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2019年06月30日 イイね!

ツール・ド・美ヶ原 2019

昨年は不調により、生涯初の「前年度よりタイムを落としてしまう」という惨憺たる結果に終わったツール・ド・美ヶ原。今年は最低限でも自己ベスト更新を目標にしていたのですが…

レース当日は雨。

3戦連続の雨。

まあ、もう前日受け付けの時点で、翌日の天気はレースの時間だけ雨であろうということはわかってはいましたが。

荷物預かりに向かう際、会場内アナウンスで「天候不良のため、コース短縮になります」との放送が。

「あー、最後の平坦区間くらいはカットになるのかなあ」

と思っていたら

「CP1までの4.7kmで行われます」

との発表が。

短っ!しかも一番きついところだけやん!

なんと、これで今シーズン参加したヒルクライムレースのうち、7戦中3戦が天候不良によりコース短縮になるという憂き目に(菰野・八ヶ岳・美ヶ原)。もはや雨男を凌駕した大会クラッシャーになりつつある…

レースに出始めて4年目、この日ほど「今日はDNSでいいんじゃないか」と悩んだ日はなかった(笑)

自身のスタートは最後のグループなので、他の出走グループの選手がザバザバと降りしきる雨の中スタートして行くのを雨が当たらない場所で見守りつつ、今日は走ろうか走るまいか悩みに悩むも「ま、せっかく来たことだし、激坂だけ登っとくか」と、出走を決意。

渋々スタートラインへ移動すると

…あれ!?雨が止んだ!

朝だけ雨という予報だったのだが、なんと最後尾グループのスタートのところで雨が止む(笑)

若干、陽も差してくるという状態でレーススタート。とはいえ、体もすっかり冷えていて、あまりレースを走る気にもなっていなかったので、最初の激坂が途轍もなく苦しい。距離も短いし路面もかなり濡れているので、とにかく滑らないように気を付けながら無理せず進む。最後の美鈴湖の平坦区間も、特に捲ることもなく、前の選手に付いたままフィニッシュ。
最後発のスタートだったので、もう下山が始まっており、荷物を受け取って早々に下山待機場所へ。最初はレインウェアを着るも、もうすでにクソ暑くなってきて、下山開始直前に脱ぐ(笑)。会場に戻ってくると、もうすっかり晴れていて、今からもう一回フルコースでレースしてもいいんじゃ…といった状態に。まあ、交通規制の関係で無理なのはわかってるけど。

今日はコンディションが良くなく全く踏めず、レースに出始めて以降、一番調子が悪かったかも…と思っていたものの、順位を見たら年代別96人中20位と、そこまで悪くもなかったですね。トップからのタイム差も、まあまずまずといったところでした。不調に感じていても、これだけの走りができているというのが今回の収穫でしたね。


レースを終えて帰宅するもまだ昼だったので、午後はTT練習に行くというダブルヘッダーでした


次回は7/27・28 矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシックの予定。
Posted at 2019/07/31 13:04:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2019年06月23日 イイね!

第16回 富士山国際ヒルクライム

昨年はまさかのメカトラで失速、1時間切りをわずかに逃してしまった富士山国際ヒルクライム。自己ベストを更新すべく、今年はこの富士山国際を前半戦最大の目標として、コンディションもしっかり調整。


今年も「ふじあざみラインスペシャル」SRAM XXとリア11-36Tの組み合わせ

体重も、昨年を下回る57kg台まで減量。63kgあった3月から6kgほど落としました。GW中に行った試走の感触から、目標タイムは57分台に設定。体調こそ万全だったものの、

レース当日は雨。

2戦連続の雨。

もはや何も語るまい…

現地で微妙に若干やる気を失って車内でグッタリしているところに、みんカラのmorning houseさんが突如登場。お元気過ぎる!(笑)

しばし談笑し、スタート時間が迫ってきたのでいそいそと自転車を組み立ててスタート地点へ。スタート地点でも再び談笑しつつ(笑)、時間一杯になったので自身のクラスの集合地点へ移動。

自身が出場する男子Cは人数が少なく、エントリー数でも16人程。スタートライン上で見渡しても、10人いるかいないか、といったところ。10人以上出走であれば6位までが入賞対象となるので、人数次第では入賞もありえるかも…と気合を入れてレーススタート。
今回もクリートキャッチに手間取り、大きく出遅れる。それでも、序盤の直登坂で徐々に抜き返し、前方にC・Dクラスの先頭集団が見える位置で粘る。鳥の壁からの緩斜面区間でさすがに先頭集団を見失うも、ペースを維持しつつ馬返しからの激坂区間へ。ここで自身の後方に付いていた同クラスの選手に抜かれ、一つ順位を落とす。序盤から少しオーバーペースで入り過ぎたか、踏み過ぎるとまた「追い込み過ぎ脇腹痛」の兆候が出てきたので、痛くなる前にペースを調整。32~36Tを使って、無理をし過ぎず激坂区間をやり過ごす。激坂で路面がウエットなので、どうしても自転車のコントロールにナーバスになってしまい、今一つ調子が上がらない。

