山陰本線乗り潰しの旅-前編 (2019/03/21~22)
投稿日 : 2019年04月11日
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3/22(金) は会社が休みになったので,それを利用して,山陰本線で唯一未乗だった宍道以西の区間の乗り潰しを敢行することにしました。
(なぜ宍道までは既乗なのかは,鉄道路線図を見て頂ければ分かると思いますw)
3/21(木) に,羽田空港 13:50 発の SFJ81 便に搭乗しました。
使用機材到着遅れのために出発が遅れましたが,機長曰く「気流の弱い高度を選択して,安全の範囲内で遅れを回復する」と言うことで,結果的には遅れを挽回して北九州空港に到着しました。
後で Flightrader24 でログを見ると,高度 10,000 m までは上昇せずに,敢えて 8,000 m 台で飛行を続けていたようです。
(恐らく,高度が高いほどジェット気流が強いのでしょう)
結果的に,当初乗車を予定していた連絡バスの発車時刻にギリギリ間に合いました。
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連絡バスで朽網駅へ向かい,そこから今回の乗り潰しの旅がスタートしました。
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①日豊本線 558M (朽網 1637 → 小倉 1656)
813系の3両編成でした。
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②鹿児島/山陽本線 5178M (小倉 1701 → 下関 1716)
415系の4両編成でした。
この区間は,門司駅を発車直後(関門トンネルへ入る手前)に交流 20000V →直流 1500V のデッドセクションがありますので,JR 九州唯一の交直流電車である415系の出番となります。
(JR 化後に搭乗した電車はすべて交流専用なので)
関門トンネルを抜けるのは,今は亡き寝台特急「富士」で抜けて以来,10年ぶり4回目です。
先頭車両でがぶり付きをやろうと思ったら,門司駅に着いた時点でドア窓のロールカーテンをぴしゃりと閉められてしまいましたw
(まあ,トンネルを抜けるわけだから当たり前と言えば当たり前ですが)
下関駅到着後,駅のすぐそばにある「下関ステーションホテル」へチェックインしました。
翌朝は5時過ぎにホテルをチェックアウトし,ホテル近くのコンビニで朝食を調達してから,下関駅へ向かいます。
(駅構内のコンビニはまだ開いていないので)
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③山陰本線 820D (下関 539 → 益田 954)
始発の山陰本線上りに乗れば,早朝ゆえに乗客も少なく,かつ益田まで乗換なしで行けますから,確実に座ることができます。
その代わり,所要時間4時間15分の長丁場となります。
発車15分ほど前に入線します。
列車はキハ40系の2両編成です。ただし後ろ1両は長門市で切り離しとなりますので,乗り潰し目的の方は必ず先頭の1両目に乗る必要があります。
(長門市までは車掌同乗,長門市からワンマン)
この 820D は,以下の3駅で長時間停車があります。
・小串 (620 着 / 626 発)
・長門市 (743 着 / 752 発)
・東萩 (829 着 / 841 発)
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この日お世話になる車両は,キハ40 2042 です。
(富士重工 昭和55年製)
JR 西日本のキハ40系はすべてエンジンおよび変速機を換装していますので,以前のキハ40系とは走りが全く違います。
なお,写真から分かる通り,早朝 5:30 頃はまだ真っ暗です。
余談ですが,この日先頭車両に乗り込んだ同業者(笑)と思しき人間は,自分含めて4名でした。
なので,全員無事に海側のボックスシートの進行方向の座席を確保できました。
(ただし,そのうち1人は東萩で降りたので,全区間乗り通したのは3名)
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海側の座席からであれば,写真のような絶景を眺めながらの鈍行列車の旅となります。
この写真は,飯井(いい)~ 三見(さんみ)間の車窓です。
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宇田郷(うたごう)~ 須佐間の車窓です。
所要時間4時間15分でしたが,全く飽きることはありませんでした。
益田駅到着後,一旦途中下車してからタクシーで「多田温泉 白龍館」へ向かい,長旅の疲れを癒します。
その後,タクシーで益田駅へ戻り,駅近くにある「竹の家」という出雲そばのお店へ向かったのですが…,なんと! この日は団体による貸切営業になっていた… orz
仕方なく他の店を探したのですが,昼食を取れそうな店はほとんどなく,唯一やっていた駅前の「大阪王将」で昼食を取りました。
ちなみに,益田駅の駅弁は数年前?に営業終了しています。
(続く)
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