
福岡県糟屋郡久山にある「天照皇大神宮」(てんしょうこうたいじんぐう)通称「伊野天照皇大神宮」(いのてんしょうこうたいじんぐう)です。

鳥居も普段見慣れている「明神(みょうじん)鳥居」とは異なり、伊勢神宮と同じで「神明(しんめい)鳥居」又は「伊勢鳥居」と言うそうで、貫(ぬき・二番目の横棒)が柱を貫通していないのが特徴です。
(靖国神社や各地の護国神社はこの神明鳥居が多いとの事です。)

鳥居から本殿まで全て伊勢神宮を模して造られたことから社の前の川(猪野川)を五十鈴川に見立て「いすゞ橋」が架けられています。

右に縣社天照皇大神宮の社号標があります。
そばには夫婦円満の守り神の夫婦杉がそびえています。
此処から凛とした空気を感じる事が出来ます。

鳥居をくぐると左に手水舎、右に授与所があります。
社域は約1万8千坪の広大な森で参道も大きな樹木に覆われています。

此方の夜灯篭は、式年遷宮の時に伊勢神宮から奉納されたものです。

右奥に滝があります。
この滝は、浄土宗総本山知恩院の岩井大僧正の寄付によって造られたものらしく「岩井の滝」と呼ばれており、森の風景と相俟って神秘的な空間となっており、心をほぐして頂いた感じです。

拝殿です。

元伊勢と言われるだけあって、伊勢神宮の20年に1度の式年遷宮の際の建て替えられるときにでた木材で此方もを建て替えられるとの事です。

神殿です。

ご利益は「開運」・「所願成就」との事で、心を洗われるような場所ですので、お近くにお越しの際には是非参拝されては如何でしょうか・・・。

また、お越しの際には更に石段を登って、最上段にある「古神殿跡」まで行かれて下さい。
周囲が一段と凛とした空気に変わるのを体験出来ると思います。
この古神殿跡は、天照大御神の神威が溢れていてスーパーパワースポットでは・・・と個人的に感じています。
次の式年遷宮時に再びこの霊地に新しい神殿が建つ事となります。
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お昼は、

博多うどんの代表格である『牧のうどん』で、「ごぼう天うどん+かしわご飯」いただきました。

博多うどんは、麺にコシがなく柔らかく、特に「牧のうどん」は製法が特殊で、麺が出汁をどんどん吸い込んで、見かけの麺の量が増えてしまうため、「食べても食べてもなくならない魔法のうどん」とも言われ、「牧のうどん」では「スープ(出汁)」の入ったやかんが注文したうどんと同時に出されます。

また、此処の「かしわご飯」は絶品で一度食べると、やみつきになること必至です。

此方へも是非!
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Posted at
2016/06/19 17:36:07