リアディフューザー補修【取り外し】

納車時から気になっていたポイントの1つ、リアディフューザーの凹みを直していきたいと思います。せっかくなので補修するだけでなく塗装もしてリフレッシュする事にしました。

まずはリアディフューザーの取り外しですが…リアバンパーに対して多数の爪で強固に固定されていますので、初めからディフューザーのみを外すのは困難です。横着せずにリアバンパーを外して裏側から爪を起こして取るのが安全&確実ですね。

まずはタイヤハウス内のトルクスネジ3本を取ります。タイヤが邪魔でカメラが入りませんでしたが大体赤矢印の辺りにあります。反対側も同様です。

リアディフューザーを下から見てみました。
次はこのトルクスネジ3本を取ります。サイズはタイヤハウスのものと同じでした。

次はトランクのサービスホールにアクセスします。バルブの交換などで開ける蓋みたいなものですね。
赤丸2つを外しましょう。上の方は細目のドライバーを穴に突っ込んで回せば取れます。テールランプを固定しているネジですね。
下の方はバンパーを固定しているネジですが、これが少し厄介。場所が狭い上にボルトから飛び出ている部分がかなり長いので、普通のラチェットは入りません…。メガネも掛かりませんでしたので、私は首振りのメガネラチェットを使いました。かなりのディープソケットでもいけるかもしれないですね。ちなみにサイズは10mmです。

テールランプを外した所です。緑丸の裏側に先程の10mmボルトが留まっています。
赤丸のプラスチック製のピンを引き抜きます。そんなに硬く入ってはいないのでピッカーなどで少し浮かせれば後は指でいけます。

全てのボルトが外せました！後は爪で止まっているだけなので外側(赤矢印の方向)に向けてゆっくり引っ張りましょう。いきなりやったり、1点だけに力を入れると取り付け部が破損したり、塗膜にヒビが入ってしまいます。我慢強くやればバキバキ言いながら外れます(笑)

はい、外れました！
パーキングセンサーがまだ着いていますので無理に引っ張ってはいけません。コネクターを外せば晴れて完全に分離できます。

…で、本題のリアディフューザーですが…爪だらけです。片側10カ所、合計20カ所有ります。外側の爪はめちゃくちゃ強固なので、赤矢印の中央部分から攻めましょう。1つ外れたら継続して引っ張りつつ隣の爪を広げて引っ張るのがコツです。爪が外れるほどにこじりやすくなり、次の爪も外れやすくなる寸法です。なので、1番最初の爪が1番キツいという…(笑)

中央部分の爪が外れないと、はじの爪はまず取れないでしょう。

リアディフューザーを外せたので家に持って帰ってきました！
問題の凹みです。立体駐車場の骨組み(H鋼みたいなやつかな？)に押しつけたような凹みですね。色々ぶつけた跡は有るんですが、コイツが1番目立ちます。ディフューザーの真ん中だからなんでしょうね…。

これから整形してパテ埋めして塗装していきます。まずはお風呂で砂利を落とさないと…

余談です。ディフューザーが完成するまではこのスタイルで行きます！(笑)

マフラーカッターも新品を注文中なので今付いているカッターも外しました。
スパルタンさに磨きが掛かってます！