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2020年12月13日 イイね!

大磯クリテリウム 2020-21 第2戦

今年最大の目標にしていたスズカ8時間エンデューロ・6時間ソロ。

が、開催3週間前になって開催中止の発表があり、大いにモチベーションを失ってしまったが、せっかく乗り込んできたのにこのまま何にも出場しないのもなんだなあ、と感じて急遽大磯クリテリウムにエントリー。

今回はKIMERAではなく、サブ車のVENGE ELITEを初めてレースに実戦投入。ド平坦の大磯のコースは、コンパクトで組んであるKIMERAでは追い風になると回り切ってしまうので、フロント53/37Tという平坦仕様で組んであるVENGEが適任と判断。

参戦するクラスは毎度おなじみビギナー。大磯クリテリウムのビギナーは正直ビギナーとは言い難く、なかなか3位以内に入れさせてもらえない(笑)。まあ、ビギナーの出走時間は午後イチなので、長野から行く身としては時間的にちょうどいいと言えばちょうどいいのだが。

当日の大磯はさほど風は強くなく、気温も(長野と比べれば)低くは無いのでインナー+夏用ジャージを選択。受け付けと検車を済ませてアップ兼試走へ。VENGE ELITEをレーシングスピードで走らせるのは初めてだが、反応は悪くない。タイヤ&チューブを前戦からPanaracer GILLAR 25C&R'AIRの組み合わせに換えた影響もあるかもしれないが、コーナーのコントロールはKIMERAよりもいいかもしれない。試走が終わってレース開始まで待機。開始時間まで時間的余裕があるのはいいなあ…。まあ、それが本来普通なのだが。

時間になったので招集場所へ。周りを見渡すと、意外とVENGE ELITE使ってる人多いのな、と思いつつスタートラインへ。VENGEは初めて集団走行で使うこともあり、いつも通り最後方からスタートして様子見。序盤は千切れそうな選手をパスしつつ、最後尾でレースを消化。
VENGE ELITEはエアロロードなのだが、一番良さを感じたのは直線ではなくコーナリングの挙動の素直さ。対比するKIMERAのコーナリングが結構ナーバスだからかもしれない。フロント側の挙動が全然違う。

横剛性が難点と言われているが、立ち上がり等ではそれほど気にならなかった。加速に対しての反応はそこまで悪くはないと思う。まあ、自分がそれを感じるだけの脚がないだけかもしれない(笑)。

と、レース中にVENGE ELITEの動きを観察しつつレースが進行していくが、今回参加している組がやたら実力者揃いで、ペースが一向に緩まない。緩まないどころか先頭で単騎逃げが発生していて、集団が常に追走がかかっている状態に。ちょっとずつ前に出て行きたかったが、ストレートエンドで緩んでくれないと大磯のコースは抜きどころが無くて前に出られない。集団後方の他の選手よりもコーナリングは自分の方が速いのだが、前が詰まっていて抜くに抜けずにもどかしい。そんなこんなでファイナルラップへ。逃げを捉えるべく集団のスピードが一気に上がる。問題なくついては行けるが、相変わらず前には出られない。ホームストレートに入って数人を抜くが、結局集団の後方でフィニッシュ。

結果:ビギナー・18位/26人



まあ、今回はVENGE ELITEのテストに近いレースだったので、順位云々よりも、実際に走らせてみて充分に戦闘力のあるフレームだった、と実感できたのが良かったですね。しっかり最後まで脚も残っていたので、大磯クリテリウムの場合はとにかく前方をキープできていれば、もっと上位に行けるなと感じられた一戦でした。


次回は12/26 東京エンデューロの予定。
Posted at 2021/01/04 13:44:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2020年11月15日 イイね!

平田リバーサイドプラザ・クリテリウム 2020 第11戦

何気に初出場の平田クリテ。以前から選手登録自体はしていたものの、雨天中止になったりコロナウイルスでの自粛中止だったりとなかなか参戦する機会に恵まれずにいたが、今回満を持しての(?)初参戦。出走カテゴリは初級のC4と中級のC3、どちらにするか迷ったが、距離を走りたかったのであえてC3(2.1km×7周)を選択。

が、参加申し込みをしてから、レース前々日の金曜日、前日の土曜日と立て続けに私用がバタバタと入ってしまい、練習も準備もままならないままレース当日朝に。全然満を持してではなかった件。

睡眠時間も万全に取れないまま早朝4時起床、高速を飛ばして羽島へ。

平田クリテは参加費は現地払いなので、受け付けで支払ってゼッケンを受け取り試走へ。久しぶりに出走前にドタバタしないレースな気がする…。まあ、前日まではバタバタだったけど。

