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2019年08月10日 イイね!

第8回 木曽町開田高原クリテリウムレース

3週連続レースとなった、開田高原クリテリウム・一般の部。イナーメ信濃山形主催のレースなのですが、非常にアットホームな緩い雰囲気のレースということで(レース&コース自体は緩くないですが)、南信に友人とラーメンを食いに行くついでに参戦するという、こちらもゆるゆるなテンションで参戦(笑)。

あまりにも気分が緩すぎて、

・会場付近に付くまで、会場&コースの詳しい場所を調べてない
・なので受付時間に遅刻しそうになる

というロードレース参戦史上最高の緩さを発揮。

友人と「まあ、間に合わなあったらDNSでラーメン食べに行きますかね」とか車内で会話する始末。緊張感ゼロ。

そんなこんなでありながらも、無事受け付け時間には間に合い、メイン会場のサインボードにサインし、試走へ。コースを大まかに説明すると、登りのホームストレートと、下りのバックストレート、といった感じ。登りは結構きつい。下りはテクニカルと聞いていたが、走ってみるとそうでもない。これなら下りで置いて行かれることはなさそう、もしかしたら完走できるかも。試走を終え、メイン会場のテントへ。
事前の情報では、一般クラスのレース時間は20分間だと聞いていたのだが、サインボードの下のホワイトボードに「一般の部:40分」との記述が。

…ん!?

…マジで!?/(^o^)\

一般の部の招集が掛かり、スタートライン上で競技説明。

「一般・ジュニア・女子と混走で、ジュニア・女子はレース時間20分、一般は40分にしました」とのこと。

皆20分だと思っていたらしく、「20分間走れる分しか脚を作ってきてない」と、思わず横にいた方と会話(笑)

さらに「最初の20分はジュニアのペースに合わせて、一般の選手は後方に着いてきてください、ジュニアがゴールしてから、一般の部のペースで進行してください」という説明が。

いやいやいや、ジュニアのペースにすら付いて行けるかわからないんすけど(笑)

まあ、元々練習のつもりで来たし、ダメならダメで降りればいいか、と開き直っていざレーススタート。一緒に来た友人には仕方ない、40分間写真を撮ってもらって、待っててもらうとする(笑)

レース序盤、ジュニアの選手を先頭にして、一般はやや集団後方で待機。最初からハイペースで入られたらどうしようかと心配したが、ややきついコースが幸いしてか、登りのホームストレートではペースがさほど上がらず、問題なく付いて行けるスピードで進行してとりあえず一安心。とは言え、一般のアクチュアルスタートは20分からなので、まだ出来るだけ脚を使わないように、下りでは休みながらレースを消化。ジュニア・女子の最終ラップで一気にペースが上がるが、自分には関係ないので先行した選手を見送る。ここで一般の部のアクチュアルスタート。と、いつの間にか自分が先頭に出ている(笑)。揺さぶり、というほどではないが、気持ち強めに登り区間を牽いてみる。まあ、さすがに皆ついてくるわな。先頭交代して、集団の中ほどへ。下りからのコーナーではインターバルがかかるが、どうせ登りで纏まるので無理せず安全に曲がる。自分の脚質の場合は、登りで追いつけばよい。と、一人がアタックし、単独で先行。あまり先行するようならブリッジに行こうかと思ったが、大きな差にはならなさそう。自分が集団先頭に出て、付かず離れずのペースでしばらく泳がせつつ様子見。先頭交代しつつ、集団前方をキープして単独先頭の選手を確認しながら「ヤダ…俺しっかりレースやってるじゃん…」とか思いつつ(笑)、しばらくレースは進行。
程なくして、徐々に単独先頭との差が詰まり始め、ホームストレートで吸収。と、同じジャージの選手がすかさずカウンターアタックで先行、もう一人がそこに付く。

(はっ…これは…勝ち逃げになりそう…)

