
三度目の夏が来ました。
あの夏の日から・・・・・・
2004年8月9日午前8時50分・・・何時もの道・・・何時もの風景・・・
でも、何かが違った・・・横切る大きな黒い影・・・事故・・・・
3次救急の救命救急センターに搬送される・・・・
数箇所の肋骨横骨折・・・それに伴い、肺損傷や心臓損傷に大動脈破裂・・・・
胸椎の破裂粉砕骨折・・・・腰椎の圧迫骨折・・・・・その他・・・・・
生命維持優先で、肺損傷や心臓損傷に対応・・・・・
人工血管による下行大動脈の置き換え手術・・・・・・・
下行大動脈の3分の2を、人工血管に置き換える・・・・・
術中は、人工心肺装置(心臓手術では心臓を停止させ、心臓への血流を遮断して行うため、血液ポンプ(人工心)により全身への血液循環を代行する。また、人工肺により、血流のなくなる肺のガス交換機能を代行する。さらに、体温調節のための熱交換器がある。血液は大静脈から脱血され、人工心肺装置を経由して上行大動脈・大腿動脈へ送血される)で一時的に心臓と肺の機能を代行・・・・
※人工心肺装置使用時、低体温、非拍動流、抗凝固剤の大量使用、循環血液量が一定であるなど非生理的な状態におかれるためダメージを受ける。
それは短時間であれば問題はないが、長時間となるとその影響は極めて大きい。
人工心肺装置によって生命を長期間維持することはできない。
術後も数度の心肺停止蘇生を繰り返す・・・・・
呼吸機能が低下し気管挿管で、人工呼吸器で機能を補助・・・・
さすがに、30数年休まず動いてたのを止めると・・・・・・
動きが、悪くなるみたいですね・・・・
第3度房室ブロック症状頻発・・・・・
致死的な心停止に発展する可能性のある為・・・・心臓ペースメーカー使用・・・
術後、25日目・・・・容態安定・・・・・峠を越す・・・・
生命維持優先の為に先送りにしていた、胸椎&腰椎骨折の手術執刀・・・
数週間後・・・・順調に回復・・・・・主治医より・・・・
損傷部位は、胸椎(T11・12)腰椎(L3~5)・・・・・・
因って、T11の完全型脊髄損傷(脊髄が横断的に離断し、神経伝達機能が完全に絶たれた状態)で、両下肢が完全麻痺し、車椅子の生活を強いられる。
排泄が自力では困難となる。現代の医学でも、これを回復させる決定的治療法は未だ存在しないことを告知される・・・
現状を理解出来ず・・・?????の嵐・・・・
完全型の場合、損傷部位以下は上位中枢からの支配を失い、脳からの運動命令は届かず運動機能が失われる。
また、上位中枢へ感覚情報を送ることもできなくなるため、感覚知覚機能も失われる。
つまり「動かない、感じない」という状態に陥ることになる。
しかし全く何も感じないわけではなく、受傷部位には疼痛が残る。
感覚、運動だけではなく自律神経系も同時に損なわれる。
麻痺野においては代謝が不活発となるため、外傷などは治りにくくなる。
また、汗をかく、鳥肌を立てる、血管を収縮&拡張させるといった自律神経系の調節も機能しなくなる為、体温調節が困難となる。
序に胸部損傷時の影響により、反回神経(第X脳神経である迷走神経の分枝)の損傷がある。
反回神経麻痺で、声帯が動かず・・・・声も失う(嗄声となる)・・・
両側反回神経麻痺では、気管内挿管が必要となる(麻痺から回復する見通しがない場合は、気管切開が必要となる)。
よって、自活は不可能との事・・・・
意味不明???先生何言ってんの???
そう・・・現実を受け入れられなかった・・・・
あの夏の日の出来事から・・・三度目の夏の日・・・・
長くなったので、取り合えず気が向いたらつづく??・・・
Posted at 2007/08/19 09:53:45 | |
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命の期限 | 日記