どうも体の疲れが抜けていないせいか、体のキレが今一つ。C4にしとけばよかったと今更後悔する(笑)。

C4のレースを見届けた後、C3のレースがスタート。毎度のことではあるが、やはりコーナー立ち上がりがキツく、ストレートではどうしても集団後方に追いやられる。ただ、コーナー進入はさほど速くは無いので、ストレートエンドでなんとか集団に追いつく、をひたすら繰り返す展開に。集団前方では逃げが出来たり吸収されたりといった展開だが、とてもじゃないがそこに絡めるような状態ではない(笑)。コース南側の短い直線は道幅が狭く、一列棒状にならざるを得ないので、どうしてもインターバルが大きくかかる。集団に着いて行くだけで精一杯ではあるが、千切れるほどではない。そんな状態であっという間にファイナルラップへ。
集団のペースが一気に上がり、バックストレートに入ったところで遂に千切れる。リザルト提示は上位6人までなのでもう頑張る必要もないが、一応練習だと思って最後までペースを維持。最終周で千切れ組の数人を引いた状態で最終コーナーを回り、最後はリードアウト的な形になってフィニッシュ。

結果:C3・着外



せめて最後のスプリントまではついて行きたかったですね。まあ、準備不足&初出場で、探り探りながらも最終周まで一応ついて行けたのだけは救いだったかなと。次回参戦するときは、C3で最後まで集団についていくのが目標、と言ったところですかね。


次回は12/12 スズカ8時間エンデューロの予定。

スズカ8時間エンデューロ中止のため、
次回は12/13 大磯クリテリウムの予定。
Posted at 2020/12/31 13:54:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2020年10月18日 イイね!

第14回 加須タイムトライアル・ロードレース大会

先週からのTT2連戦となる加須タイムトライアル(7km往復・14km)。

本来であれば5月に開催予定であったが、コロナウイルスの影響で伸びに伸びて今年は10月開催に。それでも中止にならずに無事に開催してもらえるだけでも非常にありがたい。

しかし、こまちサイクルロードレースが終わって若干燃え尽き気味で、どうも調子は今一つという状態。前日は雨で、またまたレース当日の天候はどうなるのか心配だったが、レース当日には雨が上がって無事に晴れ。
とりあえず先週に引き続き、タイムトライアルバイクを積んで一路加須市へ。
会場が河川敷なので、悪路に入るには勇気がいるAE86ではなくMAXをチョイス。今回は道にも迷わずにすんなりと現地入り。今日は余裕を持って準備できる、と思ったら、思わぬ落とし穴に。
なんと受け付けへ行ったら、自分のゼッケンと計測チップがない。名簿に名前はあるのだが、モノがない。どうやら間違えて他の選手に渡してしまったらしく、そのまましばらく受け付け前で待つことに。TTバイクの準備も着替えもアップもまだなのに、ただひたすら時間だけが過ぎていく…。
先週のこまちサイクルロードレースで、同様にゼッケンとチップがなかった方がちょうど受け付けに来ていたので「今日は私の番です」と会話。その方苦笑。まあ苦笑するしかないわな。
と、待つこと十数分、間違えて渡された方が気づいて受け付けまで返却しに来てくれて、ようやく一式を受け取る。

もう毎戦受け付け前に何かがあるな!(笑)

しかし既に前のカテゴリから競技が始まっていて、アップに行けるような余裕がない。仕方ないのでスタート進行方向とは逆側の道路を使ってウォームアップ。が、先日までの雨が残っていて、数百メートル走っただけで泥だらけになるような路面状態。
走っても全身汚れるだけだし時間もないので、もうアップは諦めてさっさとスタート待機地点へ。前回出場した一昨年とは進行方向が逆になるが、風向きは往路が向かい風で復路が追い風と、そこは変わらず(=風向きは一昨年と逆)。先週とは打って変わってド平坦14kmなので、ペース配分はしやすいが軽量級の自分にとってはタイムは出しにくい。
点呼の後、しばらくしてレーススタート。アップが出来ていなので、特に序盤は飛ばし過ぎないように慎重に入る。昨今、TTはケイデンス低めがトレンドだが、パワーの無い自分は結構回し気味。脚が暖まり切らない序盤に早々に一人に抜かれるが、その後はその選手を終始追走。スプロケットを先週のまま11-28Tを付けてきてしまって、微妙にケイデンスに合わない。下位グレードだが11-25Tもあったので、それに換えるべきだった、と言うかそれに換える気を失っていたほどモチベーションが下がってたと言うべきか(笑)
やはりコースの所々に水溜りがあり、通過するたびに機材も自身も泥だらけになっていく(笑)。片道7kmとなっていたが、6kmほどで折り返し。「アレ?なんか短くない?」と思いつつもターン。ここまでは向かい風ながらも38km/h程度を維持。後半は追い風なので、脚を使いながら徐々にペースを上げて行く…はずが、思ったほど伸びない。練習不足の影響が出たのか、ちょっと前半脚を使いすぎたのか。先程の追い抜いて行った選手を目標に後半も追い込むが、44km/h前後で頭打ち。最後は相変わらず若干タレつつフィニッシュ。14kmとなっていたが、サイコンを見ると12kmほど。本当に距離合ってる?と思いつつも駐車場へ戻る。


