リヤフォグ取付①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
軽バンのテールランプはリヤゲートの開口部確保のためにバンパーに内蔵されていますが、位置が低くなってしまうために特に冬期の吹雪など視界不良時に視認性が著しく低下してしまいます。少しでも危険を回避できればと思い、汎用品のリヤフォグランプを後付けしてみました。
使用したリヤフォグ灯器は小糸製の汎用リヤフォグセットです。
このセットにスイッチ・配線もセットされてるのですが、このまま取り付けると保安基準に適合しなく車検を通過できません。
リヤフォグの保安基準は、道路運送車両の保安基準・第37条の2に規定されています。
大まかには、位置・色・光度・灯器数・点灯条件が決められています。
これをクリヤできるように取り付けてみました。
2
まずはリヤフォグを取付します。
保安基準だと取り付け高さは地上から250mm以上‐1000mm以下、左右対称で2箇所もしくは中央から右側で1箇所でかつ、ストップランプから100mm以上離れるように規定されています。
アクティの場合中央に取り付けてしまうと、点灯時に直上のナンバーが見えずらくなってしまうと思ったので右側にしました。
バンパーを外して決めた位置に灯器を固定するための穴を開けます。
3
穴を開けたら付属のナットで灯器を固定します。
4
配線は既設の配線に沿わせます。
車内への引き込みは前回行ったバックカメラと同一ルートで行いました。アースはライセンスランプのアースへ接続しました。
5
一通り終わったらバンパーを元に戻します。
地上高はピッタリ250mm、ストップランプからは100mm以上離れているので取り付け位置としてはOKだと思います。
もう一台の軽バン、エブリイにも取付を考えていますが、エブリイの場合はアクティよりもバンパーの最低地上高が低く、同じ方法で取付けようとすると250mm以上という部分がクリアできません。そのためどのように取付るか模索中です。
6
運転席までの配線は右側のルーフにある既設配線と同一ルートで沿わせて行いました。
Aピラー経由で運転席足元まで配線します。
7
次にリヤフォグのスイッチを取り付けます。
使うスイッチはエーモンのプッシュスイッチ・1575です。運転席足元のフューズボックスカバーに取り付けるためにスイッチ用の穴を開けます。あわせてリヤフォグのインジゲーター用の穴もあけます。
インジゲーターは同じくエーモンのパイロットランプ・1238を使用しました。
8
穴を開け終わったらそれぞれをパーツを嵌め、固定していきます。
保安基準ではリヤフォグ点灯時にドライバーに点灯状態を示す表示装置を備えなければならないので、これでクリアできるようにします。
あともうひとつリヤフォグ点灯時にエンジンを停止しドアを開けた場合、警告音を鳴らさなければなりませんが、そもそもライトを点灯した状態でこの動作をすると警告音がなるので、これは特に対策する必要はないと思います。
②へ続く…
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