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RT141N14のブログ一覧

2019年12月11日 イイね!

メーターフォントの好み(その1)

メーターフォントの好み(その1)大方の皆さまにはどうでもよい話かと思いますが、クルマのメーターパネルのフォントについてちょっと書いてみることにします。

まあ運転中はずっと目の前にある物とはいえ、印象の良し悪しくらいの差こそあれそんなにあれこれ言うほどのこともなかろう…と思ってきたのですが、フル液晶パネル化が進むにつれデザインの暴走も広がってきた感があるので、子供の頃から興味があった身としてはここでひと言くらい書いておいてもいいかな、という次第で。

もちろん古今東西のクルマのメーターを網羅できる訳もありませんので、身近なところから取りあげていきたいと思います。




まずは物心ついたころに父が乗っていた1975年式トヨタ・コロナ2000SL(RT104型)…と言いたいところなのですが、さすがにネットにはフォントまで判読できるコロナのメーター画像は見あたらず。
同じフォントを使っている初代セリカ(A20系)1600STのものを拝借しましたが、70年代中盤~後半のトヨタ車はだいたいこれと思われます(同時代のクラウンもこれでした)。

今見ると妙に縦長なのと「3」「4」の書体が特徴的に見えます。うちのコロナはメーターの目盛がもっと細かかった(2km/h・100rpm刻み?)ような記憶がありますが、それよりもスピードメーターが200km/hスケールだったのが大いに印象的でした。
出るか出ないかは(まず出ませんが)別として、まだスピードに夢があった時代に盤面を飾る「200」は幼い私の想像力をかき立てるものでしたし、排ガス規制本格化以降のクルマが軒並み180km/hスケールになってしまってつまらなく感じたのを覚えています。




お次は免許を取ったときの家のクルマ、1991年式トヨタ・マークII2.5グランデ(JZX81)…ですが、今度はアナログメーターの画像があまりない(笑) 当時はカタログの内装写真で大写しになるのはデジパネばかりだったのですが、うちはあえてのアナログ。仕方ないのでGTツインターボ用らしき画像をお借りしました。
これまた80年代トヨタ車一般のフォントで70年代と比べると独自色の薄い印象ですが、それが落ち着きをかもし出すとも言えます。目盛もスピードメーターは180km/hくらいのスケールなら5km/h刻み、タコは200rpm刻みくらいがちょうど良い感じですね。
トヨタは90年代になると丸っこいながらも冷たい感じの書体になりますが、こちらの80年代の方が好みです。




メーカー変わって1993年式日産・パルサー1800GTI(N14)ですが、画像(粗くて申し訳ありません)は前期モデルのものです。画像の丸いフォントは前期ではGTI系だけで残りのグレードは角張った文字を使っていましたが、後期ではGTI-Rだけそのままに残りはすべて多少装飾がかったフォントに変わりました。
とても気に入っていたパルサーでしたが、フォントだけはシンプルな前期型が良かったですね。

あと脱線しますが、GTIのSR18DEエンジンは最高出力発生回転数が6400rpmなのに、レッドゾーンは7500rpmからというのも若干「盛りすぎ」な感じでした。そんなに回してもウルサいだけでしたし(笑)




今度はフォルクスワーゲン・ゴルフII(1989年式)。
文字も針も骨太で、いかにも「ドイツ車!!」という感じの武骨さがたまりません。同じ時代のポルシェ911(964以後しばらく)もほぼ同じフォントだったと思います。




お国が変わって1997年式プジョー306スタイル(N3)。画像はXSiのものでスピードメーターが240km/hスケールですが、私のスタイルは確か220km/hまでで、ここまでせせこましくはなかったです(笑)。
このフォント自体はよくある形で、例えば「Das beste oder nichts」をやたらと謳い出す前の誇り高かった?頃のメルセデス・ベンツも使っていましたね。
ただこの306も、後期型は変にデザインされてしまいました。同じくディテールが変にいじくり回された感のあるボディデザインといい、マイナーチェンジ前に滑り込みで買えてよかったと今更ながら思います。

プジョーといえば、確かこの後の206あたりからだったと思いますがスピードメーターの数字が「偶数×10」から「奇数×10」に変わったのがどうにも違和感を禁じ得ません。
欧州の速度制限(50とか130km/h)に合わせたのか?とも想像しますが、気持ち悪いものは悪い!と言い切ってしまいます。


思いのほか長くなりそうなので、「その2」に続きます。
Posted at 2019/12/11 17:34:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2019年12月05日 イイね!

