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damenixのブログ一覧

2017年01月08日 イイね!

代車に乗った

代車に乗った前回お話した事故の件について修理業者が来られました。
「宜しくお願いします。これ(ステラのこと)って今日返してもらえるんですか?」って聞いてみたら
「いえ、修理するまで預からせて頂きます。代わりにコレ乗っててください」ってカギ渡されたのが写真のクルマ。
モデルチェンジ前の新し目ズスキアルトです。
まさかコイツに乗る日が来るとはなぁ・・・。

ステラを購入するにあたって他に候補が3つありました。

ダイハツ エッセ
ホンダ ライフ
スズキ アルト

エッセはその変わってるけど形状の面白さと車重の軽さを考えて検討しましたが、スピードメーターが中央にあるのが減点で止めました。

ライフは単純にホンダ車を買ったことがなかったので・・・。
比較的人気のある車種だけに購入価格帯が厳しいこと、以前代車で乗ったホンダ車が冷却系に異常があり水温計がひっきりなしにピッコンピッコンしてたのがトラウマで止めました。

で、最後までステラと競ったのがこのアルト、チョコレートブラウンの洒落っ気のある車両でした。
ステラに比べて年式も新しかったこともあり初期投資で5万円くらい高いせいで断念しました。

アルトと言う車種は私が最初に自分の給料で買った車なので思い入れがあります。
少しうるさいですが元気のよいK6エンジンで4人乗ったって100km/hは軽く出せる力強さ(車体が軽いせいだと思うけど)とエアコン・オーディオも付いて買った人間に値段相応で不満を感じさせない良い車でした。
それを○ートバックスに頼んで冷却水を換えてもらったのが運の尽き。
当時アルトのラジエーターにはクーラント排出用のドレンプラグが付いておらず外した冷却水のパイプを損傷してしまったのでしょう、走行中にオーバーヒートで修理するもノッキングが収まらず1年そこらで引退となってしまいました。
それがキッカケになって車は自分でできる所は自分で整備しようと思うようになりました。

新しいアルトは優秀です。
スズキ伝統のK6エンジンは相変わらず始動音が安っぽいですが、タイミングチェーンが本当に使われているのかと思うくらい静かになっています。
走行も車体の軽さのお陰もあってか、とても元気よく加速し運転者の求めに応じてくれます。
安っぽいにしてもエクステリアもインテリアもまとまっており、トータルバランスの取れた車だと思います。
これじゃダイハツはともかく、トータルで車を作るミツビシやマツダ、そしてスバルが敵う訳ないよなぁと唸るような出来、「軽自動車はここまで来てるんですねぇ」ってしみじみ思ってしまいました。

乗った時、正直「こっちを買っとけばよかったかなぁ」って後悔気味になりかけました。
・・・街を出て郊外に出るまでは。
走り始めて100kmくらい走った頃だと思います。
かつてないくらいの疲労を私の身体は感じるようになっていました。
「あれっ?いつもなら300~400kmくらい走ってもなんでもないんだけどなぁ・・・」
その時忘れていたことを思い出しました、一般的な軽自動車は『街の子』であって『山・海の子』ではないと言うことを。
強い軽自動車メーカーは燃費と利便性を確保するために血のにじむようなやり繰りをしているはず。
その中に車体の剛性や使用者の身体的負担が含まれていないとは断言できません。

おそらくこのアルトは低速時の加速力と他メーカーとの競争に勝つ燃費を得るために長距離の走行性能を犠牲にしているのではないか。
正直、通勤快速と買い物用の車です、長距離を100km/hで走る性能は想定される使用者の優先度としては低い。
至極当然と言えば当然の帰結です。

対してスバルが最後に繰り出したステラはその性能においてシフトが他メーカーの軽自動車とは異なっています(それがかの有名な自動車評論家に『焼き鳥の老舗が作った親子丼のような車』と酷評されてもです。ステラは紛れもないスバルの子です)。
低速性能60~80km/hに達する加速力は劣り気味ですが、60km/hを超える頃からは明らかに勝ってきます。
例えれば普段ぼーっとしてるさえないメガネっ娘がある場所でメガネを外して結った髪を解いた途端物凄いとかって言うよなアレです(脱線しました)。
80km/h超えた時点で普通車並みの速力と走行安定性を発揮し、400~500km走って帰ってきても疲労感をそうそう感じない、そんな車です(若干誇張入ってますが)。
60km/hまではアルトのソツの無さに圧倒されますが、100km/hに近づくとその魅力が徐々に醒めてしまう。
何も変わる所がなく、むしろ限界が目立ち始める。
ステラは60km/hまでのやり繰りに気を遣いますが(その日その日の気分屋さんCVTをうまくなだめるのがコツです)、80km/h超えた頃からはそのエンジン音のサウンドから車体が軽くなったような伸び、電子制御のステアリングも片手でスイスイと飽きを感じさせません。
アルトは実用の子、ステラは愉しみの子って所ですか。

今回、代車を運転してみて痛感しました。
そして言いたい、ステラ様早く私の元へ帰ってきて頂戴。
あと、スバルさん・トヨタさん、お願いですからスバル伝統の軽をもう1回作ってください(じゃないと次に買う車はステラカスタムE型を探すハメになりそうです)。
Posted at 2017/01/08 12:39:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月02日 イイね!

