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本来は出場予定ではなかった信州高山ヒルクライムチャレンジ(20.5km・平均6.3％)。普段練習しているコースがすぐ近くの県道112号線で、実家から自走でも行ける距離なので「だったらいっそのことレース出ちゃえば良くねえ？」と思い、応募締め切りギリギリで緊急参戦。出る予定ではなかったので試走をしていないのだが、コースのほとんどは未だに冬季閉鎖中で走行不可。まあ、知らないコースをぶっつけで走るのもトレーニングとしてアリかなと。

当日の天気は雨予報。

また雨かよ。

雨に降られずに完走できたヒルクライムレースは、なんと昨年8月の枝折峠ヒルクライム以来ない。ひどい雨男っぷりである。


今戦からTNIの軽量パーツを多数投入。しかしLITESPEED C1を組み立ててる途中で無情にも雨が降り始める

小雨がパラつく中、スタート地点へ移動。今年は榛名山や車坂と日程が被ってないのがありがたい。来年以降も是非この日程でお願いします高山村さん(笑)

このまま小雨くらいで済んでくれないかなーと淡い期待を抱きつつレーススタート。

試走をしてないので、スタートから飛び出していった先頭集団は早々に見送って自分のペースで焦らず急がずマイペース走法。県道から村道へと入り勾配がグッと増すが、苦しくなってくるほどではない。しばらくは、同じくらいのペースで走っている同カテゴリの選手について行くことにする。

しかし、中盤に差し掛かるくらいで願い空しく雨が本降りになり、路面がウェットに。2カ所下りがあることは把握していたので、最初の下りを超慎重にこなす。

と、前方で別の選手が落車している…！ケガもなさそうで、すぐに自転車に乗って復帰。

下りで先程の同カテゴリの選手に置いて行かれてしまい、後方から来た選手とのパックでしばらく走行する。

楽だけど…微妙にペースが合わないな…と、先程の選手を追撃すべく、自分が引く形でペースアップ。地味に集団を崩壊させつつ(笑)、残り距離を考えてペースを維持。

2度目の下りを終え、残り6kmくらいからちらほら落ちてきた選手をダンシングでパス。更ににペースを上げて追い込むも、序盤の同クラスの選手は最後まで捉え切れずにフィニッシュ。


今回はちょっと序盤にペースを抑えすぎてしまいましたね。終盤のスパートは帳尻合わせになってしまった感がありました。集団で楽しようと思わずに、もっと自分から引いて行った方が良かったなと。

後でリザルトを確認すると、年代別32人中9位とわりと健闘はしましたが、追いかけていた選手には約50秒差をつけられていて、自身のタイムも1時間23分と、Mt.富士ヒルクライムでのシルバーリングを見据えるには、このままだとちょっとペースが足りないですね。あと1か月でもう少しペースを上げられるように、要練習です。

次回は5/20 時空の路ヒルクライムin会津の予定。