と、咄嗟に判断し、集団からブリッジ。登り切る手前で追いつく。そのままバックストレートを下り、ホームストレートの登りに帰ってきたところで、立哨員の方から「後ろとの差、4秒!」との声が飛ぶ。後ろをチラ見すると、メイン集団の皆は苦しそうな表情。交代が回ってきて、ややハイペースで引き離しにかかる。そのまま3人で回しながらレース終盤へ。ここで徐々に地脚の差が出始め、他2人から登りで遅れ始める。何周かは下りで耐えるも、レース時間30分を越えたところで遂に千切れ、単独3位に。ホームストレートで「後ろ来てるぞ!」と発破をかけられるが、もう後方確認なんかしていられないほど苦しい(笑)。
「もし吸収されたらされたで、ツキイチで一息入れて3位狙いのスプリントに切り替えればいい、今は逃げ切るつもりで走ろう」という気持ちで単独走行を続行。前を追う意識で目一杯回す。と、しばらくして最終ラップを告げるベルが鳴る。もう前方の2選手は見えないが、後ろから迫っている(と思われる)集団から逃れるべく、残りの力を振り絞ってハイペースを維持。下りのコーナーだけは安全に回ってホームストレートへ。ここでようやく後ろとのギャップを確認すべく、振り返ってみると、

って全然誰もいねえじゃねえか!誰だよ後ろ来てるとか言ったの!(笑)

まあ、もしかしたら言われた時点では迫ってたのかもしれないが、ホームストレート半分ほど過ぎても誰も追ってきていないのを確認してややペースダウン、クルクルとペダルを回しながら3位でフィニッシュ、そのまま力尽きて日陰にへたり込む。すぐ友人に「3位に入ってしまったのだが、表彰ステージまで写真撮りに来れそう?」と電話するも、ちょうどコースの対角線の位置で写真を撮っていたこともあり、徒歩移動だと表彰式の時間に間に合いそうもなく断念。

ちょwww一番撮って欲しいところでwwwいないwww

というハプニング(?)があったものの、開田高原クリテリウム・一般の部:3位ということで

生涯初の表彰台です!

まさか、初表彰台がクリテリウムレースとは(笑)。

ただ、ここのコースは登りが重要なので、たまたま自分の脚質に合っていた、というのが大きいですね。

表彰式でも、2位の選手の方が「本来はクライマーで、月末の乗鞍にも出ます」と話していたので、やはり登れる選手が有利なのは間違いないかなと。


表彰式を終えて、賞品を貰って帰ってきたところを友人撮影。「ちょっと自転車(ロードバイク)で買い物に行ってきた」感(笑)


ちなみに商品は木曽町・開田高原名産、霧しなそばでした。ありがとうございます。

当初は「どこまで脚が持つかどうか」と心配していたのが、まさか表彰台に登るとは思ってもいなかったですね。ちなみにその後は南信を巡ってラーメン食べて帰ってきました。ボリューム満点の一日でしたね(笑)


次回は8/31 シマノ鈴鹿ロードレースの予定。
Posted at 2019/09/20 22:47:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2019年08月04日 イイね!

第16回 枝折峠ヒルクライムinうおぬま

2年ぶりの参戦となる、枝折峠ヒルクライムinうおぬま。前週の矢島カップが終わった直後に夏風邪をひいて、大きく体調を崩したまま週末を迎えてしまい、当初目標としていた42分台は到底無理そうな調子だったので、最低限、2年前の47分台を更新するという目標にスイッチ。

ヒルクライムにしては久しぶりの晴天、さすがに8月の上旬というだけあって、朝からものすごい暑さ。病み上がりの自分にはアップでもう堪える(笑)

