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RT141N14のブログ一覧

2020年02月27日 イイね!

初車検前のM3まとめをつれづれ

早いもので、現在のBMW M3(E36)に乗って4月で2年になります。
当初8万3000kmを示していたオドメーターも、雨や雪や猛暑など関係なく引っ張り回された結果、今ではほぼ12万5000kmとなりました。
1年目の冬はスタッドレス装備ということで片道300kmの家族旅行にも連れ出しましたが2年目はそんな機会もなく、ほぼ自宅と職場の往復に終始しました。
今のところ状態としては落ち着いているので、コロナウイルスなんぞが蔓延っていなければまた一度遠出したいところですが…。

と呑気なことを抜かしておりますが、昨年暮れに2度目のクラッチフルード抜けに遭ったときはさすがに気が参ってとある「新鮮味のないクルマ」に一瞬傾きかけたことを白状しておきます。
もっとも、不良レリーズシリンダーが原因と判明したとたんに立ち直り(?)、3月の車検を通すことにした次第です。
まあ2度不動になった1年目はともかく、2年目はこれさえなければ…と思うと残念ではあります。
そういえば、以前は普通にシフトしても時に起こっていたギア鳴りが今回のレリーズシリンダー交換後はまったく起こらなくなりましたが、あれは今思えばレリーズ不良の兆候だったのかもしれませんね。今度ギアが鳴り出したらさっさと換えることにします(笑)

お漏らしについても、購入直後のガソリン漏れに始まり2年目も相変わらずいろいろと出てきました。
ブローバイ・パワステ・チェーンテンショナーなどと対策してきましたが、あいにくまだエンジン後部あたりからのオイル漏れは続いており、ガレージの床がキレイになる日はまだ来なさそうです。
怪しいところとしてはOリングが劣化して漏れてくるコンスタントプレッシャーバルブがありますが(2005年に交換の記録あり)、純正では単体で出ないOリングの社外品(Viton素材)が海外ルートで入手できましたので交換を予定しています。
スパークプラグ交換のついで…というと無理がありますが、ヘッドカバーのガスケットも調達しました。
これで止まらなければリアクランクシールの可能性が…となるとミッション脱着、ということは必然的にクラッチ交換、外したついでにシール類やシフトリンケージのベアリング類はたまたプロペラシャフトのカップリング(これは以前買って眠ってます)も交換…となることは間違いないでしょう(笑)

またエンジン回転に同調して「ウィーン」という音がしてきたので、これまた一番怪しい15年物のウォーターポンプとついでのサーモスタット・ファンカップリングを換え、そして最初から渋かったボンネットオープナーのケーブルも交換する予定です。

あとは燃料フィルターくらい?
車検につきもののオイルやフルードの類はこれまでの修理ついでに交換しているので、ウォーターポンプ交換で抜けてしまう冷却水を除いて今回は換えません(笑)

積み残しの懸案としては再発したブレーキの引きずりですが、こちらはキャリパー交換しかない?と思案中です。
純正OEのATE製ならやたら高価というほどではありませんが、それだとおそらく「M」のロゴは無残に削りとられているに違いないので、買うなら泣く泣く倍額の純正か…と悩んでおります。
Posted at 2020/02/27 17:03:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | M3 | クルマ
2020年01月24日 イイね!

これが高級というものか

これが高級というものか思いがけず代車として走行130kmの「新車」をお借りしました。グレードはベースの「SE」です。
ただ3.0のV6自体は既にラインアップから落ちている上に、ボディもどうやらマイナーチェンジ前のデザインのよう。タイヤの製造時期(2017年後半)からしても「長期在庫車が代車に回ってきたのでは?」という感じはありますが、乗ってみるとそんなことなどどうでも良くなるほどすばらしいクルマでした。

ランドローバーとしてはオンロード寄りの性格を与えられた「スポーツ」ですが、その名に違わぬ高いレベルのオンロード性能をもつことが実感できました。
また、オフローダーの出自を示すかのように細やかな操作には忠実に応えながらも唐突な仕草を決して出さないしつけの良さは、知らず知らずのうちに運転手の気持ちを穏やかにする力があります。

