ウインカーの不具合修理

右ウインカーがハイフラになってしまった
本来なら外側の部分まで流れなければいけないのだが…
ココでストップしてしまう

のほほん号Ⅲの仕様は…
フロントとリアに別々の抵抗を噛ます方法なのでどちらかの抵抗回路に不具合が生じている事になる

コチラはフロント側…
先日、バンパー交換をしたのでその時に何かやらかしたか？とチェックしてみたが…

コチラ側は異常無し

と、言う事はリア側で不具合が発生している事になる

まずは、配線外れか？のチェック
コレは異常無し

しかし…普段触らない所とは言えスゴイ汚れ様だ事(^^ゞ

ココもキチャナイ((+_+))

たまに分解清掃しているが…この汚れ具合

話が脱線したが…
犯人は抵抗器自体
内部断線している

前後で抵抗を付ける場合、５Ω～２０Ω程度の抵抗を使用する
前後いずれかの１カ所で制御する場合は２Ω～５Ωと小さい値の抵抗器を使うのだが、抵抗値が低いと発熱量も半端ではない

焼損などの危険も伴うので前後２つで分けた方が抵抗自体も長持ちする

ＬＥＤ化は新車状態からなので、ハイフラ防止抵抗は６年以上使っている事になる

取り外した抵抗器

焼損では無く水入りによる腐食断線の様だぁ～(^-^;

代用品でセメント抵抗を使う事にするのだが、５Ｗ物しかない

５W３３Ωを１２本

３個一纏めにしたモノを４個直列と並列に繋ぐ…
５W３３Ωが３つ並列で１５W１１Ω…
それが直列２個で１５W２２Ω…
１５W２２Ωが２個並列になって…

大体、３０W1１Ωの抵抗になる

抵抗の分圧だね(^_-)-☆
前後に付ける場合はこれ位で十分

既存線にハンダ付け

ショートしては困るので熱収縮チューブで配線を保護
点いた～(^^)/

さらに、剥き出しでは具合が悪いので４０mmの熱収縮チューブを被せておく

配線が下側に出る様に固定して別に収縮はさせる必要は無い

早過ぎてココまでしか光らなかったウインカー

チャンとサイドまで光るようになった

普段はスモール点灯する場所なのだが
ウインカーはココに移植されている

ゲート部分回路とサイド部分回路を統括制御しているのは増設してあるこの灰色の線１本のみ

なるべくシンプルに作っておくと後々、不具合が起きてもスグに対応できる