前週から連続参戦している知り合いと談笑したのち、スタート時間までユピオ内で涼む(笑)。じゃないと体がもたない。

スタート時間直前にようやくスタート地点へ移動、いつもの最後方からレース開始。序盤は緩斜面区間なので、集団のままレースは進行。が、本格的な登りにたどり着く前のペースアップで早々に千切れる。2年前は登りに入る所まで集団前方にいられたのだが…、やはり体調が良くないせいか。仕方ないのでそのままキツくならないペースで登坂開始。ほぼ同じ走力の同クラスの選手と並走になり、しばらく抜きつ抜かれつする。とにかく体感が暑く、途中に設けられた給水所で毎回水を受け取り頭から被る。並走の同クラスの選手は時折ダンシングで加速を見せて、先行しようとするそぶり。まだ脚に余裕があるのか、それとも苦しいからダンシングしてるのか…。自身もオーバーヒートしない最大限のペースで、なんとか離されずに終盤の激坂区間へ。この激坂をいかに早く抜けるかでタイムが変わるのはわかっているので、一気に抜けようとややペースアップ。と、先程の並走していた選手がここで脱落。暑さで苦しかったのか…。そのまま最後の緩斜面区間まで、ありったけの力で回してフィニッシュ。

ゴール地点である垰に着いたものの、全然涼しくない…!(笑)

振舞われている八色スイカと麦茶で、なんとか体を冷却する。レース後はしばらく休んでいれば普通に歩けるはずなのだが、この日は日陰に座ったまましばらく立てず。体調の悪さを改めて思い知る(笑)。
ようやく立ち上がれるようになったので、他の知り合いにも挨拶しつつ下山へ。

結果、タイムは44分台、年代別16位/46人。

やはり42分台には届かず。一応自己ベストは3分近く更新はしましたが、順位率は2年前とほぼ同じ。暑さと体調不良に苦しんだことを考えれば、まあまずまずの結果だったかなと。

これでヒルクライムはひと段落、しばらくは平坦系のレースが続きます。


次回は8/10 開田高原クリテリウムの予定。
Posted at 2019/09/18 20:15:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2019年07月27日 イイね!

第33回 矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック

昨年は事前の試走で交通事故に遭ってしまい、まさかのDNS(+長期療養)に終わった矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック。今年は試走も何事もなく無事に終えたが、とにかく雨続きでなかなか乗り込むことができず、練習不足の状態で大会当日に。

・7/27 タイムトライアル

MAXにTTバイクとロードバイクの2台を押し込み、金曜日夜から秋田へ向けて移動し、鶴岡で一泊して土曜日昼前には日新館に到着。受け付けの時には雲が出ていて時折小雨がパラつき、「またかよ」と一瞬思うも、昼過ぎからは雲もなくなりクソ暑い陽気に。


BH GC AERO待機中。今戦より投入のディスクホイール、PROFILE DESIGN ALTAIR DISC。タイヤはTUFO ELITE JET。

TTは特に練習できていないので、ここの8kmのコースだと自分の場合は約12分半くらいになると予想、それを目安にキッチリ回す感覚で行くとする。
近くを走ってアップした感じでは脚の調子は良さそうではあるが、いかんせん自転車では試走していないコース(車で下見はした)、しかもアップダウンが大きいので、果たして上手くペース配分できるかどうか…
スタート地点にて、たまたま近くにいた方と意気投合してしてしまい、スタート前まで談笑(笑)。ほんとこのパターン多いな。楽しいからいいけど。
他にも知り合いに挨拶しつつ、自身のスタート時間に。この日は珍しくクリートキャッチが一発で決まる。やや下り勾配の序盤、「あっ、少し飛ばし過ぎかな」と気づくも、

もうこのまま行ける所まで行ったれwwww

という、いつもの「後は野となれ山となれ走法」が発動し、中盤の登りへ。ペース配分とは一体何だったのか(笑)。やはりアウター54Tではキツく、先程追い抜いたロードバイクの方に抜き返される。折り返し手前の下りで再度抜き返し、スタート地点で意気投合した方もここで追い抜き、折り返して後半へ。今下ってきた坂(今度は登りになる)を登ってる途中で、先程の方とは別の後発のロードバイクの選手に追い抜かれる。速い…!こちらはTTバイクなのに、平坦でも追い付かないくらい速い。後半はやはり、前半で突っ込み過ぎたツケが回って失速気味に(笑)。目標タイムの12分30秒を大幅にオーバーしてフィニッシュ。

