幽霊星人・ゴース星人

ウルトラセブン最終回の前後編に登場した宇宙人です。
アマギ隊員を拉致し、地球全域に降伏するように促し地底ミサイルでニューヨークやモスクワを破戒した宇宙人です。

世界の主要都市の破戒シーンは東宝映画「世界大戦争」のフイルムを使用し、地底ミサイルはイマイ科学のプラモデルのジェットモグラの上部を白色に塗装して使っています。

ウルトラ警備隊がマグマライザーを使って地底基地を破戒する反撃に出た時、慌てるゴース星人の台詞が面白いです。音声ははや回しで処理されていますが、よく聞くと…

ゴース星人 下っぱ「親分、殴り込みです❗」

ゴース星人 親分「なに❕殴り込み❕…己れｯ❕」

と言っています。

このゴース星人は、セブン終了後に同じ円谷プロ製作の「戦え❗マイティジャック」に登場しました。着ぐるみは同じで、名前をモノロン星人として登場。地球との有効関係を図るためにモノロン星から送られて来ますが、外見で悪い宇宙人と思われて地球防衛隊の手で射殺される悲劇の宇宙人として画かれました。