スタートで出遅れ、さっき一人にかわされているので、きっと今回も順位はさほど良くないだろう

と、この時点で入賞は内心諦めつつ、昨年に引き続き目標を自己ベスト更新に切り替えて、激坂区間をクリア。今年はメカトラもなく、ありったけ踏んで最後の緩斜面区間を進むが、無情にも残り数百メートルで57分を経過。目標タイムには届かずも、最後はもがきにもがいて58分台でフィニッシュ。

出し切りすぎて、菊屋さんの前で立ちごけしそうになる(笑)

しばらく呼吸を整えて、下山用の荷物を取りに行ってきたところで、ちょうど後発のクラスGのmorning houseさんがフィニッシュ地点に到達。出し切って燃え尽きているところを写真に収める(笑)

morning houseさん、お仲間のHさんとしばし談笑(反省会?)し、順位が張り出されるまで五合目をウロウロしていると、不意に「写真撮ってもらっていいですか?」と、近くにいた方から声を掛けられる。お仲間さんと一緒に撮りたいのかなー、と思って「いいですよ」と答えてその方のスマホを受け取ると、なんとその方と一緒に並んでいるのは猪野学さん!チャリダーのロケで来ていた猪野さんとのツーショットを撮って欲しかったんですね。この富士五合目で、他人のカメラで猪野学さんを撮影するという、なんとも希少な体験をする(笑)

しばらくして順位が張り出されたので見に行くと…

なんと4位!

おお!いつの間にか結構抜いてた/(^o^)\

入賞か…!と思うも、表示されている完走者数は8人。10人未満だと表彰は3位まで。なんと…。あそこで一つ順位を落としたのが表彰台争いで、かつ表彰の分かれ目だったとは…

が、よくよく見ると、フィニッシュしたはずのmorning houseさんがまだ順位に入っていない。あれ、これはまだ暫定の順位表で、もしかしたらクラスCもまだ表示されていない選手もいるのでは…?

僅かな望み(?)を胸に、下山が始まったので下山待機場所へ。下山が始まって動き出したところで、近くの人達から

「スプロケでかwwww(←本当に「w」と言ってる感じ)」

という声が聞こえる(笑)

(おうよ…これが年代別4位のリーサルウェポン(笑)だぜ…!)と心の中で返答しつつ、雨のあざみラインダウンヒルへ。ブレーキがKCNCの軽量モデルで利きが良くないので、しっかりブレーキを掛けつつ、とにかく慎重に下る。下山のせいで翌日に手首が痛くなるなんて、ここと甘利山だけだな…



無事下山を終えて、メイン会場のリザルト確定版を見てみると…

クラスC・完走11人中4位!

やった!念願の!念願の!初入賞です!


人生初の表彰ステージ登壇。緊張しました(笑)

まさか、初入賞がこの激坂・ふじあざみラインとは…。喜びも一入、といったところです。
思い返せば、3年前は1時間21分かかってました。それがまさか、ここで入賞を果たせるなんて、当時は夢にも思っていなかったですね。

前戦のMt.富士ヒルクライムが前年タイムをも下回ってしまうという、あまりにも散々な出来だったので、今回は正直タイムが出せるのかどうか、不安を抱きつつ挑んだレースでしたが、終わってみれば自己ベスト更新&4位入賞という、今の自分が出し得る最高の結果で今年の前半戦を終えることができました。


…これは燃え尽き症候群に陥らないように気を付けないといけない(笑)


次回は6/30 ツール・ド・美ヶ原の予定。
Posted at 2019/07/21 00:15:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2019年06月08日 イイね!

みんなのタイムトライアルジャパン2nd Stage&第16回 Mt.富士ヒルクライム

実は、今年は出る予定ではなかったMt.富士ヒルクライム。昨年は悲願のシルバーリングを獲得しましたが、「じゃあ次はゴールドリングを目指すか?」となると、現状の脚力ではちょっと無理。それなら、今年は富士ヒルの裏で開催される別のレースに出ようかなと思っていたのですが…。
昨年、富士ヒルと同日に開催されていた中央アルプスヒルクライムが、今年は5月末に移動してしまい、見事につがいけサイクルクラシックと被ってしまう。また、今年参戦している、みんなのタイムトライアルジャパンの第2戦が富士ヒルの前日イベントということもあり、結局そんな諸事情も踏まえて今年もMt.富士ヒルクライムに参戦。まあ、今回の目標は土曜日のみんなのタイムトライアルジャパン2nd stageの方なので、おまけ?の富士ヒルはトレーニングのつもりで走ることにする。

