“Z”のブログ一覧

今シーズンのヒルクライムレース開幕戦、伊吹山ドライブウェイヒルクライム・E2。
昨年E3で出場した時は積雪が多くて短縮コースの10kmだったが、今年は積雪が少なくフルコースの15kmでの開催との発表。
一応しろさとTT以降はヒルクライムが中心の練習はしてきたものの、如何せん長野の山にはまだまだ雪が残っていて、ロングクライムの練習はほとんどできずにレース当日に。
しかし今年は4月に入ってからは天候が安定していたのに、レース前日になってまさかの荒天という様式美(笑)。レース当日は天候は回復したものの、朝のマネージャーミーティングで、路面凍結により急遽10kmの短縮コースに変更になりますとの発表が。残念ではあるが、まあ中止よりは遥かにいい。というか、登りの練習不足で果たして15kmもペースを維持できるか不安もあったので内心ホッとする(笑)

自走で少しアップしてから検車の場所へ。もうスタートまでそんなに時間がないのだが、検車が全然捌けていかない。近くにいた知り合いと「これ明らかに間に合わないっすねｗ」と会話してたら、もうとにかくサインだけして整列してください、との場内アナウンス。

検車いいのかｗｗｗ

そんなこんなで待機時間も少なくバタバタとレーススタート。昨年E3で出た時は開始早々にマイペース走法に切り替えたが、今年はなんとか集団に付いて行ける。あれ？意外と行けるな…と思うもつかの間、2km地点くらいの勾配がきつくなったところでついて行けず千切れる。もうあとはひたすら気合で回すだけなのだが、リアディレイラーの調整がうまくいってなかったらしく、インナーローに入れるとプーリーケージがスポークに若干干渉してカンカン音鳴りが。うるさいのでインナーローには極力入れずに走るがこれがクッソきつい(笑)。時折ダンシングを交えながら前方に見えてる選手を目標に必死に追うが、短縮ゴール手前の平坦区間を過ぎたあたりから徐々に失速、最後はヘロヘロ気味になりながらもなんとかフィニッシュラインに辿り着く。


結果：E2・21位/47人・35:35

昨年のタイムよりも約1分短縮。最後は若干失速気味だったので、これが15kmだったら恐らく最後まで脚が持ってなかっただろうなと。とりあえず昨年よりもタイムは縮めてはいるので、それだけは良かったですね。


次回は4/16 日光白根ヒルクライムの予定。

今年のJBCFレースの1戦目、袋井・掛川ロードレース・E2。
一応、所属チームに「出ます」とは言ったものの、しろさとTT200が終わってからは4月の伊吹山ドライブウェイヒルクライムに向けてのヒルクライム練習が中心で、集団走行自体も2月の埼玉クリテ以来ないという状態だったので「完走はできずとも集団走行のレースを走っておく」というのが今回のおおよその目的。

コースはエコパスタジアムの外周路をうねうねと繋げた1周6km、それをE2クラスは13周回。

いや無理(笑)。

コース幅と言い、コーナーと言い、とにかく入り組んだコース図を見た感想は「えっ…これ大丈夫なの…？」といった感じ。足切りラップアウトにされるにしても、とりあえず半分くらいは走りたいところ。

レースはほぼ間違いなくインターバル地獄になるのに加えて、当日の天気は雨、路面はフルウエット。リムブレーキのKOGA KIMERAと、カーボンのREYNOLDS ASSAULTの組み合わせのため、試走からもうブレーキが利かん。無理(笑)。ということで、後方から安全第一でレースを進めることにする。スタート前の待機から雨に打たれてモチベーション大幅ダウンの状態にてレーススタート。昨年までのE3と違ってペースが緩まなくてとにかく速い。さらにこのフルウエットだと、ディスクブレーキ勢の制動距離と自分のリムブレーキの制動距離が違い過ぎて怖すぎる。無理(笑)。1周目のコース奥側の歩道コーナーからの大広間ストレート(命名・チームマネージャー)の立ち上がりで早々に千切れる。南無。とりあえず千切れ組の数人でローテ。メイン集団よりもスピードは出てないものの、単独落車で一人減り、二人減り…、いつの間にか4人に。大丈夫なのかこのコース…。5周回終了時に足切りかと思ってマーシャルをチラ見するも意外にもこれをスルー。雨に打たれて無の境地に陥りつつ「まだ走るのかよ…」と更にもう1周回。6周回目のコントロールラインを通過したところで今度こそ赤旗ラップアウト。

E2クラス・DNF(6Laps・-7Laps)

いやもう滝行かと(笑)。初のE2でのレースは厳しい結果でしたが、途中メイン集団でも結構大きな落車もあったりと、今日はとにかく終始「このコース大丈夫なの？」の一言に尽きましたね…


