2016年12月29日
地震の時はウヰスキーを飲んで、パーキンソン病の薬が切れてしまって体が殆ど動かない状態でベッドで寝ていたらあの地震でしょう、揺れが収まってからいつも電話で確認する親戚にいつものように電話をしょうと枕元に置いてあるはずの携帯を手探りで探したらないんですよ。
「あっそうだ、電池が無いんでリビングで充電していて忘れてきたんだあ、どうしよう、」
とりあえず女房を呼んでみる、「お~い!ママ~!!」何度か叫んでみたが返事は「シ~ン」なにもきこえない・・・あいつも酒を飲んでたから寝ちゃったかなあ。
そんじゃあしゃあねえ、お袋を起こすか、(隣の部屋がお袋の部屋で、何か異常があればすぐに行けるように壁ではなく、引き戸にしてあるんですよ)ベッドのすぐ横が引き戸なんで開けてみる、いた、テレビが付いてるが寝てるみたいだ。
こりゃあ一寸厄介だ(もう93歳で耳が遠い)とにかく呼んでみる、シ~ン、テレビの地震のニュースしか聞こえてこない。
そのあと3回叫んだらやっと起きた、
「なんだい?呼んだかい?」
「ああ、呼んだよ!、今の地震が分からなかったのか?」
「え~、何がどうしたって?あたしやテレビを見てたんだよ」
「ウソばっか、ねてたんじゃねえか」とおもいつつ
「電話をかけたいんだけどリビングで充電してて忘れてきちゃったんで~、俺が今動けないんで取ってきて欲しいんだよ~!」
「夜中に騒ぐんじゃあないよ、何だか分からないからもう一遍静かに言ってごらん、ホラっ」
カチン、「静かに言ってきこえんなら叫ばねえよ!」
「え~、何だってえ」まるでカトチャンんと志村の神様同士の掛け合いみたい。
そうこうしているうちに女房が来て解決、電話完了。
ある夜の我が家の一騒ぎでした。 チャン チャン
追、今年もわずか、大変お世話様になりまして有難う御座いました。
来る年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆々様にとって良いお年であります様
Posted at 2016/12/29 07:34:23 | |
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