ﾁﾛﾙの味わい

　ｾｰﾗがお友達から頂いた、お年始の「ﾁﾛﾙﾁｮｺ」

　以前にも食していたはずなのに懐かしい味、いえ新鮮な旨さ！

　絶妙なｺｰﾋｰﾇｶﾞｰとﾁｮｺﾚｰﾄの割合
ですが、この割合に於いても開発者の心情が･･･

　チロルチョコは貧しい子供たちにもお菓子を食べさせたいという思いからキャラメルのバラ売りを始め、高級だったチョコレートも子供たちが買える値段で販売することを考えた。
　作る前から売価を10円と決めていたが、すべてチョコレートにすると原料費が15円以上もかかるため、チョコの中にヌガーを入れることでコストを下げ、10円で販売できるチロルチョコを完成させた。ヌガーの割合は、規格上チョコレートを称することができる範囲に調整してある

　コンビニエンスストアなど向けのものは、包装紙にバーコードを表示する必要からチョコの大きさを大きくしたため、20円のやや大きめのものが売られている。

　ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄXにも採用して欲しかったぐらいのｴﾋﾟｿｰﾄﾞですね。

　旨いはずだ！