スピーカー交換とオートリトラクタブルミラーキット取り付け

カロッツェリアのセパレートスピーカーを購入したので、フロントスピーカーを交換します。ドアの内張りを外すので、合わせてドアミラーの自動格納キットを取り付けます。
フロントスピーカーにはケンウッド製のインナーバッフルを、全スピーカーにエーモンの簡易デッドニングキットの施工も行います。

早速作業開始です。
まずドアの内張りを外します。ネジはドアノブとドアのカップ部分に1箇所ずつ、内張りの上部両サイドに1箇所ずつプッシュリベットが付いています。これを外してから内張りを下側から手前に引っ張ると外れます。

フロントスピーカーです。こちらはオプション設定されているケンウッドのコアキシャルスピーカー。これは外してリヤに回します。

ケンウッドのインナーバッフルはアルミダイキャストとラバーのハイブリットタイプになっていますで、アルミのベースを取り付けからラバー部分を上から嵌め込みます。裏側には付属の防水パッキンを貼り付けておきます。

あと簡易デッドニングキットも合わせて取り付けていきます。セット内容は、スピーカー裏側に貼る吸音材、スピーカー周囲に貼る気密テープ、周囲のパネルに貼る制振材になります。

バッフルとデッドニングキットは写真のような感じで取り付け。純正のバッフルが穴開けで固定されているので、ネジを外した部分の穴は錆止めとしてタッチアップし、制振材で塞いでおきました。

カロッツェリアのウーハーを取り付けます。全部取り付けるとこんな感じになります。ケーブル関係はアルミテープで固定しています。

続いてオートリトラクタブルミラーキットを取り付けます。Sクロスはミラースイッチがドアに付いているので、すべての配線をドア内部のみで行えます。配線は電源・ロック信号・ミラー格納信号を取り出す形になります。

基本的には以前同キットを取り付けたスイフトと配線は同じだったので、比較的楽に出来ました。
常時電源とアースはPWスイッチの配線から分岐、ACC電源はミラースイッチから分岐、ミラー展開・格納信号は、ミラースイッチのそれぞれの配線を切断し、キットの配線を割り込みさせます。ロック・アンロック信号はドアロックモーターのコネクタ部から分岐させました。

追加した配線はテサテープでまとめておきました。制御ユニット本体は仮接続して動作が確認できたのち、PWスイッチの裏側に両面テープで固定しておきました。
後は配線を接続して、内張りを元通りの戻します。

ツイーターはダッシュボード上の純正位置ではなく、ドアパネルのこの位置に付属の両面テープで取り付けました。純正ツイーターは配線を外して動作をカットしておきました。
助手席側も運転席側同様にスピーカー交換を行なって、とりあえずフロントは完了です。

フロントに続き、リヤのスピーカーを交換していきます。リヤは純正スピーカーを外してから、先ほど外したフロントのスピーカーを取り付けます。

フロントに付いていたバッフルは穴開けしないといけなかったので、純正穴で取り付けのできる、カロッツェリアのスピーカーに付いてきたバッフルを流用しました。
合わせてエーモンの簡易デッドニングキットも同様に施工します。

フロントから外したスピーカを取り付けて、動作が確認できたら内張りを元に戻します。リヤ助手席側も同じ要領で交換して、今回の作業は完了です。

それにしても暑かった…。汗だくで作業していましたw。
ちなみにスピーカーは交換後は、音の厚みとクリアさが増しました。またデッドニングキットのお陰で、社外への音漏れも軽減されました。
あと、オートリトラクタブルミラーはやはり便利ですね。ミラーを格納し忘れることがなくなりました。