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イイね!
2025年05月05日

ライブディオZX、接触する。

ライブディオZX、接触する。 おはようございます☀
田なっくすです🤗


大型連休後半、いかがお過ごしでしょうか。
こちらはゴールデンウィーク半ばまで休日返上の仕事三昧の日々でしたが、今日になってようやく落ち着いて趣味の時間を取れるようになりました。



やっとポンコツ君に触れますわ☺️



前回はKN企画の92mmプーリーを取り付け、セッティングを行なっていましたね。
ベルトやボスワッシャーの変更しましたが、思ったよりも性能アップが実現できず時間切れとなり、渋々そのままの状態でケースを閉じていました。



そこで今回はそのセッティングの続きで、もう少しマシになるよう煮詰めていくことにしました。


今日この日の為に事前に買っていたモノがあるんです。


ジャン🤗



マッシーモのTODAY用国産ベルトです。



一体、いくつベルトを買うことになるんでしょうかね😅 



ベルト幅は18.6mm。予想してた幅よりも随分分厚いですね!



気になる長さは、ほんの僅かに長い674mm。



同社ZX用のVBJ-101Hと比べると4ミリほど長い計算です。



取り付けにあたって、ベルトの通過位置の確認用にマーカーを打ちました。
恐らくですが、この分厚いベルトならドライブ側は十分に外径まで使えるでしょう。

問題はドライブ側とドリブン側の落とし込み。
ドライブ側が落とし込めないことで、低速からのダッシュが鈍ると思います。
そしてドリブン側でもベルトの落ち込みが足りなくなり最高速の抑制が起こるでしょう。
ベルトが太いってことは結構影響を受けやすいんですよ。
ベルトが長い分、セカンダリー側が外側ギリギリまで来るので多少は発進はマシでしょうが、どうでしょうかね。

まあ、とりあえずテストランで確認していきましょう。



じっくり走ってきました。

やはり発進は微妙です。
遅いとまでは言いませんが、以前のグワっとくるダッシュ力が感じられません…😅
20キロくらいからは以前と問題なく加速してくれるようです。

そして最高速!
これもイマイチでした。
60キロからの伸びもダルく、いつまで経っても最高速域までに到達しない感じ…😑

とりあえずガレージに戻ってマーカーを確認してみましょう。



おー😮やはり外径まで使えています。



ドリブン側もマーカーが消えているので、発進時のベルト位置も問題なさそう。
僅かにベルトが上がりきっていませんが、プーリー側の落とし込みが足りないことが原因のようですね。



次のセッティングでは、落とし込みを増やす為に今入れている37.5mmのボスに加えて0.5ミリボスワッシャーを入れてみることにしました。



これで上手くいくといいんですが…😅




ですが、ここで問題が発生‼️





テスト走行に出ようとエンジンを掛けた瞬間、猫の鳴く様な異音がガレージに響き渡りました。
ミャァーーーーー‼️🐈

ビックリしてすぐエンジンを切りましたが、嫌な予感がします。



閉じたばかりのケースカバーを大急ぎで再度開けてみます。


え???😨
細かい金属粉が散らばってる‼️
これはまさか‼️



プーリー側を見ると嫌な予感は的中です‼️
プーリーフェイスの外側が見事に削れてしまっています😭


あー😳なるほど!
ケースカバー側と接触したんですね!😂
ロングボスとシムの追加で、フェイスがケースカバーに当たるくらい飛び出ちゃったみたい…

この時のボス長、実測値で38mm。

でも、おかしいんです🤔
僕の持つデータによると、このセッティングでも過去一度も当たることはなかったんですよ。

不思議に思って調べてみるとあることが判りました。



ケースカバーの淵を囲っているゴムのシールがペチャンコになっているんです。



そして固定するボルト側のゴムもペチャンコ!



このことが余計にケースカバーを引っ込めることになり、駆動系の回転部分に接触したんですね😂
通常より1ミリ以上痩せ細ってるようです。
まさか、こんなところまで、経年劣化の影響が出てくるとは…💦
今回は幸いなことに軽傷で済み、良かったですが、これからのライブディオ系の駆動系チューニングでは注意すべき点がまた一つ増えてしまいましたね…👀
時の流れは無常。


現状これ以上ボス長を伸ばすことはできないと判り、ベルト幅は18mm付近に押さえた方が良いと理解しました。



そこで今度は18mm幅の様々な長さのベルトを試し、色んなパターンを試しました。


そして最後に行き着いたのは、ナント…


17.5mm幅のベルト‼️



我が家では一番古いベルトで国産マッシモベルトのZX用です。
長さは先程のTODAY用ベルトよりも経年劣化で伸ばされており、約676ミリ程度。
これにロングボスの組み合わせが一番僕のZXにはしっくり来るセッティングでした。

最高速は流石に伸びませんでしたが、それでもメーターの端まで針が当たるくらいの最高速は出ています。


(※イメージです。)

一番の魅力は発進から55km/h付近までのスムーズな加速。
トルクの落ちが全くなく、何処からでもグワっとくるトルクフルな加速を楽しめる仕様を実現することが出来ました。いわゆる加速志向のセッティングですね🤗
折角の大径プーリーなので高速域を活かしたい気持ちがあったのですが、やはり加速が鈍いと全然面白くない!😤

ある意味でいつも通りの仕様になってしまいました😁



付けたベルトは中古なので、そのうち新品ベルトへの交換を余儀なくされる時が来るかと思いますが、それまでには最適なベルトの選定とBestなセッティングを見つけられるよう準備しておきたいところです。



とりあえず今日はここまで。
5月6日まで休みはあるので、じっくりとセッティングを見極めて、新たなセッティングの突破口を見つけたいと思います😊

では、また👋

ブログ一覧 | ライブディオZX
Posted at 2025/05/05 07:45:07

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「@50からライダー さん

リードバルブの板が割れたりするのは、聞かないですね(^-^;
カーボンリードならあり得るかも…🤔
稀に長期放置でワニスのようなものがこびり付いて開かなくなることもあるようです。その時は劣化した燃料添加剤が原因でした…

頑張ってくださいね🤗」
何シテル?   06/19 09:42
田なっくすです。 2020年、生まれ育った京都市を離れ、岐阜県に引っ越しました。こちらでも相変わらず、原付スクーターをはじめとする多彩な趣味に興じています...
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