
こんにちは!
大寒波到来で雪が降る中、外で作業している男がひとり。

どーもー。田なっくすです(*゚▽゚)ノ
ホント寒いですよねー(>人<;)
こういう日は家の中でゴロゴロが一番なんですけど、ちょっと困ったことがあって、外で我が家のEクラス君を修理しています。
⭐︎納車されて間もないEクラス君ですが、キーレスで窓が開閉できなくなりました(笑)
以前ブログでEクラス君を紹介したときに、キーのボタン長押しで外からウインドウの開け閉めが出来る機能を説明してましたが、正にあの機能が故障したんです。最近はあまり使ってなかったので、今の今まで気がつきませんでした。
外から窓を閉められないのは思いのほか不便ですよ〜(>人<;)
キーの電池切れを疑いましたが、ドアロックは正常に動作するので、あまり関係がないように思えます。
窓の開け閉めだけができない感じです(^^;;
ちなみに乗車時はドアのスイッチで全てのウインドウが正常に動きます。
どうなってるのぉー?(*_*)
こういう時は他の方のトラブル事例を参考にするのが一番です。今はインターネットの普及で、あらゆる情報を知ることができる時代ですから(*゚▽゚)ノ
もちろんウチの車の修理の仕方も見つかりますよー。
イイ時代になりましたねー(^-^)
⭐︎今回は、YoutubeのAmazing Road TVさんの動画を参考にしました。
おそらくロシアの方だと思うのですが、w211に非常に精通していらっしゃり、とても参考になる動画ばかりです。
是非、チャンネル登録してあげて下さい(笑)
その動画によると、どうやらドアのレシーバーユニットになんらかの問題がある様子。
⭐︎早速分解していきましょー!
見苦しい写真ですいません(^^;;
本当にカバーの中で作業してます(笑)雪なもんでwwww屋根がほしいよ、屋根が…

ユニットを固定しているスクリューはウェザーストリップに隠れています。
ウェザーストリップは引っ張るだけで このように簡単に外れます。外すと穴が開いていて、中にトルクスネジの頭が見えますね!
画質悪くてすいません。
トルクスネジはドイツ車では一般的?によく使われています。バイクでもBMWはこのタイプですね(^^)
この部分のトルクスネジはネジロック剤が塗られているみたいで結構固く締められていました。緩める際は頭をナメないよう注意しましょう。
トルクスネジを緩めるとユニットが引き出せます。カプラーも外し本体を分離します。
外したユニットをジックリ観察してみて下さい。
なるほどー。部品が高額な理由はこれですね!受信ユニットとキーシリンダーが一体物になっています。交換となると丸ごと注文を余儀無くされてしまうため、高いようです。
⭐︎さて、ここから本格的な修理に入ります。
レシーバーユニットを外すため、矢印の金属の抑えを排除しましょう。
ここの抑えは、比較的柔らかい金属なのでニッパーで力を入れて切ってやると簡単に切れます。
無事、外せました( ̄▽ ̄)
ユニットを裏返すと基盤が見えますよね。動画によると赤丸の部分に問題があるとのことなので、この箇所の基盤表面を覆っている透明の保護樹脂を取ってやります。
軽くコンロで炙ったドライバーの先で、少しずつ慎重に削っていきます。基盤を傷付けないよう注意しましょう。
こういう細いピックがあれば、よりスピーディーに作業できますね。こいつも少し熱を加えて使用します。
こんなもんかなぁ?
二つのハンダづけされている箇所が露出しました。
この二つの部分に、それぞれ新しいハンダを盛ることで、キーレスのウインドウ開閉機能が復活するそうです。
⭐︎どうやら劣化による導通不良のようですね。
早速やってみましょう。
う〜む(~_~;)小さくて難しい!
老眼の人は、かなり苦労すると思います。
慎重に作業しましょう。
ちなみに、この二つのハンダづけの箇所をつなげてはいけません。この二つは導通してはダメな箇所です。必ず、個々に半田を盛るよう溶着しましょう。

できたー。
う〜んσ(^_^;)
仕上がりが汚いですが勘弁してもらいましょう(笑)
試しにこの状態でドア側のカプラーとつなげて機能が改善したか確認してみます。

ウイーン!
おっ!久しぶりのこの感じ!大成功でした。
全てのウインドウが機能したことを確認してから、元どおりに戻していきます。
最初そうであったように保護樹脂で覆います。錆の発生や水分が付くのを防ぐためです。
僕は持ってなかったのでバスコークで代用します(笑)
こんな感じにw
完全に固まったら元に戻します。
切断した抑えの代わりにタイラップでしっかり固定してあげます。
この時使うタイラップは、なるべく小さい方が良いですよ?はめる時にドア側の穴に引っかかってしまい、難儀しますのでσ(^_^;)
あとは元どおりに戻して終了ー!
意外や意外、すんなり修理が終わっちゃいました(笑)
どうでしたか?簡単そうでしょ?
原付を弄れる人なら多分大丈夫です。
やはり自分で分解したり修理したりしてると ますます愛着が湧きますね。
今回はAmazing Rord TVさんに感謝です。一応リンクを貼っておきます。参考にどうぞ。
https://m.youtube.com/watch?list=PL8irNmik4fC3DZS79AY7lVEPttUxtIYsi&v=ch26HVYv1mk
てなわけで無事高額出費を回避して安堵の田なっくすでした(笑)めでたしめでたし(^-^)
*今回のブログは、同様のトラブルに遭われているw211ユーザーさんに是非とも参考にしていただければと思います。
また、必ずしもレシーバーユニットに問題があるとは限りません。ご自身で修理される際はいつも通り自己責任でお願いしますね!
ではでは(=゚ω゚)ノ