
自分でいかにも的に推論を述べといて言うのもなんですが、前回は随分と論理破綻した話をしたもんだなぁと・・・お恥ずかしい限りです。
意外と自分の述べた中に求める答えがあったりすることもあるものでして、今回は追記と言いますか考え直した話になっています。
前回の推論で「(アルミテープチューンを施工すると)揚力を失う」と書いたのですが、「そもそも『揚力』って何だ?」と言う疑問にぶつかりました。
飛行機みたいな鉄の塊がなんで空を飛ぶのか、これこそ『揚力』によるものです。
飛行機の翼は上が丸い形をしており翼に突き当たる空気が速く流れるように、逆に水平な下の部分は遅く流れるようになっています。
ベルヌーイの法則により空気が早く流れる部分は圧力が下がり、遅く流れる部分は圧力が上がる。
その結果飛行機は圧力の低い方へ移動して行き飛んでいく、コレが『揚力』です。
ってなことを考えると、クルマも上の方の空気抵抗を低くしてやれば飛ばないにしても『揚力』を得られる道理になるのではないか。
そう考えまして、もう2枚アルミテープを貼ることにしました。
場所はキャリアを着けたりするルーフレール、1cm×10cmを運転席・助手席側それぞれ1枚ずつ貼りました。
先程の推測から考えて、これで車体上方の空気抵抗が若干減り、揚力が得られるはずです。
実際、ステラを走らせてみると車体が軽くなったような錯覚を感じます。
ステアリングが軽い、少しガタガタした所でも飛び越えてる感じ、曲がる時や止まる時は若干注意が必要。
本日の走行で、結構好みのフィーリングが得られました。
バンパーや足元に近い所でアルミテープを貼るとタイヤの接地面でメリットを得、加えて車体下の空気抵抗が低くなることで車体が上からの圧力で押さえられるのかも知れませんね。
逆に上に近い所なら下からの圧力を得て車体が浮き上がると。
ここでまとめるとステラ(N/A)の場合、
①電子機器の静電気を除去(イグニッションコイルの失火防止)
②ルーフ部分の静電気を除去(揚力を得て加速力が向上)
がオススメって感じになるでしょうか。
今回は前よりマシに終われそうです。
PS:スバルは元が中島飛行機ってことで、ご縁がある話になりましたね
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Posted at
2016/12/18 23:35:32