はじめは価格を知らず「さすが1000万円超のクルマは出来が違う」と勝手に感心していたのですが、調べてみると当時の車両価格は860万円! まあここには必須となるであろうコーナーセンサーやカメラは含まれませんが、それにしても内容からすればバーゲンと言ってもいい価格だと思いました。お値うち感はイヴォークの600万円とは比べものになりません。

文句なしの5つ星ですが、これに近い乗り味をもっと小さ(くて安)いクルマで味わいたい、というのは所詮無理な願いでしょうか…。
Posted at 2020/01/27 12:16:58 | コメント(0) | クルマレビュー
2020年01月22日 イイね!

代車のA4クワトロ(B9)プチレビュー

代車のA4クワトロ(B9)プチレビューわが家のA5スポーツバック(A5SB、B8系)も早いもので満9年の車検を迎えました。
これまでもディーラーから現行B9系のA4を代車としてお借りしてきましたが、今回は初めてのクワトロ(セダン45TFSIクワトロスポーツ S-line)。
1.4L・FFの感想はクルマレビューにも上げましたが、今回は「2.0Lエンジン+クワトロ」で異なるところにスポットを当ててみたいと思います。

あいにく?市街地を流しただけなのでクワトロの本領を堪能したわけではありませんが、それでもFFとの違いははっきり分かりました。
まず走り出した瞬間から、FFのいかにも「後はただついて来る」感じとは違って、いかにも四つ足で踏んばるような落ち着きが感じられます。特に小回りしながら坂を上るような状況では前荷重が不足して駆動力をかけにくいFFに対して後からグッと押される感じが頼もしいです。
この辺はやはり通常でも60%のトルクを後輪へ流す「機械式センターデフ付きの」クワトロならではの美点だと思います。

エンジンはうちのA5SBと同じ2.0Lの4気筒直噴ターボですが、このA4は車重が100kgも軽い上に最高出力も40PSほど上がっています。
走行2000kmほどということでむやみに回すのは差し控えましたのでその出力差を体感することはできませんでしたが、動き出しの身軽さは実感できました。
エンジンの音質はまぎれもない4気筒ですが、その音や振動自体はA5SBよりさらに輪をかけて非常によく抑えられています。

7段のSトロニックも、A5SBでは新車の頃でも3速までのシフトアップは多少のショックがあったような気がしますが、こちらは非常に滑らかです。
電動パワステについてはFFと同様で、アイドリングストップからの再始動で時に強烈なトルクステアに見舞われるのを除けば特に違和感はありませんでした。

乗り心地も1.4のFFに乗ったときに想像した通りでリアが重くなったことで(車検証記載値による前後重量配分は57:43)心許なさが薄れ、S-line仕様ということで硬めではありますが「アウディのDセグメント」にふさわしい落ちついた印象でした。



ただそのS-line仕様の内装についてはB8もB9も同様の配色…というか天井から床まで「黒一色」なので、ひと言で言って暗いです。
A5SBを購入するときもS-lineは一応検討しましたが、スポーツカーでもないのに天井まで真っ黒というのはどうも…ということで止めました(ちなみに、シートは赤メタリックの塗装だと本来は黒でしたが無償で茶色に変更しました)。

というわけで、特に走りの質感については極端にいえば「大きなワーゲン」的でもある1.4L・FFと2.0L・クワトロでは少なくない差がありました。FFでもB8の2.0L版はそこまででもなかったように記憶しますが…。
まあ「スポーツ」仕様同士で150万円近くにもなる本体価格差も、そんなものかもといえるかもしれません。
Posted at 2020/01/22 14:23:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年12月25日 イイね!

