ステンレスメッシュのラインに変更
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前車ビートでも付け替えていたので、同じHONDA TWINCAMのステンレスメッシュブレーキラインを注文。届いた時の検品ではシビックFD2用とあり、「S660とシビックって前後とも同じ長さなん?」と不思議ではあったが、実際タイヤを外して見てみると前は全然長さが足りない!
その場でHONDA TWINCAMに電話してみるとやはり間違えた様子。
クラッチラインだけでも付け替えるかとも思ったがブレーキとクラッチが同じオイルタンクで空気抜きが必要なので、一度で済ますためにも正規の物が届いてからという事で仕切り直しに。
2
「ブラケットが柔やな、怖いわ」などと取り付けをお願いした友達の整備士さんにブツクサ言われながらも何とか装着。写真には写っていないキャリパー側は回転止めのピンが純正にはあるが取り付けたラインには無く、やはり締め込むのに若干慎重さが必要な様子。
ラインの途中にあるハブとの固定金具は位置が純正のラインの様にはラインと固定されていなくてサスのストロークで金具部分で擦れそうです。まあビートの時は金具も無く、タイラップで固定してましたので、それよりはマシか。
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続いてクラッチラインですが、インタークーラーへのエアーインテークを外して、手前はすぐ下に見えるので何でも無かったが、奥、下にある継手は厄介で特にクリップを入れるのに狭くて、道具が入らず難渋してました。
そこは流石整備士歴40年を越えるベテランさんです。超長いプライヤー(私にはラジオペンチの形状に見えたが)で挟み、手を精一杯広げても掴みかねるハンドルを私が握り込み、何とか入りました。
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最も効果を期待していたクラッチダンパーのストレートラインへの変更です。狭い所で締めねばならず、またクリップも結構硬いのでまあ大変な様子。
重要保安部品ですので、かなり長い時間をかけて慎重にブレーキラインのエアー抜きをした後、クラッチラインのエアー抜きとなりましたが、これ又大変な様子。
私はクラッチペダルを踏む役でしたので、リフトで上がった車の運転席に座っているだけでしたが、クラッチのエアー抜き部分も狭くて見えず、近くのホースが邪魔をするので手探り状態だった模様。
何度クラッチを踏む内に接続が外れてオイルが溢れ、後で上から水で洗い流す事に。
ともあれ無事に装着出来、試運転をしてみましたが、クラッチフィールは格段に良くなりました。なんかグニュっと繋がっていたのが、ダンパーが無くなりスッーと繋がり、とても運転しやすくなりました。
ビートの時のダイレクトな感触に戻りました。これは付け替えて大正解と思います。
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