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RT141N14のブログ一覧

2016年05月31日 イイね!

クラッチジャダーに荒療治

147に乗り始めた頃に悩まされたクラッチミート時のスナッチですが、次第に頻度は下がってきました。始めの頃はエンジンにも手を付ける余地はあるかと考えてRECSを施行してみたり納車時に手つかずだったサブプラグの交換などもしてみましたが、それはそれで無駄ではなかったもののやはり大元はクラッチジャダーのようで、依然として車庫入れなどで「この人ヘタクソ?」と思われそうな結構な振動に見舞われることも無くなったわけではありませんでした。
根本治療はクラッチO/Hなのでしょうが、となると諭吉さんが何人も飛んでいくし最初に書いたように頻度も下がっているのでそこまでは…と思いながら気持ち半クラッチを長めにとって騙し騙し乗っていたところ、ネットで「5速半クラッチ」という手段を見つけました。何でも、停止してサイドブレーキをかけたまま一番高いギアで1500rpm前後で数秒間半クラッチ(回転が数百rpm下がる程度)を行いクラッチディスクを均すということでした。
これまで極力クラッチを滑らせない乗り方を心がけてきた身にとっては衝撃ともいえる方法でしたが、考えてみれば156で2回クラッチが逝ったのもクラッチディスクの摩耗ではなくレリーズベアリングの破損だったので、少々滑らせて削ったところでどうということはないかと思い直して「マシになったら儲けもの」と考えダメもとでこの荒療治をやってみました。
効果は…今回の私の147の場合かなりあったといえそうです。施行後は効果を試すため意図的にアイドリングで極力短い半クラッチで発進するようにしてみていますが、2~3日通勤で乗ってみた限りでは酷いスナッチには見舞われていません。雑につないでみても振動は「そういえばあるかな」という程度です。
最近の車はNVH対策のためエンジンマウントが柔らかいものが多いそうでFFアルファも例に漏れないようですが(156でも何度か換えました)、クラッチディスクの摩耗を気にしてスパッとつなぐとショックを伴うこともままありマウントやレリーズベアリングなどにも却ってダメージを与えそうなので、今後は半クラッチを今までよりも気持ち長く使おうと思っています。
Posted at 2016/05/31 16:53:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 147 | クルマ
2016年04月18日 イイね!

ホイールオフセット変更の善し悪し

パーツレビューにも書きましたが、147のホイールを安く出ていたST ALURAD D3(6.5J-15・オフセット+35くらい?)に換えました。
純正ホイールの+41.5からのオフセット減少によりトレッドが(多分)13mm拡大したことになり、それによりコーナリング時の操舵感や横Gの立ち上がり感にはっきり変化が現れました(直線的でなくなった)。素人なので詳しいことは判りませんが、これらはロールセンターだとかスクラブ半径が変わったことで出た影響なのかと思います。またホイール自体の重量(未計量ですが)も結構ありそうな印象、路面の凹凸を越えるときにドタバタ感が増えてしまいました。(2016/4/21追記)計量したところ8.3kgと明らかに重いわけではありませんでした。オフセット減少の影響のようです。
いずれの変化も穏やかさをもって良しとする(笑)私の147とは相容れない方向性で、ルックスについてはまずまず気に入っているものの乗って感じるバランスは残念ながら損なわれたと言わざるを得ません。

実はこういう失態(?)はこれが初めてではなく、前車デミオでも同じことをやらかしたことを今になって思い出したという体たらく。
この時は、標準のスチール(6J-14・+45)からまずアルミ(ZACK JP-10・6J-14・+40)に換えたのですが、これが1本7kg以上あって標準ホイールから1kg近く重くなりました。5mmのオフセット減少に重量増加…まさに今回の147と同じパターンで、乗ってみて感じた変化も同じ。ああ、恥ずかしい。
その後、程なくしてオークションに現れた13-SKYACTIV用の純正アルミホイール(5.5J-14・+40)に換えてしまいました。こちらは1本5kg台中盤と軽くドタバタ感もなくなりましたが、オフセット(とリム幅)減少による影響は私には感知できませんでした。恐ろしくグリップしないOE装着のエコタイヤだったからかどうかは判りませんが…。