泥だらけのBH GC AERO。ちなみに前戦からハンドルをTRIGON→ITM SATURNに変更、コンポーネントもSRAM FORCEから、実家で眠っていたSHIMANO ULTEGRA 6800へ変更して11速化。TTバイクだけはアップグレード(?)

と、自転車を仕舞おうしてタイヤに触って気付く

ってリアタイヤパンクしてるやん!

写真を撮った時点で、すでにリアタイヤはペコペコ状態。どうやらレース中に金属片を拾ったらしく、スローパンクしてた模様。TUFO ELITE JETは一発用と割り切ってシーラントも入れてなかったので、後半やたら重かったのも恐らくパンクが原因。

結果:年代別16位/24人

まあ、もう今回はリザルトが残っただけ良かった、と言ったところでしたね。パンクに見舞われながらもDNFにならずに駐車場まで帰って来れただけ幸運でした。

ちなみに、どうやら公式の距離が間違っていたらしく、レース後になって12kmとの訂正が。やたら短いなと思った(笑)

それにしても、TUFO ELITE JETが100km持たずにパンクしたのは悲しい…

まあ、確かに超軽量の決戦用タイヤなので、耐パンク・耐摩耗・耐久性なぞ皆無なのは分かってはいるのですが…

シーラント入れれば復活するかな(笑)


次回は11/15 平田クリテの予定
Posted at 2020/12/29 08:26:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2020年10月11日 イイね!

2020 小野町こまちサイクルロードレース

今年初のTTとなる、こまちサイクルロードレース・TT2周(9.7km×2周)。

本来であれば4月~5月に、タイムトライアルジャパン→茂庭っ湖TT→加須こいのぼり杯とTT3連戦を予定していたのが全て中止になってしまったため、TTバイクをレースで走らせるのが昨年の12月以来という、久しぶりのタイムトライアル。

TTは午後からのため、いつもの早朝4時に起きて現地入り。が、道を間違えたり、臨時駐車場でぬかるみにハマったりと、トラブル多発で到着が時間ギリギリになってしまう。

道中、地域によってはかなり雨が降っていて天候が心配だったが、小野町は午後には雨が上がっていてほぼ晴れ。若干路面が濡れているが、そこまで気にならない程度。

タイムトライアルバイクを組み立てて急いで受け付けに向かいたいが、行くにはコース内を走行する必要があり、さらに一方通行なので非常に時間がかかる。まあ、結果的にこれがアップ代わりになったので良かったと言えば良かったが(笑)。急いで受け付けを済ませ、ゼッケンをピンで留め、一度車に戻ってジェルを飲んで再びスタート地点へ移動、という一連の流れで少々息が上がる(笑)

相変わらず待機地点で一人だけちんちくりん感満載の違和感を醸し出しながらレーススタート。先月に試走に訪れていたので、コースはおおよそ把握済み。約20kmとやや長丁場なので、踏む所と抜く所を意識しながらペースを維持。主な登坂は2カ所、短距離で急勾配の1カ所目と、少し長めのゴール前の2カ所目。どちらもアウターのまま登れるが、1カ所目は54-25Tでダンシングしないと厳しい斜度。どうしても登りでタイムを稼ぐ脚質なので、どちらの区間も頑張り過ぎない程度に頑張る(笑)
2周目序盤に入り、さすがに少々ペースが落ちる。受付前の短い下り基調で少し緩めて回復。その後のバック側の下り基調も無理しないペースで通過、ここで後続のTTバイクの選手一人に抜かれる。今回も結構持ったぞ(笑)。そのまま1カ所目の登坂へ。ここで今度はTT1周部門のロードバイクの選手に抜かれる。やはり登りはロードバイクが速い。シッティングのまますいすい登っていく横を、こちらはダンシングでバイクを振りながらなんとかクリア。レース前にジェルを飲んだのが直前過ぎて、この辺りでちょっと気持ち悪くなってくる(笑)。これは失敗。下りでちょっと休んでから、後半の平坦区間へ。少し脚が回るようになってきて、先程の抜いて行ったロードバイクの選手を追走。サイコンを見ると、平均40km/hを上回れるか微妙なところ。そのまま最後の2カ所目の登りへ。追い抜かれたTTの選手とロードバイクの選手に迫ってきていたが、もう脚がきつくて追いつけない。最後は気力でもがいてフィニッシュ。変速がバーコンの機械式なので、こういう場面でダンシング中に変速できないのが難点。やはり時代は電動変速なんだなと思い知る(笑)

