
やっちゃいました。
これでバグ號は快適性重視の【おじさん仕様】を代償にリーセールバリューは諦めです。
もっとも、購入2年で3万キロに達するであろうバグ號に、そんなものは最初から無いというツッコミもありますが(w
もともとバグ號でツーリング行くときは、シートバックで背もたれを作って走っていたおかげで、腰痛と尻痛には無縁でしたが、無かったら腰痛の尻痛は避けられなかっただろうなという自覚はありました。
そんなわけで、前々から計画していたバックレストの装着を慣行。
車両からシートを外す

M5のナットを 10番のソケットレンチで3カ所を外しますが、ナットの滑落に注意。
外だと寒いので、室内で作業。
シートを外したままですとカーゴスペースようのライトが付きっぱなしになるので、メインヒューズを外しておきます。

こう巨大なシートを見ると、バグ號はビクスクなんだなぁと実感。
125ccや普通のバイクに比べて大きいこと大きいこと(汗
ひっくり返して、巨大なホチキスの針のようなタッカの針を一つ一つ外して行きますが、全て外す必要は無く、後ろ側の3分の2程を外します。
ついでにアンコ抜きやゲルザブ加工やシートヒーターを入れる方は、全部外した方が良いと思います。
ウチにはワンコがいるので、ワンコが誤飲してしまわないように、
一つ一つ丁寧に抜いては、マグネット皿の中に一時保管。
ぷち
ぷち
ぷち
ぷち
抜き終わったら
ペロリ
とスカー…じゃなくて合皮のカバーを捲ると、シミ一つ無いお尻と御対面(マテw
冗談はさておき、クッションの縁の方は、ところところ接着してあるため、接着していないところから指を入れてゆき綺麗にシートベースと剥がして行きます。

失敗するとこうなるので注意。
……見なかった事にしよう(涙

シートベースにドリルで穴を開けて、ベースマウントを取り付け。
多小ボルトの先がはみ出ていますが、分厚いクッションで埋没しますのでパッセンジャーにも影響在りません。
また、ボルトの頭がカーゴ側に出ていますので、ヘルメットに干渉などしていなさそうですが、気になる方はゴムシートか、ボルトキャップでも張っておくとよいでしょう。

バックレストを付ける部分を座面に突き出すために、位置を確認しながら、カッターでクッションで
ブスッ
と。深く深く突き刺しちゃいましょう。
私のお腹の肉とどっちが分厚いだろうか(汗
とにかく無事に貫通。
黒くて固く真っ直ぐに立った棒は、分厚いクッションにギュウギュウに挟まれているので、
触った感じからドライバーやパッセンジャーには影響は無いと思います。

この後はやり直しのきかない一発勝負。
位置をしっかりと確認しながら、カッターでシートに切れ込みを入れます。
この時、シートをしっかり後ろに引っ張っておくか、あらかじめやや前側に切れ込みを入れておくと良いかもしれません。

ここまで来たら後は、合皮のカバーをタッカで丁寧に止め直します。
あの真っ白な綺麗なお尻を、他人の目には触れさせないように。
このあと、雨水が流れ込まないように輪っか状の物をシート表面に両面テープで固定。
ついでに隙間を靴底修理材で充填。
後は、シートをバグ號に戻す事になりますが、バックレストの分重量が増えたのは勿論、重心も変わっているので注意。


シートは、こういう風に2タイプの場所で固定できるみたいですが、前の方での固定は、街乗りか女性用だなぁ。
そう言うわけで、本来の後ろの位置でボルトで固定。緩めてフリーにしておいても良いんですが、振動で脱落したら嫌なのでしっかり固定。必要ならばボルトを緩めて位置を変えれば良いだけですしね。
バックレストの位置は、ボルトで微調整が可能になっているため結構便利です。
近所を2〜3回走りながら位置決めをして固定。
バックレストの後ろにはバックも付いているため、簡易工具とかもこの中に入れておけれます。
今回は国内産を
(存在しないので)諦めて、海外の製品を個人輸入しましたが、
(こう言う時だけは、円高万歳)
ベースとなる金具はしっかりと分厚い塗装されているため錆とかは心配はなさそうですが、
肝心のバックレストのセンターがやや取れていないようです。無論、使用するに当たっては全然問題はなかったです。
正直、シートの固定金具さえ在れば、国内のバックレストを取り付け加工できるのでは無いかと思ったりもします。
職場の仲間や知り合いには
【ダサイ】だの
【オッサン臭い】だの言われそうですが、
【おじさん】だから良いの。と開き直るつもりです(笑
えっ、使い心地はどうかと?
もう最高♪
Posted at 2016/11/03 20:01:40 | |
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バーグマン200 | 日記