クーラント性能復活剤を入れる

私のS402は、前オーナーが整備記録をすべて残してくれていたので、新車の時からどんな整備をされてきたのか、よくわかります。すべてスバルディーラーでの整備記録なのですが、その記録の中に、車検のたびにPITWORKのクーラントプラス（LLC添加剤）が入れられていました。
私も消耗品やメンテナンスは、なるべくこれまでの整備サイクルに合わせていきたいと思っています。
納車前の車検のときの記載にはLLC添加剤投入の記録がなかったので、今のうちに入れておこうと思いました。
今回選んだのはPITWORKのものではなく、Holtsの「COOLANT REFINE」です。
「HIGH MILEAGE OVER 50,000km」と書かれていることと、ラジエターの金属部分の腐食改善、防錆性能強化の効果もあるということで、多走行車には良いと判断しました。

今回購入した「COOLANT REFINE」は300mlです。このため、満タンに入っているクーラントに追加することはできないので、300mlほどクーラントを抜きます。
エンジンが冷めていることを確認し、エンジンカバー左側にあるクーラントのキャップを外してクーラントを抜いていきます。
100均のSeriaで売っている金魚水槽掃除用のスポイトが役に立ちます。
抜いたクーラントはとてもキレイなので、今のところトラブルは無さそうです。
抜いたクーラントは空のペットボトルに入れておき、クーラントが減ったときなどのために保管しておきます。

だいたい300mlほど抜けたら、「COOLANT REFINE」を入れていきます。
周りにこぼさないように、そっと入れていきます。
やることはこれだけですが、腐食改善・防錆強化に期待したいです。