1日目・タイムトライアル:12分50秒、年代別27人中11位。

もうちょっと後半粘れるかと思ったんですが…、中盤の登りで消耗しましたね。練習してなければこんなもんです。ちなみに追い抜いて行ったロードバイクの方が優勝でした。やはり。


・7/28 ヒルクライム

前日のタイムトライアルの激走の影響か、起きた時点で脚が重く、しかも朝からすでに雨。この時点でもう「今日はトレーニングのつもりで走ろう…」というMt.富士ヒルクライムの時と同じ状態に。
とりあえず由利本荘市街の宿から会場の矢島町へ移動する。自転車を組み立てている最中も雨が降ったり止んだりという不安定な天気。まあもう雨でもなんでもいいですけどね。もう慣れた(笑)。
レーススタート待機中に雨は上がり、やや蒸し暑くなって来たところでレーススタート。久しぶりのドライコンディションでのヒルクライム。先頭の高速トレインは早々に見送って、序盤はマイペース。県道から脇道に入り、勾配がきつくなり始めたところから徐々にペースアップ。下り区間でもガンガン自ら牽き、知り合いに追い抜きざまに挨拶しつつ後半へ。後半に入ってから脚が回り始める。調子自体は悪くなさそう。そこからは同じくらいの走力の選手3人程で抜きつ抜かれつ走るも、駒の王子の看板過ぎから始まる急勾配区間で力尽きて失速、置いて行かれるも、最後は何とか力を振り絞ってフィニッシュ。

2日目・ヒルクライム:1時間16分台、年代別82人中21位。

初出場だったのでタイムに関しては難しいところですが、試走のタイムからすると14分台も狙えると事前に思っていたので、やはり前日のTTで無茶しすぎたのが祟りましたね(笑)。あと、一つ上の順位の選手と2分近くタイム差があったので、最初の高速トレインに乗っていればもうちょっと早かったかもしれません。逆に言うと、最初の高速トレインに乗っていない選手の中では、年代別で最速だったということでしょうかね。
まあ、どのみち序盤は脚が回ってなかったので、千切れてしまっていた気もします。


レース後。サイクルスポーツ様の取材を受けたので、もしかしたら10月号の誌面に載ってるかも…?

今回は知り合いも多く参戦していて、他にも初日に意気投合した方もいたりと、色々な方々と交流できて非常に楽しい2日間でした。


次回は8/4 枝折峠ヒルクライムinうおぬまの予定。
Posted at 2019/08/19 22:16:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2019年06月30日 イイね!

ツール・ド・美ヶ原 2019

昨年は不調により、生涯初の「前年度よりタイムを落としてしまう」という惨憺たる結果に終わったツール・ド・美ヶ原。今年は最低限でも自己ベスト更新を目標にしていたのですが…

レース当日は雨。

3戦連続の雨。

まあ、もう前日受け付けの時点で、翌日の天気はレースの時間だけ雨であろうということはわかってはいましたが。

荷物預かりに向かう際、会場内アナウンスで「天候不良のため、コース短縮になります」との放送が。

「あー、最後の平坦区間くらいはカットになるのかなあ」

と思っていたら

「CP1までの4.7kmで行われます」

との発表が。

短っ!しかも一番きついところだけやん!

なんと、これで今シーズン参加したヒルクライムレースのうち、7戦中3戦が天候不良によりコース短縮になるという憂き目に(菰野・八ヶ岳・美ヶ原)。もはや雨男を凌駕した大会クラッシャーになりつつある…

レースに出始めて4年目、この日ほど「今日はDNSでいいんじゃないか」と悩んだ日はなかった(笑)

自身のスタートは最後のグループなので、他の出走グループの選手がザバザバと降りしきる雨の中スタートして行くのを雨が当たらない場所で見守りつつ、今日は走ろうか走るまいか悩みに悩むも「ま、せっかく来たことだし、激坂だけ登っとくか」と、出走を決意。

渋々スタートラインへ移動すると

…あれ!?雨が止んだ!

