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RT141N14のブログ一覧

2020年04月06日 イイね!

必ずしも拡大版XEに非ず

必ずしも拡大版XEに非ず代車として2019年式・走行4400kmの個体を3日間ほどお借りしました。
見た目は先日借用したXE(ディーゼル)を膨らませたような印象で内装の基本的な仕立てもほとんど同じですが、運転感覚には明らかな違いがありました。

その最たるものが「旦那仕様」という表現が頭にうかぶほどのとりとめのない乗り心地です。タイヤ空気圧不足もあったとはいえ、あの心地よいまでにソリッドなXE(プラットフォームなどの基本構成は共通です)とははっきりと異なります。。
これも含め、ボディサイズの余裕(これも良し悪しですが)以外にXEに対する優位点が見つからなかったのはちょっと残念でした。

蛇足ながら、最新のインジニウム・ガソリンターボエンジンは能力に不足なく印象も良かったのですが、この車格になるとやはり6気筒(以上)のスムーズさが欲しくなる…というのは年寄りの戯言でしょうね。
Posted at 2020/04/06 17:03:03 | コメント(0) | | クルマレビュー
2020年01月22日 イイね!

代車のA4クワトロ(B9)プチレビュー

代車のA4クワトロ(B9)プチレビューわが家のA5スポーツバック(A5SB、B8系)も早いもので満9年の車検を迎えました。
これまでもディーラーから現行B9系のA4を代車としてお借りしてきましたが、今回は初めてのクワトロ(セダン45TFSIクワトロスポーツ S-line)。
1.4L・FFの感想はクルマレビューにも上げましたが、今回は「2.0Lエンジン+クワトロ」で異なるところにスポットを当ててみたいと思います。

あいにく?市街地を流しただけなのでクワトロの本領を堪能したわけではありませんが、それでもFFとの違いははっきり分かりました。
まず走り出した瞬間から、FFのいかにも「後はただついて来る」感じとは違って、いかにも四つ足で踏んばるような落ち着きが感じられます。特に小回りしながら坂を上るような状況では前荷重が不足して駆動力をかけにくいFFに対して後からグッと押される感じが頼もしいです。
この辺はやはり通常でも60%のトルクを後輪へ流す「機械式センターデフ付きの」クワトロならではの美点だと思います。

エンジンはうちのA5SBと同じ2.0Lの4気筒直噴ターボですが、このA4は車重が100kgも軽い上に最高出力も40PSほど上がっています。
走行2000kmほどということでむやみに回すのは差し控えましたのでその出力差を体感することはできませんでしたが、動き出しの身軽さは実感できました。
エンジンの音質はまぎれもない4気筒ですが、その音や振動自体はA5SBよりさらに輪をかけて非常によく抑えられています。

7段のSトロニックも、A5SBでは新車の頃でも3速までのシフトアップは多少のショックがあったような気がしますが、こちらは非常に滑らかです。
電動パワステについてはFFと同様で、アイドリングストップからの再始動で時に強烈なトルクステアに見舞われるのを除けば特に違和感はありませんでした。

乗り心地も1.4のFFに乗ったときに想像した通りでリアが重くなったことで(車検証記載値による前後重量配分は57:43)心許なさが薄れ、S-line仕様ということで硬めではありますが「アウディのDセグメント」にふさわしい落ちついた印象でした。



ただそのS-line仕様の内装についてはB8もB9も同様の配色…というか天井から床まで「黒一色」なので、ひと言で言って暗いです。
A5SBを購入するときもS-lineは一応検討しましたが、スポーツカーでもないのに天井まで真っ黒というのはどうも…ということで止めました(ちなみに、シートは赤メタリックの塗装だと本来は黒でしたが無償で茶色に変更しました)。

というわけで、特に走りの質感については極端にいえば「大きなワーゲン」的でもある1.4L・FFと2.0L・クワトロでは少なくない差がありました。FFでもB8の2.0L版はそこまででもなかったように記憶しますが…。
まあ「スポーツ」仕様同士で150万円近くにもなる本体価格差も、そんなものかもといえるかもしれません。
Posted at 2020/01/22 14:23:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年12月25日 イイね!