フロムセブンミーティング2019

フロムセブンミーティング2019例年12月初めに京都は嵐山高雄パークウェイの菖蒲谷池駐車場で催されるフロムセブンミーティングへ、昨年に続いてお邪魔してきました。



お昼前に行った昨年は離れた駐車場にしか停められず会場まで10分近くも走ったのですが(足で)、家人を送るついでもあって9時過ぎに入れた今年も会場には空きがなく、歩いて数分離れたこのスペースに収めました。
しっかし、488とR34GT-Rの間に停めるとは、あんさんエエ度胸したはりまんなあ!?



今年も個性的なクルマがいろいろ来ていました。まずはルノー・スポール・スピダー2台。
右側はなんとウインドスクリーンなし! 確かカウルパネルで気流を上へ誘導する仕組みだったと思いますが、飛来物のことを考えるとヘルメットなしでは乗れませんね。漢のクルマです。



こちらも漢のクルマ、モーガンの3ホイーラー。フロントはV型2気筒?エンジンむき出しで二輪と四輪の合いの子ともいえそうですが、これはもう唯我独尊の域ですね。どこから見てもキレイでした。



115系のアルファ・スパイダーと仲良くボンネットを開けて並んだ初代シルビア。稀少車だけに、私なら少なくとも外観は極力オリジナルを保ちたくなる気もします(笑)



こちらはメルセデスの280Sクーペ。なんと「奈3」のシングルナンバーです。ボディの鮮やかな白がさらに際だたせる存在感、現代のメルセデスはおろかロールス・ロイスやベントレーなどにも負けていませんね。

今回は小学生の娘と2人で行ったおかげもあって、娘が寄っていったオートザムAZ-1にオーナーのご厚意で一緒に座らせていただいたりもできました。ドアを開けたままではありましたがさほど窮屈な感じもなく、かつて乗っていた初代コペンと同じような居心地でした。



いくつか店も出ていましたが、試しに覗いてみたミニカー&カタログ屋さんで昔実家で乗っていた81マークII後期(2.5Lエンジン登場時)の簡易版とN14パルサー後期(1993年8月版)のカタログを見つけ、思わず買ってしまいました。カタログ買ったのはたぶん初めてです(笑)



いやはや懐かしい(笑) マークIIはもとより、パルサーの方はもうそれこそ暗記できそうなくらい飽きずに眺めていたものです。
ちなみにうちのはマークIIがハードトップ2.5グランデのパールストリームトーニング(白/銀のツートン)、パルサーが5ドア1800GTIのダークグレーメタリックでした。マークIIはプロポーションこそ古臭いものの、現代のあざといクルマを見慣れた目にはむしろけれん味が薄くて清々しく見えます。

私がカタログを漁っている間にさほどクルマに興味のないはずの娘が一生懸命ミニカーの品定めをしていると思ったら、選んだのはトミカの3代目ステップワゴン…。「サスペンション付き」と「後部ドア開閉」に惹かれたようです(^^;)

帰りはタイトル画像の小倉山展望台駐車場で一休み。お天気もよく、真っ盛りの紅葉を楽しんで家路につきました。
Posted at 2019/12/06 09:57:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月26日 イイね!