思い返せば156二号機でもオフセットの小さいホイール(B-Sportivo・7J-16・+33)に履き替えましたが、この時は元々がスポーツサスペンションでステアリングのゲインを強調した設定だったせいか147ほどあからさまには変化を感じませんでした。また、鍛造で非常に軽かったので(純正の9kg台に対し5.25kg!!)ドタバタ感は目立たなかったと記憶しています。

いずれにしても、ちょっとしたスペックの差で乗り味が大きく変わってしまう可能性があるのでホイール選びは慎重になった方が良いと改めて身に沁みました。
Posted at 2016/04/18 17:08:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 147 | クルマ
2015年09月29日 イイね!

鯖街道で一人ランチ

シルバーウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。関西はずっと好天に恵まれましたが、私も前半は仕事仲間とのゴルフ・家族で日帰り神戸観光と楽しませてもらいました。後半は留守番でしたが、うち一日はぶらっと滋賀は朽木まで鯖街道(R367)をドライブし、PARADISO(パラディゾ)というイタリアンのお店でのんびりお昼をいただいてきました。

連休中ということで京都からだと大原までは所々車が詰まるポイントがありますが、過ぎてしまえば朽木までは信号もほとんどなく程良いアップダウンやコーナーを織り交ぜた快走路が続きます。途中トンネルが無料化されてからはますます利用しやすくなりトンネルのなかった時代を知る者としてはまさに隔世の感ですが、途中峠から大原への急な下り坂はレーダー発射人の潜伏ポイントなので要注意です(私も以前餌食になりました)。今回は幸か不幸か?全体的に交通量も多めで流れもゆっくり目だったのでそちらの心配は無用でしたが。



さていよいよ到着したお店、以前は京都市内も支店があって私はそちらの方で存在を知ったのですが現在は朽木だけ。基本は地元の食材を活かしたイタリアンで、ジビエ料理もメニューにありますが今日は深く考えず日替わりのパスタランチ。手の込んだオードブル盛り合わせと選べるパスタに食後の飲み物がセットで1500円+税でした。



後から席はどんどん埋まっていきましたが私がお邪魔したときはテラスも空いていて、そちらでゆっくり頂きました。

京都からだと片道だいたい1時間強とドライブした感じを味わえる距離で、美味しい料理を味わえるいいお店です。調子の良くなってきた147でのんびりと流す帰り道はお腹も心も満たされ心地の良いものでした。
Posted at 2015/09/29 10:03:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 147 | グルメ/料理
2015年09月28日 イイね!

147納車・いきなりトラブル対応

さて、登録ならびにリフレッシュ整備(タイミングベルト周り・フロントのロアアーム&アッパーマウントなどを交換)を施してもらった上でめでたく納車となった私の147ですが、デミオと引き換えにいざお店から発進するべくそっとクラッチをつなぐと…