やっぱり持てあましそう

やっぱり持てあましそう2017年12月登録の初代モデルです。走行1万kmのレンタカーを代車としてお借りして、主に市街地と高速を約1週間・400kmほど走ってみました。

先日お借りしたフィアット500Xも悪くないクルマでしたが、同じSUVのくくりとはいえこちらは一応本格的なオフロード走行にも対応する4WDで、各部の技術要素もより本格かつ高級指向となっており、乗ってみた感じでもそれは頷けるところでした。

ただ、例として適当かどうかはわかりませんがユーノス・ロードスターとホンダS2000のようなもので、本格的なオフロード性能を必要とする人ならともかくとして(それはそれでもっと適切な選択肢があると思いますが)、個人的にはクルマの成り立ちやまとめ方については共感しかねるところがありました。まあ、イヴォーク自体がランドローバーにとっては「ハズし」というか傍流の位置づけのはずですが。

実際問題としては、やはり1.9mという幅広さと価格(標準価格約600万円)をどう見るか、かと思います。

評価の星2つについては、500X同様にステアリングオフセットで2つ減としての結果です。
Posted at 2019/12/25 11:48:24 | コメント(0) | | クルマレビュー
2019年12月12日 イイね!

メーターフォントの好み(その2)

しょうもない?メーターフォント話、めげずに?第2弾へ行ってみたいと思います。




さあやって来ましたアルファロメオ、まずは156 2.5 V6(1999年式)です。さすがにネットでも故障話に花が咲くだけあって…というわけではないでしょうが、メーター画像もより取り見取り。日本仕様はGTA以外基本的に最後まで同じだったと思います。
アンバー一色の照明と20km/h刻みの数字、昔のフェラーリなども連想させるオーセンティックなフォントが実にいいですね。何で後のクルマでは角張った斜体にしてしまったんでしょう…。




アルファついでにここでもう一台、前所有車の147(2004年式)。こちらは私が乗っていた前期型のもので、1.6も2.0も基本的に同じです。156のをやや縦長にしたような、肩の力の抜けた書体が気持ちいいです。



これもブレラ顔の後期ではこちらの通り何か無理にいじったような書体に変わり、さらにスポルティーバ仕様では他モデルと同じ角張った斜体になってしまいます。




156と同時期に乗っていた2004年式初代ダイハツ・コペン(L880K)です。あまり好みではない斜体も、線が細くて傾きも小さいのでそれほどウルサい感じはありません。
かつて日本車の3眼メーターは真ん中がスピードメーターというのが相場だったと思いますが、スポーツモデルならここはやっぱりタコでしょう(140km/hスケールなら左の扇形で十分では)…と言えば思いだすのはトヨタ・アルテッツァ。弟が乗っていた初期型は真ん中のどでかいスピードメーターに押しやられた左の小さなタコメーターが非常に読みにくかったですが、後期型で入れ替わったのは何よりでした。




次は斜めからの画像で申し訳ありませんが、2008年式フォルクスワーゲン・ポロ(9N型)1.4コンフォートライン。さすがワーゲン、今やあちこちで目にするUD(ユニバーサルデザイン)フォントをいち早く採用?…というわけではないかもしれませんが(笑)。
タコメーターの500rpm刻みの目盛が目立たないのと、スピードメーターの目盛がなぜか2.5km/h刻みなのが謎ですが、文字はいたってシンプルで見やすいです。
ただ、これがGTIになるとなぜか目盛の数字の底面がすべて中心を向いている(タコメーターの「10」が真横を向く)という今どき訳の分からないデザインです。変にいじくるとロクなことはありません。




現在所有の2011年式アウディA5スポーツバック(8T)です。
盤面の数字は車名エンブレムに合わせた形で統一感があって良いと思いますが、この前の世代(A4でいえばB7系)では中央の液晶パネルと同じ書体(教科書でよく見た印象があります)でまとめられていました。
スピードメーターの数値目盛の間隔が80km/hまでは10km/h・それからは20km/h刻みになるのははじめかなり違和感がありました。もちろん好みはすべて同じ刻みです。