事故った

事故った・・・事故りました。
片側2車線で通勤快速をスイスイ走らせてたらウインカーも出さずにワゴンRがヒョコンと飛び出してきて、こちとら何とか止まりましたがあちらが止まらずガリガリガリと。
立会いの警察さんも「アンタ止まったのに突っ込んできてるねぇ。(両方の)傷みりゃわかるよ」って。

思えば1年半前の夏、タントを廃車にされたのも黒のワゴンR、どちらも20歳そこそこの若い男の子。
あの時は「ボク今月3回目の事故なんですぅ」って、もうクルマに乗るなよと。
世間では老人の事故がよく騒がれておりますが、若者のそれはスピード出してるから避けようがない。
それにある程度運転慣れしてる人だと、どちらに向かうかどんな動きをするのか大体自ずと予測できる。
が、若者はそれがないので、予測不能な行動をするヤツがたまにいる。
とは言え、私が悪いんですよねぇ、起きてしまっているので無関係じゃない。

「いやぁ、○○さん(私のこと)ツイてませんねぇ、またですか・・・」保険会社さんからの第一声がコレ。
年末の事故なので、修繕は越年です。
幸いステラの方のダメージ箇所はバンパーの端ですので、私がマウントと共に安値で調達して交換するだけで済みそうですが、相手がドア2枚押し付けてきたので支払う方がデカイ、だから保険適用(トホホ・・・)。
ステラのフロントは強いって思ってましたが、ワゴンRとぶつかってもダメージ小ってのは凄いですね(さすがスバル、もっと頑張れよスズキ)。

せめてもの救いは双方人間に怪我がなかったこと。
新年のドライブはこう言った免許取立てからン年くらいの若手ドライバーが走り回ってますんで要注意です。
運転される方々、お気をつけて。
Posted at 2017/01/02 16:13:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月18日 イイね!

アルミチューンについての私的総括 追記

アルミチューンについての私的総括 追記自分でいかにも的に推論を述べといて言うのもなんですが、前回は随分と論理破綻した話をしたもんだなぁと・・・お恥ずかしい限りです。
意外と自分の述べた中に求める答えがあったりすることもあるものでして、今回は追記と言いますか考え直した話になっています。

前回の推論で「(アルミテープチューンを施工すると)揚力を失う」と書いたのですが、「そもそも『揚力』って何だ?」と言う疑問にぶつかりました。
飛行機みたいな鉄の塊がなんで空を飛ぶのか、これこそ『揚力』によるものです。
飛行機の翼は上が丸い形をしており翼に突き当たる空気が速く流れるように、逆に水平な下の部分は遅く流れるようになっています。
ベルヌーイの法則により空気が早く流れる部分は圧力が下がり、遅く流れる部分は圧力が上がる。
その結果飛行機は圧力の低い方へ移動して行き飛んでいく、コレが『揚力』です。

ってなことを考えると、クルマも上の方の空気抵抗を低くしてやれば飛ばないにしても『揚力』を得られる道理になるのではないか。
そう考えまして、もう2枚アルミテープを貼ることにしました。
場所はキャリアを着けたりするルーフレール、1cm×10cmを運転席・助手席側それぞれ1枚ずつ貼りました。
先程の推測から考えて、これで車体上方の空気抵抗が若干減り、揚力が得られるはずです。

実際、ステラを走らせてみると車体が軽くなったような錯覚を感じます。
ステアリングが軽い、少しガタガタした所でも飛び越えてる感じ、曲がる時や止まる時は若干注意が必要。
本日の走行で、結構好みのフィーリングが得られました。

バンパーや足元に近い所でアルミテープを貼るとタイヤの接地面でメリットを得、加えて車体下の空気抵抗が低くなることで車体が上からの圧力で押さえられるのかも知れませんね。
逆に上に近い所なら下からの圧力を得て車体が浮き上がると。

ここでまとめるとステラ(N/A)の場合、

①電子機器の静電気を除去(イグニッションコイルの失火防止)
②ルーフ部分の静電気を除去(揚力を得て加速力が向上)

がオススメって感じになるでしょうか。
今回は前よりマシに終われそうです。

PS:スバルは元が中島飛行機ってことで、ご縁がある話になりましたね
Posted at 2016/12/18 23:35:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2016年12月11日 イイね!