結果:TT2周・19位/29人

順位は下位でしたが…
こういったオープンクラスで、約20km走ってトップとの差は3分。猛者揃いの中ではかなり頑張った方(笑)

2周目にややタイムを落としはしましたが、ペース配分としては及第点といったところ。平均時速は約39km/hと、40km/hは上回れず。やはりもっと下り基調でも踏んで行かないと伸びないですね。フロント54Tでは小さいかもしれない。

準備で相当バタつきましたが、他の選手とのギャップを見る限りでは成長を実感できた1戦でした。こういったアップダウンがあるコースであれば無差別級でもそこそこ走れるんですが、問題は次戦のド平坦(笑)


次回は10/18 加須タイムトライアルの予定。
Posted at 2020/12/27 18:43:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ
2020年09月27日 イイね!

秋のMt.富士ヒルクライム 2020

毎年参加しないと言っておきながら、なんだかんだで毎年参加しているMt.富士ヒルクライム。

今年はコロナウイルスの影響で秋開催となり、キングオブヒルクライム富士山の開催予定日と同日の9/27開催との発表が。KOH富士山が開催されればそちらを優先したが、KOH富士山が開催中止となったので消去法で結局富士ヒルに参戦決定。

昨年の富士ヒルでは後半に脇腹痛で大失速、一昨年のタイムを数秒下回ってしまうという散々な結果(ちなみに一昨年も終盤にチェーン落ちでストップしてる)だったので、今年こそは最後までノートラブルで行けることを願いたいところ…
具体的な目標タイムとしては70分切りを目指したいが、現状の脚力では恐らく厳しい。でも一応目標は高く設定しておく(笑)。

ちなみに今年の富士ヒルは規模を大幅に縮小しており、前日受け付けは無しで、計測チップやゼッケンは事前に郵送されてくるKOH富士山と同じ方式になっている。

正直、この受け付け方式で最近参加者が減って少なくてコースも長くて一番密にはならないKOH富士山こそ開催できたのでは

コンディションとしては、開催日数日前から雨が続いて少々練習不足といういつもの様式美。レース当日の予報も午後から雨予報と、「ギリギリで持ちこたえてくれるかどうか」という、昨年のデジャヴを見ているかのような天気予報に。

何気に、自分が出場した富士山でのヒルクライムレース全てにおいて、ドライコンディションでフルレースを走れたのは2017年のMt.富士ヒルクライムが最後というとんでもない雨男ぶりを発揮しているが故に、もう今年も内心諦めつつ、しっかりと着替え一式とタオルを持って現地入り。今年は出走時間を事前に指定でき、自分は前泊なしでの現地入りなので、早朝に長野から200km移動して間に合うように、スタート時間は最後から2番目の出走グループで申し込む。

指定された駐車場は全国育樹祭記念広場。何気にスタート地点から遠く、メイン会場まで3kmほど下らなくてはならない。ということは、帰りは3km登らなくてはならないということである。まあ、レース後はインナーローでゆっくり登ってくればいいでしょう、とこの時は気軽に構えていた。が、遅い出走時間で申し込んでいたことと、この駐車場に指定されたことが後に悲劇を生むことになる(笑)。

今回のレースは荷物預かりがなく、荷物を五合目まで運んでくれないため、自分で防寒着を用意する必要がある。折りたたんで背中に入るようなレインシールドやウインドブレーカーなどという大それたものは持ってないので、100均で買った合羽と45リットルのビニール袋を背中に収納(ビニール袋は下りの時にウェアの下に入れて風を防ぐ)。出走時間が近づいてきたのでメイン会場の富士北麓公園へ。が、会場へ向かう道中で雨が降り出す。

ま、ですよね。知ってた。この展開もう慣れた。

防風用に持ってきた合羽を早速着て、舩津墓地駐車場でしばし雨宿り。まだスタート時間までには大幅に余裕がある。近くにいた交通整理の方と世間話。80代でパラグライダーをやっているという。なんとお元気な方だ。と、話してるうちに小雨になってきたので、改めてメイン会場へ。トイレを済ませて、出走に必要な検温と健康チェック表を渡しに…

って

ああああああああああああああああああ!

