
我が家のN-BOXは2021年2月納車のJF3です。
先日のブログで書きましたが、雪道で追突されてしまい、現在修理に出している状態で、その代車としてN-ONE(JG3)が我が家に来てます。
N-BOXはカミさんのクルマなので、普段は私が乗ることはあまりありません。なので代車のN-ONEにもあまり乗りませんでした。
それでも、何回かドライビングしてみて、両車の違いを感じられましたのでレポートしてみます(^^♪
まずは追突されたN-BOX、これを修理に出して
このN-ONEが保険屋を通してレンタカー屋から届けられました。
2023年式でグレードはプレミアムツアラーでターボモデルです。N-ONEはLグレードの普通のNAモデルです。
NAとターボの違いも気になるところでした(^^♪
まずはエンジンのスペックから
エンジンは両車共有のSA07B
NAは最高出力58PS/7,300rpm 最大トルク6.6kgf・m
ターボは最高出力64PS/6,000rpm最大トルク10.6kgf・m
NAの最高出力はターボの90%を発揮してますが、最大トルクはターボの62%しか出ていません。
ターボの恩恵はトルクに大きなアドバンテージを与えてます。
NAはi-VTECが組み込まれていて高回転型で7,300回転で最高出力を出してます。
今どきのクルマでこれだけの高回転型は少ないですよね(笑)
大きさは軽規格なの全高以外は同じ、ホイールベースも同じです。
今日は桜の名所を見てきましたが、開花寸前?
乗ってみて大きな違いは、やっぱりターボの恩恵です(^^♪
車両重量はN-BOXが920㎏、N-ONEが860㎏と60㎏の差がありますが・・・
ターボのN-ONEは全域快適です。
一方NAのN-BOXはN-ONEターボと同じような走りを求めると、エンジン回転がガンガン上がります。i-VTECなので高回転になっても不快な音ではありませんが、そんなに回らなくてもいいよ~って言いたくなります(笑)
違いが顕著にわかるのは・・・ACC作動時です。平坦路であれば、さほど違いは感じませんが、上り坂でその違いがはっきり出ます。
ターボは多少の登りでもエンジン回転をそれほど上げずに、太いトルクが効いて速度キープします。一方NAは上りになると、一気にエンジン回転が上がり、速度にもよりますが6,000rpmまで上がることもしばしば。これにはちょっと頑張りすぎだよ~って思っちゃって、ACCをオフにして自分のアクセルワークに戻すこともしばしば。
高速道路だとさらにひどく、NAは常に上り坂のような反応で走るような感じです。100㌔巡行であれば通常3,000rpm行かないくらいですが、向かい風や少しでもアップダウンがあると、エンジン回転数がすごいことになります。
N-ONEターボで高速は走っていませんが、そうはならないと思います(S660はそうはなりませんので)
ECONは常に押してアイドリングストップしないようにしてます。走行中にこのボタンを押すと、2台とも一瞬加速するような挙動を見せます。
これはスロコンの制御と同じようにエコからスポーツにするのと同じ感じでしょうかね。
PブレーキはN-ONEは最新の電気P、N-BOXは機械式です。
この違いはACC作動時に大きな違いを生んでます。
それは、機械式PのACCは時速30㎞以下になると解除されます。
電気式Pは前車がいる限りストップしてもACCは解除されず、発進時にアクセルをちょこっと踏んでやると設定速度まで前のクルマについて行きます。
これは大きな違いでした。
我が家のN-BOXもあと半年待てば電気式になったのですが・・・・
さて、N-BOXのほうがイイところ(笑)
メーター類の見やすさかな~あと圧倒的な室内の広さ、スライドドアの使いやすさ。
N-ONEはタコメーターが小さすぎて見にくい。メーターの針のふり幅が小さく2,000なのか3,000なのか見にくいし、面白くない(笑)
それと、燃料計、初めて乗った時にはどこにあるかわかりませんでした。特に目盛りが減ってきたときは、どこが満タンだったかわかりにくい。
スピードメーターと同心円になっているのがNGじゃないかな~
そうはいってもターボのN-ONEは良かったです。

やっぱり軽のNAとターボは、軽とリッターカーくらいの違いがあり、ターボは走りに余裕があります。これが大きな違いですね。我が家のN-BOXは、カミさんが乗るのでNAでいいや~と思って決めましたが
ターボにしておけばよかったと後悔です(笑)
ということでN-BOXとN-ONEの乗り比べというより
NAとターボの乗り比べでしたね(笑)
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2025/03/31 22:19:45