
このように端子より少し短くし、配線がでないようにしましょう。(ショート防止です)
ここからカメラのマイクの加工になります。
本当に細かい作業になりますので覚悟の上での作業をしてください!
(集中して作業してたので画像が少なくてスイマセン)
まずはマイクですがここにあります。(だいたい基盤に引っ付いているようです)
ズームで撮ってますが本当の大きさは米粒ぐらいです。かなり小さいです・・・・
これをまずラジペンなどでつまんでひねったりしたらポロッて取れました。
よ~~く基盤をみたら+側の表記がされていました。 (種類によってはマイク側に表記されてる場合もあるみたいですので小さいですのでよく見てたらどっかにあります)
画像では配線がつながっていますがこれをつけるのに10分以上かかっています。。。
(ボールペンの先端ぐらいの大きさのとこにハンダします)
ここが小さいので正直、不器用だったらできないってぐらいの作業になります。
でもここが終わればほとんど苦戦することはありません!!!
ジャックは大体のカメラでこの位置になると思います。(この辺だけ少し空洞がありますのでここに付けます)
このジャックが通るように枠に穴を開けます。
注意してください!!!上の画像の位置は失敗です!!
穴開け失敗しました・・・大体の穴を開けてたらなんとかなるかな?って思ってたのですが見落としていた部分がありました。
矢印の部分が出っ張っててそこに当たってけっこうギリギリになりました。
もしされる方がいましたら出っ張りがあることを忘れないのと完成のところの穴の位置を見て覚えてたほうがいいです。。
ジャックが通るようになったら固定をし、カメラは以上で終わりになります。
一応ところどころで確認し録画をしてみたりして配線がちゃんと出来ているか?ノイズは大丈夫か?などの確認はしてください。
最後にカメラを入れるケースにも穴を開けます。
防水が出来ないと言う意見もありますが雨が降ってたら外すので関係ないみたいです。
(元々雨が降ると水滴などで録画してもまともに見れないって言われました・・・)
ケースに穴を開ける場合の注意点としてマイクがちゃんと奥に刺さるように段差の分も広げます。
これで本当に完成になります。
最後に使った工具はこんな感じです。
だいたい100均で揃いそうな工具です。
ちょっと失敗したけど次作るときはこれで大丈夫かな???
サイトや動画では簡単そうに見えるかもしれませんが4時間ぐらいかかりました。
慣れたら早いと思いますが初めてしてみる方はカメラが壊れる覚悟でしたほうがいいです。
猛暑の中で室内作業でしたがハンダで必死になって結局暑かったです・・・・
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Posted at
2018/07/21 04:51:06