次回は4/9 伊吹山ドライブウェイヒルクライムの予定。

第2回大会以来、1年半ぶりの参戦となる、しろさとTT200。

3月のこの時期に200kmのレースを入れる、というのが個人的には重要で、遅くとも
2月下旬くらいからロングを乗り始めないと200kmのレースを走れる脚が作れない、即ち、その後のシーズンインのために自転車を乗り込む動機づけにはもってこいという時期＆距離なのである(笑)

先月の埼玉クリテ後に少し腰を痛めてしまって乗れない日が若干続いたものの、徐々に回復してきたのを見て腰に負担をかけ過ぎないようにしつつも土日はロングTTメインで練習、強度は低くても距離を乗るようにして、月間1200kmほど乗ってレースを迎える。

レース前日は雨だったが当日の天候は晴れ。未だにロング系のレースで雨になったことは1度もない(その代わりなのか、ヒルクライムは雨の方が圧倒的に多い)。
補給食は相変わらずCCDドリンク・ゼリー系・大福(笑)を準備。3回目ともなると、補給の量・タイミングもなんとなくわかるようになってくる(笑)。

自分は上位を狙うわけでもないので、200km部門のほぼ最後方からスタート。風も弱くて走りやすい。一昨年は走ってる選手がコース上に多すぎて、そこかしこでドラフティング状態だったが、カテゴリのスタート時間を調整したおかげで人はまばら。ということは、第2回大会ほどドラフティング(もちろん10m間隔を空けた上での)の効果は得られないとも言える。
案の定、パックらしいパックもなく、あっても自分と脚が合わないので、ほとんどの時間を単独走行することに(本来それがTTなのだが)。
大体いつも150kmを過ぎたあたりからタレ始めるので、あまり脚を使い過ぎず、かと言ってスピードも落とし過ぎず、5時間半しっかり走り切るつもりで淡々と回す。
スタートから3時間半ほど経過して、100km組がコースイン。ゲストライダーの選手がちょうどいいペースで走っているので、レギュレーションの間隔は空けつつしばらく後方につく。補給がうまくいってるせいなのか、調整がうまくいったのかはわからないが、過去に出たしろさとTTの時ほど脚にダメージはない。150kmを越えても脚攣りの兆候がないので、ペースを若干上げてゲストライダーの方の前へ出る。脚にきてはいないが、タイムはそれほど良くはない。むしろ前回よりも僅かに遅れている感じ。コース上の選手が分散されているので、ドラフティングがほとんど使えない影響が大きいのかもしれない。
さて…どこから脚が苦しくなってくるか…と思っていたものの、残り距離が少なくなってきても順調に巡行を維持。

あｗｗｗアカンｗｗｗこれ脚が余るやつやｗｗｗ／(^o^)＼

と、慌てて残り20kmくらいから追い込みにかかるペース配分ミス(笑)

前回のタイムを上回れるか大変微妙な感じだが、とにかく残ってる脚を使って必死に回す。
…が、無情にもゴールラインが見えてる位置で前回タイムを超過。脚はわりと回っていたので、無駄にスプリントしてフィニッシュ。

タイムは前回より1分弱遅れの5時間31分台。

若干ペース配分ミス(？)はあったものの、200kmの最後まで脚が切れずに走れたのは良かったですね。むしろダメージは脚よりも肩や腕といった、主に上半身の方が大きく、レース後はしばらく腕が自由に動かせないほどでした(笑)

レース後に出たリザルトを見ると、なんと年代別3位！(12人中)

総合では15位/102人でした。

タイムはわずかに落としたものの、順位は大幅に向上。全体的にタイムが落ちている中では、良い出来だったかなと。


駐車場にて。レース前日の雨でかなりぬかるんでいて、危うくスタックするところだった


次回は3/25 JBCF 袋井・掛川ロードレースの予定。

冬のレースではお馴染みの埼玉クリテ、川島町小見野クリテリウムに今年も参戦。今までは中級で参戦してきたが、今年は階級を一つ上げて上級にエントリー。JBCFのチームメンバーも自分含め3人、「チームとして勝ちに行く」を目標に掲げてエントリー。