「ガクガクガク…」

車体を激しく揺さぶるスナッチ。部品が揃わず3個のエンジンマウントのうちトランスミッション後端のみしか替えていないとはいえこれは相当なもので、同乗者や見送りの人に「ヘタクソ!」と思われること間違いない代物です。アイドリング+αでクラッチをつないでいく普通の発進なんてとんでもなく、2000rpm辺りまで回転を上げてなおかつ半クラゾーンの中のまさにつながり始めるポイントでクラッチペダルを止めないと振動なしの発進ができません。もし試乗していたら買うのを思いとどまっていたかも、というのはこのことでした。
「これは参ったな…」と思いつつも毎日だましだまし通勤に乗っていましたが、そのうちに症状はエンジン始動直後やエアコンの負荷が大きい時に酷くなることが分かってきました。また、新調したタイヤの皮むきも済んで私自身も147の運転に慣れてきたあたりで一度山坂道でエンジンをブン回してみたらその後に症状がある程度軽くなったため、燃焼室へのカーボンなどの堆積による異常燃焼もスナッチの一因ではないかと考えました。年数の割に距離を走ってないためチョイ乗りが多かったとすればありそうな話なので、156にも行って好印象だったRECSによる吸気系洗浄を行ってみました。
RECSは薬液が汚れに浸透して徐々に洗浄効果を発揮するということですが、まさに施行後1週間・約500km走ったあたりでスナッチはかなり改善されました。前後してエンジンマウントをもう一つ交換しているのですがこれによる明確な変化はなかったので、おそらくRECSの効果が大きかったのではと思います。また、最初はエンジンの音や回転フィールが「(バランサーシャフトが省略されている1.6とはいえ)これがアルファのエンジン?」というくらい特に低中速域でゴロゴロしていたのですがそれも大幅に軽減され、過去に156や147の2.0TSに乗ったときの記憶と照らし合わせても遜色ないくらい?まろやかになりました。

他にもさっそく壊れてしまった「定番」ワイパーリンクも交換してもらい、ここに至ってひとまずやっと147に「落ち着いて乗れる」状態になれたわけです。まあ、まだ悩みの種は潜んでいるかもしれませんが(笑)。
Posted at 2015/09/28 10:39:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 147 | クルマ
2015年09月26日 イイね!

中古147探し

ターゲットにした147は前期型(デザインの好みから。最低でも10年落ちになりますが…)・もちろんMT・できれば5ドアの標準モデルでできるだけノーマルに近い個体でした。エンジンは2.0がいいかな~とも思っていたのですが、うかつにも2.0の5ドアMTは左ハンドルしか正規輸入されていなかったことを忘れてました(笑)。
中古車サイトで検索すると意外と台数があり、中でも比較的近いところに2台ヒットしたので見に行ってみました。1台は今回購入した1.6TS、もう1台は2.0TSの3ドアでした(いずれも2004年式、走行3万km台)。
どちらも車検が切れていて試乗はかなわず静態観察とせいぜいエンジンをかけて操作系をちょっと動かしてみるまででしたが、後者はシフト操作に難がありクラッチを切ってもギア鳴りがする上にニュートラルへの戻りが悪かったため見送りました。前者は見られる範囲では決定的な難がなかったため購入に踏み切ったのですが、もし動かしていたらひょっとすると思いとどまっていたかも…?



「決定的な難がなかった」とはいえ全く不具合がなかったわけではなく、納車後に気づいたのですがサンバイザーは助手席側の受け側ロックが脱落しており(これはさっそく新品に替えました)、運転席側はステーが壊れていて下向きに力が加わると伸び出してくる始末。また、コンピューターが内蔵されているというドアミラーとパワーウインドウの集中スイッチも動作がおかしく、ドアミラーの十字キーの左右ならびにサイドウインドウ操作前後切り替えスイッチ(「REAR」と書いたスイッチ)と操作停止スイッチ(窓マークに×)の動作が入れ替わっているというにわかに理解しがたい誤動作をしてくれます。しかしながらいずれも使用頻度が低く安全上問題はないと思われる上「操作方法が変わっただけで動かないわけではない」ので、とりあえず全てそのままにしておきます(笑)。

Posted at 2015/09/26 22:25:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 147 | クルマ

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「先日はE36ミーティングで鷲羽山へ。お昼にうどんが食べたくて一瞬だけ四国に踏み込みました(笑)」
何シテル?   04/09 10:05
今の時代にNA・MT車をこよなく愛する天の邪鬼?です。まっとうな家庭人としての顔との両立に日々悩みつつも楽しんでおります。よろしくお願いします。
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