朝だけ雨という予報だったのだが、なんと最後尾グループのスタートのところで雨が止む(笑)

若干、陽も差してくるという状態でレーススタート。とはいえ、体もすっかり冷えていて、あまりレースを走る気にもなっていなかったので、最初の激坂が途轍もなく苦しい。距離も短いし路面もかなり濡れているので、とにかく滑らないように気を付けながら無理せず進む。最後の美鈴湖の平坦区間も、特に捲ることもなく、前の選手に付いたままフィニッシュ。
最後発のスタートだったので、もう下山が始まっており、荷物を受け取って早々に下山待機場所へ。最初はレインウェアを着るも、もうすでにクソ暑くなってきて、下山開始直前に脱ぐ(笑)。会場に戻ってくると、もうすっかり晴れていて、今からもう一回フルコースでレースしてもいいんじゃ…といった状態に。まあ、交通規制の関係で無理なのはわかってるけど。

今日はコンディションが良くなく全く踏めず、レースに出始めて以降、一番調子が悪かったかも…と思っていたものの、順位を見たら年代別96人中20位と、そこまで悪くもなかったですね。トップからのタイム差も、まあまずまずといったところでした。不調に感じていても、これだけの走りができているというのが今回の収穫でしたね。


レースを終えて帰宅するもまだ昼だったので、午後はTT練習に行くというダブルヘッダーでした


次回は7/27・28 矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシックの予定。
Posted at 2019/07/31 13:04:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2019年06月23日 イイね!

第16回 富士山国際ヒルクライム

昨年はまさかのメカトラで失速、1時間切りをわずかに逃してしまった富士山国際ヒルクライム。自己ベストを更新すべく、今年はこの富士山国際を前半戦最大の目標として、コンディションもしっかり調整。


今年も「ふじあざみラインスペシャル」SRAM XXとリア11-36Tの組み合わせ

体重も、昨年を下回る57kg台まで減量。63kgあった3月から6kgほど落としました。GW中に行った試走の感触から、目標タイムは57分台に設定。体調こそ万全だったものの、

レース当日は雨。

2戦連続の雨。

もはや何も語るまい…

現地で微妙に若干やる気を失って車内でグッタリしているところに、みんカラのmorning houseさんが突如登場。お元気過ぎる!(笑)

しばし談笑し、スタート時間が迫ってきたのでいそいそと自転車を組み立ててスタート地点へ。スタート地点でも再び談笑しつつ(笑)、時間一杯になったので自身のクラスの集合地点へ移動。

自身が出場する男子Cは人数が少なく、エントリー数でも16人程。スタートライン上で見渡しても、10人いるかいないか、といったところ。10人以上出走であれば6位までが入賞対象となるので、人数次第では入賞もありえるかも…と気合を入れてレーススタート。
今回もクリートキャッチに手間取り、大きく出遅れる。それでも、序盤の直登坂で徐々に抜き返し、前方にC・Dクラスの先頭集団が見える位置で粘る。鳥の壁からの緩斜面区間でさすがに先頭集団を見失うも、ペースを維持しつつ馬返しからの激坂区間へ。ここで自身の後方に付いていた同クラスの選手に抜かれ、一つ順位を落とす。序盤から少しオーバーペースで入り過ぎたか、踏み過ぎるとまた「追い込み過ぎ脇腹痛」の兆候が出てきたので、痛くなる前にペースを調整。32~36Tを使って、無理をし過ぎず激坂区間をやり過ごす。激坂で路面がウエットなので、どうしても自転車のコントロールにナーバスになってしまい、今一つ調子が上がらない。