コースは前回と変わらず3.3km×7周回の23.1km。ド平坦なのでバイクはBOARDMAN AIR 9.9+ZIPP 404＆Continental GP TT 25Cの組み合わせ。試走はダメとのことで、近場で少し走ってアップ。それにしても寒い。微妙に脚が温まり切らずにスタート時刻に。レーススタートに遅刻しそうになってしまい、ギリギリでスタートラインにつく(笑)。最初はモト先導でのローリングスタートなのだが、200mほど走ったところで微妙にシフトチェンジがおかしい。横にいたチームメイトに「メカトラかも」と一声かけるが、何となく元に戻ったので(笑)、「やっぱ大丈夫そう」と再び声をかけたところでレーススタート。
自分はほぼアシストの役割になるので、クリテでは最後尾付近でフラフラしているいつもとは違い、珍しく集団前方へ。時折集団を引きつつ、どこかで飛び出そうかとタイミングを伺いながらレースを消化。前回のあみプレミアムアウトレットクリテリウムと違い、直角コーナーが続くので、インターバル苦手の自分にとっては結構キツい。重いZIPP404ではなく、立ち上がり重視で少し軽いREYNOLDS ASSAULT+Panaracer GILLAR 25Cの組み合わせにした方が良かったかもしれない。
3週目に入ったところで、リアの変速レバーの動きが再びおかしくなる。素早くシフトしようとしてもレバーが動かない。ゆっくり押し込まないと変速しない状態になってしまう。

アカンｗｗｗｗ無理ｗｗｗｗクリテでこれは無理ｗｗｗｗｗ

シフター＼(^o^)／ｵﾜﾀ

しばらく最後尾で粘るが、さすがに変速が全然間に合わず千切れる。南無。

が、脚はあるのでそこまで大きく離されるわけでもなく、コーナーの度に少しづつに離されていくという、生き地獄な状況に(笑)

リタイアしても良かったが、まだ3周しか走ってないし、全く走れなくなったわけでもないし、せっかくのレースだし…ということで続行。とりあえず最後尾個人TTで追う。久しぶりのクリテ最後尾個人TTだな…と感慨深げになりつつも、まだ4周も残ってる絶望感を味わいながらひたすら一人で疾走。

後方で独走になっていた中級クラスのトップ選手に抜かれつつも、中級のメイン集団からは何とか逃げ切って(笑)フィニッシュ。


結果：上級クラス・11位/12人

チームメイトは2位と5位、優勝はならずも、しっかり勝負には絡んでいた一方で自分はこの体たらく(笑)

ちなみにメカトラはSRAMのダブルタップレバーのバネが折れたのが原因でした。どうしてこのタイミングで折れるの…


次回は3/19 しろさとTT200の予定。

2023年一発目のレースは、JCLホビーレースシリーズのあみプレミアム・アウトレットJCLクリテリウムに参戦。

ビギナー(5km)・スポーツ(7km)・エキスパート(15km)と3つのクラスがあるが、JBCFのチームメイトがエキスパートクラスで出ると言うことで、自身も自動的(？)にエキスパートに決定。マジか。11月の同レースに出た時はスポーツクラスで走ったが、何気に初めての最上位クラスを走ることになるのだが大丈夫なのか不安しかない。

朝8時レーススタートなので、早めにアップ開始。長野ほどではないが、さすがに1月の朝なので寒い。インナーを重ね着して温度を調整。チームメイトに「10周は粘りたいですね」と超弱気発言しつつ、招集が掛かったので恐る恐る最後尾の定位置へ並ぶ。1周のローリングののちレーススタート。
確かに皆速い、速いけど、もうどうにもついて行けなくて早々千切れるほどでもない。あみプレミアムアウトレットの外周コースはコーナーが緩やかなのでそこまでインターバルがかかるわけでもなく、インターバル苦手の自身にとっては助かる。とは言え気は抜けないのでひたすら全力で前走者に食らいつくだけなのだが、

とにかく寒い…！

鼻水が垂れているのがわかるのだが、そんなものをいちいち拭っている余裕などない。垂れ流しのまま走るしかないのだが、メディアの方がコース脇で写真を撮っている…！

常時、

やめてｗｗｗｗ鼻水振りまいて激走してる姿をｗｗｗ激写しないでｗｗｗｗ

という心境で走りつつも、気付けばレースも半分を越えている。これは最後まで走れそう…

というタイミングで前走者がまさかの中切れ。ちょうどコーナーでかぶってしまったので、その選手を前に出したら突如失速。これはいかんと慌ててブリッジ。すぐ後方にいたチームメイト曰く「あっｵﾜﾀ＼(^o^)／と思った(レース後談)」という状態から、なんとか前走に追いつくことに成功。が、けっこう脚を使ってしまって集団前方には出られず、そんなタイミングで逃げる選手が出るが、当然自身は追えずに集団に留まる。結局逃げは捕まえられず、そのまま集団でフィニッシュ。

結果：エキスパートクラス・11位/16人

あれ…普通に走り切れたぞ…


昨年度からレースに投入したBOARDMAN AIR 9.9。おそらく日本にあるのはこの1台だけと思われる

12月～1月は積雪が少なくて、意外と練習距離が取れたのが幸いしましたね。思いのほか脚が回ってくれました。


次回は2/12 川島町小見野クリテリウムの予定。