くるまマイスター検定2級を受検

先日行われた「くるまマイスター検定(くる検、一般社団法人 日本マイスター検定協会主催)」に初挑戦しました。

かつてカーグラフィック誌を発行していた頃の二玄社も「CAR検」という同様の自動車知識検定試験を行っていましたが、こちらは会場実施の筆記試験で都合が合わず、一度も受けずじまいでした。
この「くる検」も当初は筆記のみだったようですが、第8回を数える現在はオンライン受検が可能なので、その面での敷居はだいぶ下がったと思います。

今回受検したのは1〜4級のうち2級です。1級の出願資格は2級合格者のみですが、そうでなくともいきなり挑むほどの自信はありません(笑)

問題は4択式で、2級は問題数100問・制限時間60分です。オンライン受検ということでカンニングは厳密には防ぎきれませんが、この問題数と時間ではたとえズルしても効果は限定的でしょう。私はもちろん正々堂々と受けました(笑)


結果は以下の通りです。



ええ、ジマンですよ。ジマンですとも(笑)
…ていうか、身の回りでは自慢のしようがありませんので(爆)

7割くらいは確信を持って答えられましたが、結果を見ると不得意なモータースポーツ関係なども極端に悪くはなかったです。
比較的得意な「メカニズム」は満点でした。

級によって異なる受検料は2級で5000円でしたが、ムダにならずに良かったとホッとする半面現状では「ちょっと高いかな?」という気持ちは正直あります。

その理由としては、
(1) エンジンオイルの作用に関する類似の問題が2問出てきたことから、問題のチェックが十分行われているのかという点(追記:問題はランダム出題だそうです)
(2) オンライン試験にもかかわらず採点の遅れで合否発表が予定よりも2日遅れた点
(3) 採点後に自分の答案を見ることができず、間違えたところの見直しもできない点
です。

比較対象として適切かどうかはともかく、昨年受けたイタリア語検定(会場受検のみ)が5級4000円・4級6000円だったのを思えば…です。

ともあれ2級クリアということで、次は1級…?
まあ、今度はガイドブック見てから考えます(笑)
Posted at 2019/11/26 19:20:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月20日 イイね!

名前で損しそう

名前で損しそう

2019年9月にレンタカー登録された走行1650kmの個体を代車としてお借りして、主に市街地と高速を4日間・約400km走ってみました。

ファミリーユースに不足のないサイズ(実用上限ギリギリですが)にこれも実用上十分な動力・運動性能、現代の水準にある予防安全関係を含めた充実装備に加えて内外装の上質感もそこそこと来れば、「ちょっとオシャレなCセグメントなんちゃってSUV」として消費税込み350万円未満の本体価格は十分に説得力があると思われます。某○-HRなんか買ってる場合じゃないです(笑)

デザイン元の500は「プレミアムAセグメント」とでも言うべきカテゴリーなのでこちらの方が車格も機械としての出来もはっきり上なのですが、なまじ「500X」という名前とこのデザインを与えられてしまったがために「500」のイメージに囚われた食わず嫌いの向きにはそう思ってもらえないのでは?といらぬ心配もしてしまうくらいです。


なのになぜ星3つ?

ほとんどの面では実用車として星5つを付けてもいいくらいなのですが、個人的にはステアリング軸のオフセットだけはどうにも許容できないので星1つ、なので間をとって星3つ…というのがそのココロです。
実に惜しい!
Posted at 2019/11/20 12:42:33 | コメント(0) | | クルマレビュー
2019年10月07日 イイね!

カーオーディオ機能の個人的嗜好

カーオーディオ機能の個人的嗜好先日ふと思い立って「何シテル?」にオーディオヘッドユニット(以下HU)へ個人的に求めることについて列挙しましたが、ちょっと腰を据えてブログでまとめ直すことにしました。

まあ、インフォテインメント機能の特に操作系がどんどん内装と融合し、あげくDINサイズ(調べたらISO 7736という国際規格だそうで)の好みのHUを新車に付けることすらままならなくなってきたご時世ですので、こんな話もただの遠吠えと言われればそれまでです。
とはいえ、果たして皆さんこの現状に満足されているのか?という気持ちもありますので、あえてダラダラ書き連ねようと思います。
なお、記述にあたって現行のHU機種ならびにその機能をすべて調べたわけではありませんので、もし間違いなどありましたらお知らせいただければ幸いです。