スタートで出遅れ、さっき一人にかわされているので、きっと今回も順位はさほど良くないだろう

と、この時点で入賞は内心諦めつつ、昨年に引き続き目標を自己ベスト更新に切り替えて、激坂区間をクリア。今年はメカトラもなく、ありったけ踏んで最後の緩斜面区間を進むが、無情にも残り数百メートルで57分を経過。目標タイムには届かずも、最後はもがきにもがいて58分台でフィニッシュ。

出し切りすぎて、菊屋さんの前で立ちごけしそうになる(笑)

しばらく呼吸を整えて、下山用の荷物を取りに行ってきたところで、ちょうど後発のクラスGのmorning houseさんがフィニッシュ地点に到達。出し切って燃え尽きているところを写真に収める(笑)

morning houseさん、お仲間のHさんとしばし談笑(反省会?)し、順位が張り出されるまで五合目をウロウロしていると、不意に「写真撮ってもらっていいですか?」と、近くにいた方から声を掛けられる。お仲間さんと一緒に撮りたいのかなー、と思って「いいですよ」と答えてその方のスマホを受け取ると、なんとその方と一緒に並んでいるのは猪野学さん!チャリダーのロケで来ていた猪野さんとのツーショットを撮って欲しかったんですね。この富士五合目で、他人のカメラで猪野学さんを撮影するという、なんとも希少な体験をする(笑)

しばらくして順位が張り出されたので見に行くと…

なんと4位!

おお!いつの間にか結構抜いてた/(^o^)\

入賞か…!と思うも、表示されている完走者数は8人。10人未満だと表彰は3位まで。なんと…。あそこで一つ順位を落としたのが表彰台争いで、かつ表彰の分かれ目だったとは…

が、よくよく見ると、フィニッシュしたはずのmorning houseさんがまだ順位に入っていない。あれ、これはまだ暫定の順位表で、もしかしたらクラスCもまだ表示されていない選手もいるのでは…?

僅かな望み(?)を胸に、下山が始まったので下山待機場所へ。下山が始まって動き出したところで、近くの人達から

「スプロケでかwwww(←本当に「w」と言ってる感じ)」

という声が聞こえる(笑)

(おうよ…これが年代別4位のリーサルウェポン(笑)だぜ…!)と心の中で返答しつつ、雨のあざみラインダウンヒルへ。ブレーキがKCNCの軽量モデルで利きが良くないので、しっかりブレーキを掛けつつ、とにかく慎重に下る。下山のせいで翌日に手首が痛くなるなんて、ここと甘利山だけだな…



無事下山を終えて、メイン会場のリザルト確定版を見てみると…

クラスC・完走11人中4位!

やった!念願の!念願の!初入賞です!


人生初の表彰ステージ登壇。緊張しました(笑)

まさか、初入賞がこの激坂・ふじあざみラインとは…。喜びも一入、といったところです。
思い返せば、3年前は1時間21分かかってました。それがまさか、ここで入賞を果たせるなんて、当時は夢にも思っていなかったですね。

前戦のMt.富士ヒルクライムが前年タイムをも下回ってしまうという、あまりにも散々な出来だったので、今回は正直タイムが出せるのかどうか、不安を抱きつつ挑んだレースでしたが、終わってみれば自己ベスト更新&4位入賞という、今の自分が出し得る最高の結果で今年の前半戦を終えることができました。


…これは燃え尽き症候群に陥らないように気を付けないといけない(笑)


次回は6/30 ツール・ド・美ヶ原の予定。
Posted at 2019/07/21 00:15:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ

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「第1回 JBCF 袋井・掛川ロードレース Day1 http://cvw.jp/b/247107/47011648/
何シテル?   06/08 23:47
ワゴンRを降りてからF6Aとはもはや縁もゆかりもなくなってしまったのだがそれでもブログタイトルは変えない。 完全放置だったのでロードバイクの参戦記録(忘備録的...
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