やっぱり持てあましそう

やっぱり持てあましそう2017年12月登録の初代モデルです。走行1万kmのレンタカーを代車としてお借りして、主に市街地と高速を約1週間・400kmほど走ってみました。

先日お借りしたフィアット500Xも悪くないクルマでしたが、同じSUVのくくりとはいえこちらは一応本格的なオフロード走行にも対応する4WDで、各部の技術要素もより本格かつ高級指向となっており、乗ってみた感じでもそれは頷けるところでした。

ただ、例として適当かどうかはわかりませんがユーノス・ロードスターとホンダS2000のようなもので、本格的なオフロード性能を必要とする人ならともかくとして(それはそれでもっと適切な選択肢があると思いますが)、個人的にはクルマの成り立ちやまとめ方については共感しかねるところがありました。まあ、イヴォーク自体がランドローバーにとっては「ハズし」というか傍流の位置づけのはずですが。

実際問題としては、やはり1.9mという幅広さと価格(標準価格約600万円)をどう見るか、かと思います。

評価の星2つについては、500X同様にステアリングオフセットで2つ減としての結果です。
Posted at 2019/12/25 11:48:24 | コメント(0) | | クルマレビュー
2019年12月12日 イイね!

メーターフォントの好み(その2)

しょうもない?メーターフォント話、めげずに?第2弾へ行ってみたいと思います。




さあやって来ましたアルファロメオ、まずは156 2.5 V6(1999年式)です。さすがにネットでも故障話に花が咲くだけあって…というわけではないでしょうが、メーター画像もより取り見取り。日本仕様はGTA以外基本的に最後まで同じだったと思います。
アンバー一色の照明と20km/h刻みの数字、昔のフェラーリなども連想させるオーセンティックなフォントが実にいいですね。何で後のクルマでは角張った斜体にしてしまったんでしょう…。




アルファついでにここでもう一台、前所有車の147(2004年式)。こちらは私が乗っていた前期型のもので、1.6も2.0も基本的に同じです。156のをやや縦長にしたような、肩の力の抜けた書体が気持ちいいです。



これもブレラ顔の後期ではこちらの通り何か無理にいじったような書体に変わり、さらにスポルティーバ仕様では他モデルと同じ角張った斜体になってしまいます。




156と同時期に乗っていた2004年式初代ダイハツ・コペン(L880K)です。あまり好みではない斜体も、線が細くて傾きも小さいのでそれほどウルサい感じはありません。
かつて日本車の3眼メーターは真ん中がスピードメーターというのが相場だったと思いますが、スポーツモデルならここはやっぱりタコでしょう(140km/hスケールなら左の扇形で十分では)…と言えば思いだすのはトヨタ・アルテッツァ。弟が乗っていた初期型は真ん中のどでかいスピードメーターに押しやられた左の小さなタコメーターが非常に読みにくかったですが、後期型で入れ替わったのは何よりでした。




次は斜めからの画像で申し訳ありませんが、2008年式フォルクスワーゲン・ポロ(9N型)1.4コンフォートライン。さすがワーゲン、今やあちこちで目にするUD(ユニバーサルデザイン)フォントをいち早く採用?…というわけではないかもしれませんが(笑)。
タコメーターの500rpm刻みの目盛が目立たないのと、スピードメーターの目盛がなぜか2.5km/h刻みなのが謎ですが、文字はいたってシンプルで見やすいです。
ただ、これがGTIになるとなぜか目盛の数字の底面がすべて中心を向いている(タコメーターの「10」が真横を向く)という今どき訳の分からないデザインです。変にいじくるとロクなことはありません。




現在所有の2011年式アウディA5スポーツバック(8T)です。
盤面の数字は車名エンブレムに合わせた形で統一感があって良いと思いますが、この前の世代(A4でいえばB7系)では中央の液晶パネルと同じ書体(教科書でよく見た印象があります)でまとめられていました。
スピードメーターの数値目盛の間隔が80km/hまでは10km/h・それからは20km/h刻みになるのははじめかなり違和感がありました。もちろん好みはすべて同じ刻みです。