・みんなのタイムトライアルジャパン 2nd stage

比較的得意の短距離登りTT(2.5km・平均勾配4.5%)。機材をTTバイクにするかロードバイクにするかで悩んだが、軽さを重視してロードバイクを選択。現地到着がコースの交通規制開始ギリギリだったので、規制開始直前に車で下見。勾配がキツい箇所はなさそうだったので、アウター50Tのみで行けると判断。やはりみんなロードバイクで来ていて、TTバイクは少数。短距離決戦とあって、この日は珍しく少しだけウォーミングアップ。序盤から高強度で踏めるように脚を温めておく。スタート順がなぜか後方、しかも1st stageと茂庭っ湖TTで同じくらいのタイムだった選手の方たちに挟まれていて、柄にもなく緊張する(笑)。
各選手のスタート間は30秒間隔になっていて、程なくして自分の番が回ってきてスタート、しかしクリートキャッチにやや手間取る。序盤は緩斜面なので下ハンで、踏み過ぎないように気を付けながら巡行。中盤のややキツめの箇所はシッティングのまま強めに踏んで、緩斜面になったらケイデンス高めで回す、を繰り返す。終盤、急斜面区間で先発の2人をパスし、自身の一つ前にスタートした選手に迫る。ゴール手前でダンシングで猛追するも、前走の選手も一気に追い込んできて捲れず、オールアウトで力尽きて数秒差ほどでフィニッシュ。
フィニッシュ地点の近くのテントでリアルタイム速報がモニター画面に出ていて、なんと自身が現時点で10位に入っている…!「おおっ!」と思うも束の間、後発の高岡亮寛選手がとんでもないスピードでゴールラインを駆け抜け10位から転落(笑)。

結果:31人中12位。平坦のタイムトライアルと比べると、やはりリザルトはいいですね。最後の最後で微妙にタレてしまったところ以外は、ほぼ完璧に近いペース配分でした。前戦の平坦TTでは大差を付けられている選手達にも、ここでは勝てていましたね。最初のクリートキャッチミスと、最後の最後で抜け気味にならなければ、11位もあったかもしれませんでした。タイムトライアルはコンマ秒も大事。今日の反省点。

・第16回 Mt.富士ヒルクライム

天気予報では雨はギリギリ持ちこたえてくれるかどうか…、といったところだったが、もう4時に起きた時点で雨(笑)。スタート時間ギリギリまで車内で粘るも雨が止むどころか勢いが増す一方で、雨が降りしきる中、仕方なく会場へ向かう。ギリギリまで粘りすぎて自身のウェーブがスタートしてしまい、申し訳なく一つ後ろのウェーブでスタート。昨日の激走の疲労からなのか、それとも雨というコンディションからなのか、序盤から「あれ?こんなところで24T使ってたっけ?」という場面があり、脚の調子は今一つ良くない。今年はペース表をトップチューブに貼ってこなかったので昨年とのペース対比が出来なかったが、まずまずのペースで中盤へ。70分前後のタイムを狙って、少し早めの残り9.5km地点からペースアップ。が、やはり自身の体調が良くなく、急勾配のスプリット区間手前で「追い込み過ぎ脇腹痛」が出てしまい失速。ヘロヘロになっているところに、同じKOGA乗り方から追い抜かれ際に何か声を掛けられるも、もう涎なのか鼻水なのか雨なのか汗なのかわからない汁を垂らしながら苦しんでいる状態だったので(笑)聞き取れず、力なくサムズアップで応える。終盤の平坦区間もスピードに乗せられず、最後の急勾配でもなんとか自転車を進ませるような状態でフィニッシュ。

結果は1時間14分台、昨年よりも2秒遅れというタイムでした。「せめて来年はゴールドリング獲得を見据えられるようなタイムを」と思っていましたが、それどころか昨年よりも後退してしまうという散々な結果になってしまいした。まあ、昨年よりも富士ヒルに対するモチベーションもあまり上がっていなくて、そこに来て悪天候という条件が重なってしまったというのもありましたが…。シルバーリングを維持できたことだけがせめてもの救いでしたね。

Mt.富士ヒルクライムは散々でしたが、みんなのタイムトライアルジャパン2nd stageは上々な結果でした。これで年間ポイントランキングで5位に浮上。モチベーションの差なのか、土日で明暗が分かれましたね(笑)


次回は6/23 富士山国際ヒルクライムの予定。
Posted at 2019/07/14 17:24:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ

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「第1回 JBCF 袋井・掛川ロードレース Day1 http://cvw.jp/b/247107/47011648/
何シテル?   06/08 23:47
ワゴンRを降りてからF6Aとはもはや縁もゆかりもなくなってしまったのだがそれでもブログタイトルは変えない。 完全放置だったのでロードバイクの参戦記録(忘備録的...
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