156と147の間に乗っていた2014年式マツダ・デミオ(DE後期)13Cです。スピードメーターの盤面が白となる前期用や変に赤いアクセントが入るスポルト用よりも、こちらの方がシックで好みです。コペン同様、左に追いやられたタコメーターは読みづらかったですが…。
前後期ともフォントは「その1」に出したプジョー306と同じでシンプルなものですが、マイナーチェンジで斜体から立体に改められたのはマトモになった珍しい?例と言ってもいいかもしれません。




最後は今乗っている1994年式BMW M3(E36)。オーソドックスの極みながらバランスのとれた飽きのこないデザインです。元はAT警告灯用のスペースにさりげなく置かれた「M」のロゴもたまりません(笑)
往年のBMWでおなじみのこのフォント、調べた限りでは1977年デビューの初代6・7シリーズ(E24・E23)あたりから使われていたようです。
3シリーズではE30からE46まで使われていましたが、これも最後のE46のクーペとカブリオレ(だったと思います)はよせばいいのに斜体になってしまいます。それでもM3だけは例外的に立体でしたので、「Mの矜持」が残っていた…ということにしたいと思います(笑)


身近なクルマだけでもそれなりの分量になってしまいましたが、やはりフォントを含めたメーターパネルのデザインに関しては変にこねくり回さずシンプルが一番だと思います。
フル液晶パネル化も世の流れとはいえ、一部のハイパーカーだけならまだしもBMWまでが(しかも基幹車種の3シリーズで)多角形メーターのみならずタコメーターを反時計回りにしてしまったのを見ると、「あれもできる、これもできる」と目新しさだけを求めて舞い上がっているのでは?と思えてしまいます。

(2020/1/14追加…このしょうもないトレンド、量産車メーカーではプジョーが最近になって初めてやりだしたかと思いましたが、古くはまさかのアルファロメオが1977年デビューの2代目ジュリエッタでやっていたことが判明しました)

液晶パネルにしてしまえばモデルごとにメーターパネルを設計し造る手間も省けますので、生産する方とすればおそらく楽なのでしょう。
技術の進歩や効率化そのものを否定するわけではありませんが、造る方も買う方も本質から離れていくのは良いこととは思えないのですがね。

ちなみに、かつては同じクルマでもグレードごとにメーターのスケールが異なるのも珍しくはなかったと思います。たまたまYouTubeでE36型3シリーズ各グレードの発進加速をまとめた動画を見ていて気づいたのですが、スケールは大方次のようになっていました。

220km/h … 316i・318i・318td・325td
260km/h … 318is・320i・325i・325tds
280km/h … M3

もっともこれは前期型だけのようで、後期型(323i・328iなど)になると220・260km/hのモデルはすべて250km/hスケールにまとめられたようです。

そういえば、前にもクルマレビューで書きましたがよく代車でお借りする現行アウディA4の1.4にも「バーチャルコックピット」なるフル液晶メーターパネルが付いています。そしてスピードメーターのスケールはなんと300km/h!
SやRSではメーター内にロゴマークが現れて、スピードなどその他の表示部分は全グレード共通のプログラムにでもなっているのか…とも思いましたが、調べてみるとRS4はさらに上を行く320km/h。さらに、1.4Tはアナログメーターでも300km/hスケールであることが判明しました。
幼少時はコロナのスピードメーターに刻まれた「200」にときめいた私も、40年を経て借りた(おそらく200km/hくらいがせいぜいと思われる)A4に乗りこんで「300」を目にしたところで白けるほかありません。


さて、2回にわたる与太話にお付きあい頂きありがとうございました。
本当に自動運転が幅を利かせる世の中になってしまえば、まごうことなき与太話になってしまうのでしょうね(笑)
Posted at 2019/12/12 12:45:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「単独東方遠征のミッションが入ったので、いつも間接的にお世話になっているパーツセンターへ聖地巡礼。
お盆休みだろうと思ったら門が開いていたので、守衛さんにお願いして中でちょっとだけ撮らせてもらいました。」
何シテル?   08/09 21:47
今の時代にNA・MT車をこよなく愛する天の邪鬼?です。まっとうな家庭人としての顔との両立に日々悩みつつも楽しんでおります。よろしくお願いします。
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