156と147の間に乗っていた2014年式マツダ・デミオ(DE後期)13Cです。スピードメーターの盤面が白となる前期用や変に赤いアクセントが入るスポルト用よりも、こちらの方がシックで好みです。コペン同様、左に追いやられたタコメーターは読みづらかったですが…。
前後期ともフォントは「その1」に出したプジョー306と同じでシンプルなものですが、マイナーチェンジで斜体から立体に改められたのはマトモになった珍しい?例と言ってもいいかもしれません。




最後は今乗っている1994年式BMW M3(E36)。オーソドックスの極みながらバランスのとれた飽きのこないデザインです。元はAT警告灯用のスペースにさりげなく置かれた「M」のロゴもたまりません(笑)
往年のBMWでおなじみのこのフォント、調べた限りでは1977年デビューの初代6・7シリーズ(E24・E23)あたりから使われていたようです。
3シリーズではE30からE46まで使われていましたが、これも最後のE46のクーペとカブリオレ(だったと思います)はよせばいいのに斜体になってしまいます。それでもM3だけは例外的に立体でしたので、「Mの矜持」が残っていた…ということにしたいと思います(笑)


身近なクルマだけでもそれなりの分量になってしまいましたが、やはりフォントを含めたメーターパネルのデザインに関しては変にこねくり回さずシンプルが一番だと思います。
フル液晶パネル化も世の流れとはいえ、一部のハイパーカーだけならまだしもBMWまでが(しかも基幹車種の3シリーズで)多角形メーターのみならずタコメーターを反時計回りにしてしまったのを見ると、「あれもできる、これもできる」と目新しさだけを求めて舞い上がっているのでは?と思えてしまいます。

(2020/1/14追加…このしょうもないトレンド、量産車メーカーではプジョーが最近になって初めてやりだしたかと思いましたが、古くはまさかのアルファロメオが1977年デビューの2代目ジュリエッタでやっていたことが判明しました)

液晶パネルにしてしまえばモデルごとにメーターパネルを設計し造る手間も省けますので、生産する方とすればおそらく楽なのでしょう。
技術の進歩や効率化そのものを否定するわけではありませんが、造る方も買う方も本質から離れていくのは良いこととは思えないのですがね。

ちなみに、かつては同じクルマでもグレードごとにメーターのスケールが異なるのも珍しくはなかったと思います。たまたまYouTubeでE36型3シリーズ各グレードの発進加速をまとめた動画を見ていて気づいたのですが、スケールは大方次のようになっていました。

220km/h … 316i・318i・318td・325td
260km/h … 318is・320i・325i・325tds
280km/h … M3

もっともこれは前期型だけのようで、後期型(323i・328iなど)になると220・260km/hのモデルはすべて250km/hスケールにまとめられたようです。

そういえば、前にもクルマレビューで書きましたがよく代車でお借りする現行アウディA4の1.4にも「バーチャルコックピット」なるフル液晶メーターパネルが付いています。そしてスピードメーターのスケールはなんと300km/h!
SやRSではメーター内にロゴマークが現れて、スピードなどその他の表示部分は全グレード共通のプログラムにでもなっているのか…とも思いましたが、調べてみるとRS4はさらに上を行く320km/h。さらに、1.4Tはアナログメーターでも300km/hスケールであることが判明しました。
幼少時はコロナのスピードメーターに刻まれた「200」にときめいた私も、40年を経て借りた(おそらく200km/hくらいがせいぜいと思われる)A4に乗りこんで「300」を目にしたところで白けるほかありません。


さて、2回にわたる与太話にお付きあい頂きありがとうございました。
本当に自動運転が幅を利かせる世の中になってしまえば、まごうことなき与太話になってしまうのでしょうね(笑)
Posted at 2019/12/12 12:45:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2019年12月11日 イイね!

メーターフォントの好み(その1)

メーターフォントの好み(その1)大方の皆さまにはどうでもよい話かと思いますが、クルマのメーターパネルのフォントについてちょっと書いてみることにします。

まあ運転中はずっと目の前にある物とはいえ、印象の良し悪しくらいの差こそあれそんなにあれこれ言うほどのこともなかろう…と思ってきたのですが、フル液晶パネル化が進むにつれデザインの暴走も広がってきた感があるので、子供の頃から興味があった身としてはここでひと言くらい書いておいてもいいかな、という次第で。