アルミチューンについての私的総括

アルミチューンについての私的総括先月から最近流行のアルミチューンを試してみて、私なりの結論を出して際限がなくなりつつある自分自身に区切りをつけようと・・・そんな意図がある今回の総括になります。

アルミテープを非伝導体に貼り付けて、その表面に発生する静電気を放電して取り除いて効果を出す。
一言で言えばそんなチューンだと思います。
基本、空気・液体が流れる場所に貼ることで流れによって発生する静電気を取り除く訳ですね。

ステアリングカバーの下に貼ることでステアリングのその先に着いているタイヤ自体の静電気を放電する、タイヤの接地面積に変化が生じる。
ハンドルの抵抗が重くなると言うことは接地面積が広くなってるってことですから、車体に安定性が出る、ダウンフォースが発生しているのと同じ状況になるのだと思われます。
ブレーキ部分(マスターシリンダー・マスターバッグ)に貼った時も同じ現象が発生しました。

車体の樹脂部分に貼った場合、外装部分の静電気が放電されることで空気抵抗が緩和され、加速力が上がる。
静電気を排除することによって電子装備系の性能を引き出すことができる(ラジオやTV、オーディオの音が良くなったってのはこのあたりですね)。

一見よいことづくめってことになりますが、私的に捉えてコレは「クルマを選ぶチューン」であり、適用する車種によってはむしろ逆効果を生み出す結果になると思われます。
実際、ステラで試した時は、ほぼ私の目的とする所とは逆の効果が出ている印象でした(私がステラに対しては「燃費がよくて加速力もよくする」ってのがチューンの主目的です)。

悪影響についての私なりの仮説ですが、

1.タイヤの接地面積が広くなる→タイヤのグリップ力が出るが加速力はそれにつれて落ちる
2.静電気が除去され空気抵抗が減る→外部の空気抵抗が減る一方、マフラー・エアクリーナー内の空気抵抗も落ちてしまい、排圧を稼げなくなり(静電気の有無で空気抵抗は2~3割減るそうだ)、結果加速力が落ちる
3.静電気を除去し空気抵抗を落とし過ぎるとクルマ自体が揚力を失ってしまい、加速しなくなってしまう

これは私のステラが自然吸気でスーチャーも付いていないモデルであることがそうさせていると言うことで(軽自動車は初動の加速を排圧に一部依存しているので影響を受けやすい)、普通車以上ならそもそも持っているエンジンの高出力でカバーできるので、安定性と空気抵抗除去を味方にでき、チューンした好影響が大きく出るはずです。

大出力で初速が出せれば車体やマフラーの空気抵抗がないのですから排気の抜けがよくなり高出力が出せるはず。
加えてタイヤがグリップ力を持つのだから車体に安定性まで出るオマケ付きと。

ここまでの所で軽自動車にアルミテープチューンはそもそもNGなのかと言うことになりますが、ただ一点体感できる箇所を発見しております。

言えばステラほかスバル軽自動車のウィークポイントなんですが(ステラ後期モデルは対策が講じられ改善していたと思います)、樹脂製のロッカーカバー、もっと言えば面積が足りればイグニッションコイルです。
この部分はアーシングやってる方達には結構有名な部分で、静電気の発生をバッテリーのマイナス端子に戻すことで放電を強めることができるって仕組みです。
ステラでもTMワークスさんがこの点に着目してケーブル類を販売していたと思います。
写真の通り(なんともみっともない『桜型』のアルミテープですが)ロッカーカバーに貼ることでイグニッションコイルから発生する静電気を放電し、プラグの着火力を強めてるのは確かなようです。
エンジン音が変わります、水温も高止まりします、よってアイドリング時等のエンジン回転数が低く抑えられ、結果燃費が良くなります。

ただ一つ問題は、この部分はもろマフラーに直結してるので排圧押し下げてるんじゃないかってことなんですが、そこについては私もわかんないです。

ともあれ、できるだけ静電気が欲しい所に静電気を残し、排除したい所を排除するって事が大事ってことになるかと思います(過ぎたるは及ばざるが如しと言うことか)。

以上、収拾が付かなくなる前にお開きにしたいと思います(もし奇特にも読んだ人がいたなら読んでくれてありがとうございますと言いたいです)。
Posted at 2016/12/11 23:29:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「新潟行 ー神社と酒と母の日と http://cvw.jp/b/2478996/46094080/
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車いじりとたまの旅行、インドアを愉しむ輩です。 よろしくお願いします。
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