健康チェック表を車内に忘れてきた!

駐車場が近ければ大した問題ではないが、3km以上遠く、しかもほぼ登りの道を戻らなくてはならない。

マジかよ!と嘆いてる余裕もなく、サッと翻って淡々と来た道を逆戻り。ちょうど自分の出走グループのスタートと重なってしまい、まるで今スタートしましたみたいな感じになってるが、内心それどころではない(笑)。計測開始ライン手前の交差点を一人だけ素通りして、一路駐車場へ。車で来た時は駐車場まであっという間だが、平均勾配7%はさすがに自転車だとなかなか辿り着かない。アップにしてはかなりハードな道のりを経て車まで戻る。急いで健康チェック表を回収し、今度はウエットの下りを急いで戻る。相変わらずカーボンリムのEASTON EC90 SLX+KCNC C7の組み合わせなので、ブレーキの効きが甘いため気を付けつつ急ぐ。なんとか最終グループの出走時間には間に合い、無事に健康チェック表の提出を検温を済ませてスタートへ。昨年のKOH富士山でもやらかしたが、秋の富士山のレースは毎回何かがあるな…気を付けよう…

と、スタートしてから計測開始までの区間で、降っていた雨がほぼ止む。まだ計測開始ラインを越えてないので、一旦止まって着ていた合羽を脱いで再び背中のポケットへ突っ込む。気を取り直して再スタート。今度はちゃんと計測開始ラインを通過して、料金所へ。やはり先程の3kmミニヒルクライムで少々脚を削っているらしく、序盤は今一つスピードに乗り切らない。5km地点で、74分切りの参考タイムからは-30秒、64分30秒の参考タイムからは+1分30秒。70分切りが目標の自分にとってはすでに苦しいタイムになっている。スバルラインは勾配の変化が少ないので、ペースが落ち過ぎないように気を付けながら、苦しくならないギリギリのラインでとにかく淡々と回す。今年はエントリー数は2000人弱と少なく、コース上の人はまばら。渋滞が無いぶん、他の人のスリップストリームも使えないため、タイムを出すのにはあまり向いてないコンディションかもしれない。
75分切りのタイムから、10km地点で-1分15秒、15km地点で-1分45秒というペースで進行。この15km地点くらいから、徐々に呼吸が苦しくなり始める。このまま攻めすぎると昨年の二の舞になってしまうので、仕方なくペースを抑える。やはり70分切りは厳しいか。20km地点で-2分15秒。一番勾配のきついスプリット区間はなんとかペースを落とさず凌ぐが、終盤の平坦区間はローテを回してくれる人もなく、一人で走るしかないので、思った以上にスピードに乗らない。残り1kmを切ったところで無情にも70分を経過。最後の急勾配区間はもうダンシングする余力も残っておらず、シッティングのまま踏ん張って何とかフィニッシュ。

手元のタイムでは71分台。惜しくも70分切りには届かず。

荷物預かりがないので、配布されてる防寒用のベストを受け取って早々に下山へ。


フィニッシュ後、五合目にて。トップチューブにガムテープを貼り、そこに参考タイムをマッキーで書き込んであるという雑な仕様

100均の合羽+ゴミ袋+簡易防寒ベストという貧相な出で立ちで下山(笑)。が、それでも3種類組み合わせると防風性能はそれなりにある。腕はやや寒いが、凍えることもなく無事に駐車場まで辿り着く。

結果:71分台、総合57位/1597人。

今回は集団走行する機会がないに等しく、リザルトを見た感じだと全体的にタイムは遅めでした。70分切りは逃してしまいましたが、出走前にドタバタしておきながらも自己ベストを2分30秒以上短縮できたのは良かった点ですね。


…余談ですが、健康チェック表を取りに戻った時の、全国育樹祭記念公園までの1.7kmの登坂タイムが、STRAVAでなんと全体3位に入ってました。自分にとっての本番はここだったのかもしれない(笑)


次回は10/11 小野町こまちサイクルロードレース(TT2周)の予定。
Posted at 2020/10/07 21:08:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車レース参戦記 | スポーツ

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「第1回 JBCF 袋井・掛川ロードレース Day1 http://cvw.jp/b/247107/47011648/
何シテル?   06/08 23:47
ワゴンRを降りてからF6Aとはもはや縁もゆかりもなくなってしまったのだがそれでもブログタイトルは変えない。 完全放置だったのでロードバイクの参戦記録(忘備録的...
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