もちろん古今東西のクルマのメーターを網羅できる訳もありませんので、身近なところから取りあげていきたいと思います。




まずは物心ついたころに父が乗っていた1975年式トヨタ・コロナ2000SL(RT104型)…と言いたいところなのですが、さすがにネットにはフォントまで判読できるコロナのメーター画像は見あたらず。
同じフォントを使っている初代セリカ(A20系)1600STのものを拝借しましたが、70年代中盤~後半のトヨタ車はだいたいこれと思われます(同時代のクラウンもこれでした)。

今見ると妙に縦長なのと「3」「4」の書体が特徴的に見えます。うちのコロナはメーターの目盛がもっと細かかった(2km/h・100rpm刻み?)ような記憶がありますが、それよりもスピードメーターが200km/hスケールだったのが大いに印象的でした。
出るか出ないかは(まず出ませんが)別として、まだスピードに夢があった時代に盤面を飾る「200」は幼い私の想像力をかき立てるものでしたし、排ガス規制本格化以降のクルマが軒並み180km/hスケールになってしまってつまらなく感じたのを覚えています。




お次は免許を取ったときの家のクルマ、1991年式トヨタ・マークII2.5グランデ(JZX81)…ですが、今度はアナログメーターの画像があまりない(笑) 当時はカタログの内装写真で大写しになるのはデジパネばかりだったのですが、うちはあえてのアナログ。仕方ないのでGTツインターボ用らしき画像をお借りしました。
これまた80年代トヨタ車一般のフォントで70年代と比べると独自色の薄い印象ですが、それが落ち着きをかもし出すとも言えます。目盛もスピードメーターは180km/hくらいのスケールなら5km/h刻み、タコは200rpm刻みくらいがちょうど良い感じですね。
トヨタは90年代になると丸っこいながらも冷たい感じの書体になりますが、こちらの80年代の方が好みです。




メーカー変わって1993年式日産・パルサー1800GTI(N14)ですが、画像(粗くて申し訳ありません)は前期モデルのものです。画像の丸いフォントは前期ではGTI系だけで残りのグレードは角張った文字を使っていましたが、後期ではGTI-Rだけそのままに残りはすべて多少装飾がかったフォントに変わりました。
とても気に入っていたパルサーでしたが、フォントだけはシンプルな前期型が良かったですね。

あと脱線しますが、GTIのSR18DEエンジンは最高出力発生回転数が6400rpmなのに、レッドゾーンは7500rpmからというのも若干「盛りすぎ」な感じでした。そんなに回してもウルサいだけでしたし(笑)




今度はフォルクスワーゲン・ゴルフII(1989年式)。
文字も針も骨太で、いかにも「ドイツ車!!」という感じの武骨さがたまりません。同じ時代のポルシェ911(964以後しばらく)もほぼ同じフォントだったと思います。




お国が変わって1997年式プジョー306スタイル(N3)。画像はXSiのものでスピードメーターが240km/hスケールですが、私のスタイルは確か220km/hまでで、ここまでせせこましくはなかったです(笑)。
このフォント自体はよくある形で、例えば「Das beste oder nichts」をやたらと謳い出す前の誇り高かった?頃のメルセデス・ベンツも使っていましたね。
ただこの306も、後期型は変にデザインされてしまいました。同じくディテールが変にいじくり回された感のあるボディデザインといい、マイナーチェンジ前に滑り込みで買えてよかったと今更ながら思います。

プジョーといえば、確かこの後の206あたりからだったと思いますがスピードメーターの数字が「偶数×10」から「奇数×10」に変わったのがどうにも違和感を禁じ得ません。
欧州の速度制限(50とか130km/h)に合わせたのか?とも想像しますが、気持ち悪いものは悪い!と言い切ってしまいます。


思いのほか長くなりそうなので、「その2」に続きます。
Posted at 2019/12/11 17:34:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「単独東方遠征のミッションが入ったので、いつも間接的にお世話になっているパーツセンターへ聖地巡礼。
お盆休みだろうと思ったら門が開いていたので、守衛さんにお願いして中でちょっとだけ撮らせてもらいました。」
何シテル?   08/09 21:47
今の時代にNA・MT車をこよなく愛する天の邪鬼?です。まっとうな家庭人としての顔との両立に日々悩みつつも楽しんでおります。よろしくお願いします。
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