洗車スポンジの改造
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
洗車時に使っていたキーパーの下モップとラ・モップⅡ
素手や薄手のゴム手袋を使用している分には良いのだが…
2
厚手の手袋着用時には手に嵌める事が出来ない
冬場の洗車では手の感覚が無くなってしまうので必須なのだが…
ボディを洗うモノを変えなければいけない
3
洗車グッズとしてはマイクロファイバータオルかスポンジになる
そこで、評判の高いアイオンの洗車スポンジをチョイスしてみた
4
勿論、そのまま使う筈も無く
前回は厚みの1/3程まで賽の目の切り込みを入れてある
この面はボディ下半分を洗う面としている
切り込みが深いのはボディが汚れやすく大きめな汚れを考慮した結果
掻き落とした汚れが切り込みに入りやすい様に考えてみた
5
反対面は歪なクロス目で切り込みが入っている…深さは5mm程度
この面でボディ上面を洗う
切り込みが浅いのも汚れが少ないのと両面から深い切り込みを入れるとスポンジの強度が落ちてしまうのでコレを防ぐため
某カーディティリング店で販売されているスポンジも5mm程度の切り込み深さなのでコレに準じてみただけだが…(^^ゞ
6
ド下手糞な絵だが…(^^ゞ
切り込みの違いで当りが変わるのを説明してみると…
スポンジを水平方向左から右方向に移動する
賽の目の場合各ブロックの面角が垂直に当たる
クロス目だと角の部分から45度でブロックの角面が当たる違いが有る
どちらの方が抵抗が有るかと言う事で
掻き落とす能力の差となる
切り込みの入れ方で変わってくると言える
汚れの多い下側は掻き落とし能力の高い垂直で、汚れの少ない上面はマイルドに洗車が出来る…
と、考えたが…どこかのメーカーが同じ構造のスポンジを発売したらこの理論が正しかったと言えるのだが…(^-^;
まあ、洗車方法に正しいも間違いも存在しないと思うのだけれどネ
7
サイドシル下側などはまた別のスポンジで切り込みも放射状と不均一パターンになっている
よく、スポンジで洗車すると引き摺り傷が付きやすいと言われる、流石にスポンジの気泡の窪みだで砂や泥を吸着させるには無理が有るだろう
それを補うための切り込みを入れただけの事
ムートン洗車は傷が付かないとか言われるが…
実は使い方次第ではスポンジより傷が付きやすい
コレは研磨作業を知っている人ならピンとくる
初期研磨で使うバフは何?
ズバリ…ウール、羊毛バフでガッツリ磨いて、スポンジパブで磨き傷を消す
スポンジで引き摺り傷を付ける人の洗い方は同じ所を往復させたり、スポンジが変形するほど力を入れ過ぎて押さえていると思う
押さえ方も指先だけで局所的に力が掛かる方法も点で当たるので傷が入り易くなる
泡をたっぷり含ませたスポンジを手のひら全体で軽く押さえて一方向に滑らせる様に扱う、1パネル毎に2回濯ぎ、泡を付け直すと引き摺り傷はかなり起きにくくなる
泡が減ったら足すだけでは無く、スポンジが取り込める汚れのキャパ以内でスポンジを奇麗に濯いでリセットすれば良いと思う
ムートンは毛の間に汚れを取り込むキャパが大きい
初期研磨に使う位掻き落とす力が強い
コレを上手く使いこなせる人はムートン洗車の方が素早く洗車できると思う
ただ…使用後のメンテ次第で寿命がかなり違って来るのがなんてかともいえるがネ…(^-^;
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