(1) Bluetoothハンズフリー対応
これは今どき非対応の方が珍しいかと思いますが、業務上ハンズフリー通話は絶対欲しいので一応最優先事項に挙げておきます。


(2) ナビは不要
これまで、望んでナビを付けたのは2006年に156に付けた1度だけです。
不案内な所へ行くときくらいしかナビの助けはいりませんし、それも今ではスマートフォン(以下スマホ)で事足りますのでダッシュボードを四六時中デカい画面に占拠される理由がありません。
ですので、ユニットのサイズとしても1DINで十分です。

あとは(1)とも関連しますが、「他のソースで音楽を聴きながらBluetoothのスマホナビ音声案内も聴ける」機能があればいいですね。
現在使っているパイオニアのDEH-970は、スマホ接続中でも他のソースを鳴らしていると通話以外のBluetooth経由音声を流してくれないのがあえて言えば難なので。


(3) FLACフォーマット対応
再生メディアがカセットテープ→光ディスク→(ハードディスク→)フラッシュメモリと移り変わるとともに、カーオーディオで非圧縮の音楽データを利用する人はおそらくごく少数になっていると思われます。
自宅ではCDからリッピングしてFLAC形式でエンコードした音楽ファイルをNASに貯め込んでいますが、DEH-970は非圧縮のWAVフォーマット対応なので128GB(正式対応は32GBまで)のSDカードに「お気に入りはWAV・他はAAC(256kbpsエンコード)」に(わざわざ再変換)して突っこんでいます。ただ、惜しむらくは曲によってWAVファイルのタグ情報が正常に表示されないところ。
別に車内でカバーアートまで見られなくてもいいので、(車内では気分の問題程度かもしれませんが)音質的に有利な非可逆圧縮形式対応でタグがきちんと表示されれば十分です。


(4) SDカード対応
DEH-970は本体後面の外部USB端子2つ(延長ケーブル付き)に本体前面のSDカードスロット1つ(パネルを外すと見える)と外部記憶装置用の端子が豊富なのが美点で、私はこの3つとも基本挿しっぱなしでSDカードをメインに聴いています。
ですが、最近のHUはSDカード対応機種があまりなく、USBも対応こそあれ前面端子しか備えないものが多いようです。これでは「挿しっぱなし=見えっぱなし」ということで、見た目のスマートさに著しく欠けます。専らスマホの接続に主眼を置いているということなのでしょう。


(5) ワイドFM(FM補完)対応
これは単に受信品質の問題です。FM補完放送を聴いたことはありませんが、まず元のAMよりはクリアに聞こえるはずですし…。
そういえば、昔306に標準で付いていたソニーのHU(だった気が)はFMの周波数がアナログTVの1~3チャンネルまで対応していたと思うのですが(上限108MHz。おそらく海外仕様とまとめた?)、これだとそのままでワイドFMが聴けることになりますね。


あとはスマホなど繫がなくとも本体の操作性が良好なこと、落ちついたデザイン(昔でいえばナカミチ・デノン・マッキントッシュあたり)、というところでしょうか。
余談ですが、そういえばハデハデで目立った昔のケンウッドが'94~95年頃に出していたこのアンプレスHU「DT70」は印象に残っています(画像は拾い物です)。マクラーレンF1の純正HUも確かケンウッドだったはずですが、たぶんこのラインだったんでしょうね。


上記の条件をすべて満たすHUなど死んでも出なさそうですが、デミオから3台にわたって使ってきた今のDEH-970でもかなり満足ではありますので、当分はこれでしのごうと思います。
Posted at 2019/10/07 14:08:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「単独東方遠征のミッションが入ったので、いつも間接的にお世話になっているパーツセンターへ聖地巡礼。
お盆休みだろうと思ったら門が開いていたので、守衛さんにお願いして中でちょっとだけ撮らせてもらいました。」
何シテル?   08/09 21:47
今の時代にNA・MT車をこよなく愛する天の邪鬼?です。まっとうな家庭人としての顔との両立に日々悩みつつも楽しんでおります。よろしくお願いします。
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