
いつもの事ですが…
部品の交換や調整をして「完了!!」してからの再調整です(^^;)
何を再調整するのかというと…
スロットルセンサーが原因と思われる高いアイドリング。
本来ならISCVを疑うところですが、スロットルセンサー交換直後からの異変なのでソコを疑ってみます。

ECUがしっかり学習してもなおアイドリングが高い。暖気は当然済んでる状態。

調子はイイのですが、やはり気になる。
前回はスロットルセンサーの抵抗値をアクセル閉4.5Ωに調整したのですが、電圧を0.6Vに調整する方法もあります。
Dの整備解説書のコピーではアクセル閉と全開の電圧の数値が書いてあります。
Dのメカニックさんから色々丁寧に教えて頂いたのですが、スロットルセンサーの調整は抵抗値(Ω)でも電圧(V)でも理屈は同じなのでどちらの方法でも良いとのことでした。
そんなわけで、私は簡単そうな『抵抗値Ω』で調整しましたが、この方法はインターネットからの情報のみて行っていたので、今回はディーラーのデータを元に電圧で調整してみます。
ただし、専用の測定器具など当然無いので…

↑コイツから直に電圧を計ります。
Dから頂いたスロットルセンサーの基準値電圧と、Webで調べたECUコネクターの端子配列を元にスロットルセンサーの配線を捜し出しました。
(ずっと難しく考えていましたが、やってみたら意外と簡単に出来ました)

対象のリード線の隙間に針を差し込んでイグニッションONして直接電圧を計ります。
が、0.44V?
基準値の0.6Vになっていない。

長時間イグニッションONのまま作業するのが嫌いなので手早くスロットルセンサーを動かして電圧が0.6Vになるように調整。
スロットルセンサーの写真は忘れてしまったけど…かなり調整を動かした(・_・;)
電圧での調整の方が適正な気がする。

一応、アクセル全開の電圧も計りましたが、Dのメカニックさんによると「アクセル閉の数値優先で」との事だったので、あまり気にしない事にします。
ちなみにアクセル全開時に4.0Vが正しい。

バッテリーマイナス端子を外すリセットではなく、きちんとECUをリセット。
テスト走行ではアイドリングは下がっていました!
スロットルセンサーからECUに送られてくる電圧を直に計っているわけなので、この方法が一番正確だとDメカニックさんからのアドバイスでした。
これでアイドリングに再び変化が現れるようならISCが怪しいかな。
しばらく様子見です(^-^
Posted at 2016/03/13 18:12:37 | |
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